49話:勇者vs蒼空 第二戦
「じゃあ始めようか。僕たちのバトルを。」
アル(勇者)は、さっきと同じように最高位魔術を初っ端から撃ってきた。
「さっきと同じように行くと思うなよ?」
俺はその最高位魔術の中に突っ込んだ。
「馬鹿なのか?」
ルイはそう驚くがアルは予測していたかのような顔をした。
「戦いは予想外もあってこそだろ?」
俺はアルの予想を超えることをした。それは自分を殺すことだった。
「「へ?」」
アルとルイは予想外のことに対してあっけにとられていた。だがこれは作戦の一つである。
1分前・・・
蒼空は最高位魔術に突っ込むと同時に周りの時間を止めた。これはある意味最強技の一つである。まぁ攻撃をしたところで当たる前に止められるけど。この魔法は自分が作戦を練るためにある技の一つであり、この技を使ったなら誰も攻撃をできない代わりに全ての時間を止めることができる。
まぁこのくらいで説明は終わろう。で、蒼空はこの時間の間、アルに勝つための作戦を練った。
「このまま戦うとしたら多分負ける。なら予想外のことで隙を作るのはどうだ?それならある程度驚くことをしなければいけない。例えば自害とかな。それなら確か前世で死をエネルギーにする魔法を作ったような気がする。確かこんな感じで〜。あ、できたできた。これを自分に掛けて、蘇生魔法&回復魔法を10分後に発動するよう設定して、あと急所を外すためにバレない点をつけておこう。これで10分間の暴走モードに入れるはず。ちゃんと自我は保てるし。じゃあ時間を動かすか。」
俺は時間を動かし始め、前の火球を切った。そして自分の腹に剣を刺す。そしてさっきの魔術を起動する。
「これからまともの試合をしようじゃないか。」
俺は剣(魔法で作ったもの)を持ち、アルに向かっていった。ちなみに俺を指したのも魔法で作ったもの。
「やるじゃねぇか。じゃあ僕も最強になりますか。」
アルは眼の力を開放した。すると・・・。
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