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38話:動く骨!?

・・・

グリスが仲間になってから10分後・・・

蒼空の周りにはワイバーン一匹も来なくなった。

「これはグリスのおかげ?それとも普通に来ないのか?」

《これは我のおかげだな。なにせこの山で、二番目に強いからな。》

二番目?俺は一番目と言わないのが不思議に思った。

「二番目とは?お前が一番じゃないのか?」

《あぁ。俺の上にはお前を除き、一人いる。この山に。》

「誰だそれ。」

《確か・・・なんて言ったか。でも骨が動いている。としか覚えてない。》

骨が動いている。か。昔の俺ならやりそうだな。俺は前世の自分を思い出しながらグリスの話を聞いた。

20分後・・・

「あ!一番目の正体わかったかも。」

「《え!?》」

《誰だそれは。教えろ。そしてそいつを俺が殺る!》

「あぁ〜そりゃ無理だな。」

「なぜですか?」

俺の回答にアルが質問した。まぁそうなるとは思ったけど。

「そりゃ昔の俺だからな。その骨が。」

《昔のお前!?どういう意味だ。》

「あぁ〜理解しました。つまり蒼空さんの前世がその動く骨ってことですね。そりゃ無理だわな。ってことでグリスさん。やめておくことをおすすめします。」

《やめるだと!?こんな強いやつがいるのに逃げてどうするんだ。》

グリスはアルの忠告を聞かないで、その前世の俺がいるところへと飛び立った。ついでに俺とアルもついていく。

30分後・・・

《ここに例の骨がいる。》

グリスに言われて見てみた場所は中くらいのダンジョンだった。

「ここに前世の俺が・・・。まぁ確かに来たこともあるような気がするが。とりあえず行ってみるか。」

俺はそう言ってダンジョンの入口を開き、中に入っていった。

おはよう、こんにちは、こんばんは。

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