64話:神域ができた頃
蒼空たちがいる時代から三万年ほど前の景色が見える…。
あたりは一面荒野。あちらこちらで火の手が上がっている。
「これは…神域ができる前の景色か!?」
「あぁ、神域の作者を知るにはこれが一番だろう。」
俺は荒野の中を歩いた。すると、あちこちに骨や、何かの焼死体が転がっている。
多分、神獣や竜にやられた魔物たちだろう。
「こんな時代があったのか…。これの三万年後には魔物と人は共存して生きていると思うと、時代の変化はすごいな。」
「それには私も同感だ。この時代を生きていた私が言うんだ。」
世界王は時代の変化に感謝しているように見える。
「ところで、神域は最初どこにできたんだ?この辺りにはなさそうだが…。」
あたりを見渡すも、これといったものがない。
「確か、神界に近い場所につくられた気がするが…。」
神界。それは、この世界の秩序。いわば、ルールみたいなものが大量に存在する場所のことだ。
この神界は、並の人間だと入ることができない。だが、それなりのレベルに達してるやつだと入れてしまう。
そして、世界王の話いわく、その神界の近くに神域が作られたのだとか。
「まだ、神域はできてないのか?この日は。」
「いや、神域ができたのはこの日なはずだ。なにせ、私たちがいるこの荒野にこんなにも火が上がってるのは、この日しかなかったからな。」
そんなことを話していると、遠くの方でドガァァァァァァァァァァンと轟音が聞こえた。
「これは…」
2人は音の方は向かって行った。その先にはとある「もの」があるとも知らずに。
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