34話:まさか使えるようになったとは・・・
俺の横を通過したものはただの「火球」だった。
「大丈夫ですか?」
俺にそう聞いてきたのはアルだ。
「何で?お前は魔法の練習してたんじゃ・・・」
「ついさっきまではしてましたよ。でもあなたが魔物に囲まれてたので急いできたんです。」
「囲まれてたってどうやってわかったんだよ。まさか探知魔法を覚えたんじゃないだろうな。」
「そのまさかです。」
マジか。俺は一瞬アルになにか言おうとしたがやめた。なにせ出来て当たり前のことなのだから。
「とりあえずこいつら殺るか。『炎槍』」
「そうですね。『炎陣』」
俺とアルは2つの魔法を混合させ、一つの魔法にした。名前はないが相手を炎をで囲み、そこに炎槍を打ち込むというものになる。
グギャァァァァァァァァァァァァ
ギガガガガガガガガガがガガガガ(ん?)
「とりあえず終わったな。じゃあ討伐証明部位を持って、ギルドに行くか。」
ちなみに何故かさっきの軍の中にリザードマンΩも居たらしいので、クエストがクリアできた。
30分後・・・
ガチャ
「こんばんは〜ってソラさんじゃないですか。どうしましたかこんな時間に。」
今の時間は10時を回っていた。
「え〜とクエストを達成したのでその報告に。」
俺は収納魔法から倒した敵の部位を取り出した。ちなみに雑魚の敵は跡形もなくなった。
「そうですか。では確認させていただきます。」
10分後・・・
「ではBランク昇給とさせていただきます。」
「いきなりBランク?何でですか?」
「それはあの中にリザードメイジとリーダーが合計で60体(メイジ46体、リーダー14体)ほど入っていましたので。」
「わかりました。ではおやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
俺はそう言ってギルドを出た。ちなみにアルは外で魔法の練習をずっとやっている。
おはよう、こんにちは、こんばんは。
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