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6話:ギルマス登場

女性はカップをテーブルに置き、俺の方へ向かってきてガシッという音がなってもおかしくないぐらい強く肩を掴んだ。

「すみませんがどなたでしょうか。」

俺は肩に掴んでいた手を外し、聞いた。

「すまない。新人が入ったと聞いたから魔力量を図ってみたが予想外の結果だったので少し驚いていたんだ。あぁ忘れていた。私の名前はルカ。ここのギルマスよ。」

女性――ルカは軽く自己紹介をして、椅子に座った。

「じゃあ俺も。俺の名前は新保蒼空。性は新保、名は蒼空だ。ルカから見ると異国からの人にしか見えないな。まぁその認識があってるんだがな。」

俺はそういう感じの自己紹介をして近くにあった椅子に座った。

「そういやクエストについての説明をするとかなんとか聞いたが。どうするんだ?」

「そういやそうだったな。じゃあするか。」

ルカはそう言って、ホワイトボードを持ってきてペンでクエストの説明をし始めた。

説明を聞くこと1時間・・・

「ふぅ終わった〜。てかクエストの説明って毎回これをやんのか?」

「まぁそうだな。でも今回はお前一人だが普通はもっと多く、5~6人はいるぞ。一番多かったときは1~20人程度だったか。まぁその時はうるさかったから無理やり黙らせたが。」

怖〜。俺はルカに対しての恐怖心が少し芽生えた気がする。

「まぁこれで説明は終わった。だからもうクエストの依頼を頼める。じゃこれで。」

ルカは椅子に座り、カップを手にし、飲み始めた。

「じゃあ失礼しま〜す。」

俺は扉を静かに開け、最初の場所に戻った。

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