50話:勇者vs蒼空 第三戦
「じゃあ僕も最強になりますか。」
アルは眼の力を最大限まで発動した。
「まさかその眼でここまで・・・。」
アルの眼は何百年俺が見てきた黒眼だった。黒眼は眼の中でも一番弱いと言われる。なにせ一般人より成長速度が遅いからだ。だが前世の俺はそんなことを無視して、何十年修行をしていたため世界最強にまでたどり着いたが。
「そうだ。この眼を使わずにここまで自分の力だけで来たんだ。お前もそうだったろ?」
今の発言は俺の前世を知ってるってことか?まぁ後で聞けばいい。向こうも本気を出すなら俺だって。
蒼空は白眼の力を発動し、即灼眼にした。そして「爆発系統最高位魔術:超爆発・乱」を発動する。
この魔法は、灼眼の中でも特殊属性魔法の一つで、爆発系統という爆発などの魔法を使える。更にその中の「最高位魔術:超爆発」は一回で数十mの範囲で爆発を起こせる。それを何百個も発動するが今使った魔術である。
「やるじゃねぇか。じゃあこっちも。」
アルは蒼空とは違い、自分を中心に直径数十mに炎を敷き詰め、上から流星群を落とす魔術混合の一つ。「炎陣流星」を発動した。
「そろそろ決着つけようか。」
蒼空はアルに光速で近づき、アルの顔の前で「火球」を撃った。
「はは。もう終わりか。」
火球はアルの前で停まり、消えた。
「いい戦いだったな。」
「そういや傷大丈夫か?思いっきり刺してたけど。」
「あれはそろそろ治るから。で、このあとどうするの?」
「いや〜新しいメンバーがパーティーにほしいんだよ。蒼空は入る?」
「いや、お断りさせていただくよ。勇者といっしょにいるってなるとなんかあれだから。ところで何でさっき『そうだったろ?』って言ったの?」
「やっぱあってた?いや〜蒼空って珍しい名前だと思ってたけど確か王都一の図書館の特別室に、神話があったのよ。それにソラってあったから同一人物かな〜って。」
「それだけかい!でも、実際に合ってたからいいんだけど。」
「じゃあさ前世の魔物の話ししてくれる?」
「いいけど。」
「じゃあ決定!今からな。」
アルと俺はこれから数時間前世について話し合うのだった。
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