47話:勇者様!?
蒼空は少女が言ったとおりにドルタの攻撃を跳ね返してみるとその攻撃はドルタにあたった。
「おぉ。これを続ければなんとかなるんじゃないか?」
俺は少女にそう聞こうとしたら、少女はとある魔法陣を構築していた。
「へ?」
その魔法陣を見た俺はその少女が誰なのか知りたくなった。その理由は、今彼女が作っている魔法陣は使える人が前世の時点で、約2人しかいなかったのだ。その中に前世の俺は入っていない。まぁ今の世界では普通になったのかもしれないが。
俺がそんなことを思っていたら魔法陣の構築が終わり、とんでもない大きさの火球が発射された。
「炎族系統最高位魔術:墜陽」
ドドドドドドドドドドドドドドドドド
その火球――墜陽はドルタの結界(魔族のもの)を無視してドルタにあたった。そしてそのあたったところは穴が空いていた。
「ハハッ。俺がどうしようもない奴が一撃でこんなふうにできるなんて。」
「しょうがない。あれは全ての攻撃を無効化する結界が魔族によって張られているんだから。まぁさっきの魔法に関してはレベルの差だな。なにせ僕はレベル100何だから。」
「100!?」
レベル100とは、この世界でその領域にたどり着いたものが一人しかいないという至高の領域なのだ。しかもその領域に達したものは前世を含め、計9人である。前世の俺もそこには入る。この世界では勇者のみがたどり着いているらしい。つまり彼女が勇者?まさかな。
「あ、いたいた。お前は何でパーティーから逃げるんだよ。探すのが面倒なんだ。」
「そうだ。あ、うちのパーティーメンバーのことを見てくれてありがとうございます。」
「いえいえ。ところで何で彼女はパーティーから逃げたんですか?」(蒼空)
「まぁこいつの実力に勝てる相手がいないからだろう。流石に勇者に勝てるやつはいないだろうし。」
「え?勇者?」(蒼空)
「そうだよ。こいつはこの見た目だけど実力は折り紙付きの勇者だ。」
それならレベル100もわかる。でもこんな見た目で勇者なんて。
「あ、自己紹介がまだでしたね。俺はこのパーティーで盾使い(タンク)をやってるルイと申します。」
「そんな丁寧に。俺はまぁ龍をパーティーにした蒼空と申します。」
俺はアルとグリスのことは彼女に伝わっているので特に無視して龍を仲間にしたと言う。
「どうもどうもってなるわけ無い!どういうことですか龍を仲間にしたなんて。」
「いや〜実力を見せる前にあっちがひれ伏したらしいんですよ。そして俺は何もしてないのに向こうが仲間になるなんているからパーティーにいるんですよ。ちなみに契約も何もしてないのでいつでも抜けれるようにはなっています。」
「あぁそういうことか。まぁ見た感じそういうことはできそうですけども・・・。」
「しょうがないじゃないかルイ。こいつは僕が認める3人目の最強なのだから。」
「え?3人目?お前が認める最強ってことは俺と同等の力を持っているってことか?」
「いやお前よりも強い。何なら僕より強いかもしれない。総合的な強さでは。」
「勇者を超える強さってことは、レベル100を超えているのか?」
「いやこいつは超えていないだろう。でも眼のお陰で魔力量が格段に上がっている。」
いやいやいや俺の眼のことを知ってるってことは結構辛いんだが?なにせ白眼はなんか警察らしきものを呼ばれるらしいから。
「いや〜俺はそんなこと無いと思うだが?」
「じゃあそのことをわからせるために今から僕と戦うか。」
「「え!?」」
なんかドルタは勇者様の一撃でやられたっぽい。
おはよう、こんにちは、こんばんは。
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