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44話:ドルガ・リータの封印が解けちゃった!

ドルタの正式名称であるドルガ・リータがマルゲリータに思えるのは私だけでしょうか。

蒼空はドルガ・リータことドルタが封印されているところに向かうと、ドルタを封印したと思われる場所には杭が刺さっており、その杭を中心として直径50m以上は草の一つも生えていない。

「こんなにも封印が解けかけているなんて・・・。でもあのときの術式は多分数億年は解かれないようにしているはずだから前世の時代からこの時代まで何年の間があるかはわからないが少なくとも億は無いと思うんだけど。」

俺は杭の様子から残りはどのくらいかを判断すると、約2週間だとわかった。

「2週間って大暴走と時期がかぶる。つまり大暴走と同時にこいつが出てくるのか。そうなるとガルスはほぼ・・・いや、完全に壊れる。つまりあの街はもう機能しなくなる。なにせ建物類がほぼ壊されるだろうしな。」

俺はそんなことよりもこいつをどうするかに集中する。

ドルタはもう出てくる。なら出てくるより前に封印し直すか、それとも完全に倒すかの二択だな。まぁ前者の場合たったの2週間であいつに対抗できる封印術を作り出さないといけない。後者の場合はほぼ不可能だな。なにせ前世の俺が封印するだけで精一杯だったからな。ん?前世って確か魔力量の問題で勝てないんじゃなかったっけ?つまり・・・見えた。これが勝利への勝ち筋だ!(厨二風のこと言ってます。てか中二病って中か厨のどっちが正しいの?感想で教えて!)

2週間後・・・

「いよいよドルタが出てくんな。失敗したらこの街どころか世界が滅ぶ。つまり俺は最初で最後の砦と言うわけだ。」

俺は気合を入れて封印が解けるのを待った。

一方その頃街では・・・

「北門川に敵が行った!頼む!。」「了解した!」という感じで連携を取って大暴走の第一波と戦っている。ちなみにアルとグリスは人化して大暴走の援護に入っている。

蒼空の方は・・・

バキッ!

「来たな。」

俺がそう言うとともに杭が折れ、地面から龍の頭、フェンリルの体、グリフォンの翼、鳳凰の足、玄武の尾などを持つ体長20m以上の化け物が現れた。

「懐かしい見た目だ。では早速。前世の俺を昨日のうちに捕まえといて良かった。じゃあ融合!」

俺の言葉とともに俺の体と前世の俺の骨は合体し、前世の俺が白眼の状態で出現した。

「懐かしい体だよ。じゃなくて今はドルタを倒すことに集中。」

俺は自分の昔を思い出し、白眼の力を最大限まで引き出した。そしてドルタに向かって「覇王」と唱えてみると・・・。

おはよう、こんにちは、こんばんは。

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