58話:魔族戦開始!
皆さんお久しぶりです。最後の投稿が、昨年の12/25になってしまいました。
もう2月ですが、あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いします。
では、本編をお読みください。デハデハ
ガチャ・・・
蒼空は、魔族の拠点の中にある扉を開いた。すると、そこには魔族・・・ではなく、普通の人間がいた。
「な、なんでこんなとこに人間が・・・。」
必ず、魔族は人間と共存することがない。なにせ人類の宿敵が魔族なのだから。
だが、今目にしている光景は、その言い伝えを覆すようなものだ。
そしてもう一つおかしいことが。それは、この場所から魔族の反応が一切感じられない。
「アル、どう思う?」
「そうですね。魔族は必ずこの拠点の中にいるのでしょう。だけど魔力反応は一切感じられない。つまり、魔力隠蔽の魔法をそれなりに使える魔族がいるってことでしょうか。」
「その可能性はありえる。なら、中位魔法で隠蔽を解けばわかるか?」
「隠蔽さえ解ければ、後は見つけるだけですからね。」
「わかった。なら対魔族用魔法でも使うとしますかね。」
蒼空は、対魔族用中位魔法「魔力破壊」を発動。能力は、範囲内の魔族の魔力を破壊し、使用中の魔法を消す。というものだ。これは、魔法が使われていれば魔力反応が見えなくても効果があるという便利な魔法だ。
ちなみにこの魔法は、蒼空が独自に開発したもので、蒼空以外使えない。
バチッッ
「魔力破壊」が使用された直後、拠点のあちこちからバチッという音とともに魔力反応が現れた。その数280。
「おやおや、大量にいたようだな。しかも魔力隠蔽以外にも、透明、簡易結界、自動魔力回復もつけてるか。これは楽しみだ。」
蒼空は、「白眼」の能力を発動し、大量の魔力を手に入れた。
「『交換』」
蒼空の一言とともに、蒼空、アル、280体の魔族はどこかの平地へ飛ばされた。
「な、何をした!!」
「何も?」
それは、誰もがわかる嘘だった。当たり前だろう。
「まぁ良い。何をしようとこの量に勝てるはずがないんだから。」
「お前らは馬鹿なのか?今の戦況は、見ただけで言えば2対280だけどな、実力で言えば、50000対280だぞ。」
当たり前だ。アルは、龍の中でも高位だし、蒼空は、「白眼」による大量の魔力得て、最強と化しているのだから。
「はっ、そんな戯言を言って、俺達の戦意を喪失させようとしてるんだろ。無駄だ。じゃあな。」
一人の魔族から魔法とも言えない、ただの「火球」が放たれた。
威力はそこそこあるが、ただの魔力任せの攻撃だ。緻密な魔力操作も感じられない。これじゃただの火だ。
ドガァァァァァァァン
「馬鹿だな。こんな火力の『火球』を前にして、逃げないなんて。」
「そりゃそうだろ。こんな強い火球が迫ってきてるんだから逃げれるわけ無いだろ?」
「そりゃそうか。」
魔族たちは、俺があんな低威力の火で死んだと思っている。
「はぁ、これで勝てると思うお前らが馬鹿だろ。」
「は?なんで生きてるんだよ…。あれをモロで食らったのに。」
「あれ?あぁ、あんな低威力の『火』のことか。あれは、俺が自らあたって消し去ってやったよ。」
あのような威力の魔法(あれを魔法と呼ぶのは、世界を冒涜しているようで気分が悪い)は、当たるだけで消える。
「本当の魔法を見せてあげよう。最高位魔法『緋龍星群』」
空は、赤く染まり、上から大量の炎を纏った龍が降ってくる。
「これが本当の火だ。覚えとけ。」
おはよう、こんにちは、こんばんは。
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