59話:下位魔族を殲滅
「「う、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」」
魔族たちの断末魔が火(緋龍星群)の中から聞こえてくる。
「はぁ、殺りごたえなかったな。退屈だ。」
蒼空は、魔族が跡形もなく死んだことを確認し、「交換」を発動しようとしたら、蒼空に向かって大量の魔力反応が近づいてくることがわかった。
「こ、これは・・・。」
「あぁ、『簡易型大暴走』だな。普通の『大暴走』の魔物よりは弱い。が、Cランク程度の実力は持っているぞ。そして何より、『大暴走』と違うところが誰でも起こせるということだ。」
「誰でも・・・?」
「あぁ。知性があり・これの起こし方を知ってるやつなら誰でもできる。たとえそれが魔物・魔族でも。」
「簡易型大暴走」は、ただの魔物の群れと言ってもいいのだが、どこででも発生できるのが厄介なのだ。
「とりあえず、どうします?私のブレスで焼き払っていいですけど・・・。」
「うーん、グリスを助けないといけないし・・・。じゃあ、さっきと同じで終わらすか。『緋龍星群』」
先程の魔族に降り注いだ燃え盛る龍が魔物の群れに落ちた。
パリンッ
「へ?」
あまりにも想定外の光景を見たせいで、蒼空とアルの思考は一瞬止まった。それが命取りだと言うのに。
「敵に隙を見せるとは・・・愚かだな。」
蒼空の後ろには、一人の魔族が立っている。
ザクッ
魔族の手にある剣は、しっかりと蒼空の胴体を貫通している。
「ありがたいよ。自分から死にに来てくれて。」
「何を言って・・・。」
魔族が喋り終わる前に、首が飛んだ。
「ハハッ。本当に弱いな。魔力反応から読めない強さを持っていると思って、無視していたが・・・ここまで弱いと相手をした意味が無いじゃないか。」
蒼空は魔族の首を拾い上げ、細切れにして、捨てた。
「そ、蒼空さん・・・。いつもより狂気化してません?」
「そうか?いつも通りだと思うが・・・確かにいつも以上に、何かを殺りたい気分だな。」
蒼空は、魔族から流れ出る血を触り、自分の顔に付けた。
みなさん。おはよう、こんにちは、こんばんは!
最後まで読んでくれたんですね。ありがとうございます!
最後の最後で蒼空が魔族に刺された!と思ったのですが、なぜか生きてます。
そして、蒼空が狂気化してますね。怖っ((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
この後どうなるのでしょうか・・・。お楽しみに(・ω・)
※最近、顔文字にハマってます。




