21話:四大神?
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「俺ってアルのことさっき以外見たこと無いけど、どこにいたん?」
俺はアル(アルバリス)に聞いた。
《私がどこにいたかですか。でもそう聞かれるとなんか思い出せないんですよ。まぁずっと寝てたからですかね?》
アルは首をかしげてそう言った。
「どこにいたかもわからないぐらい寝てたのかよ。おっ。そろそろつくと思うぞ。」
俺はそう言って走り、沼地に向かうと一人の老人に出会った。
「あなたは・・・。」
「わしか?わしはの〜。」
老人はそう言って俺の後ろに回った。そして俺の首元に何かをあてた。
「これは・・・刀か?結構手入れしているな。普通だったら刃こぼれしてるのにこれは刃こぼれ一つもしてない。まぁ魔術で強化してるんだろうけど。あ、アルは手を出すなよ?」
《了解しました。》
アルはそう言って上に飛んでいった。
「そういえばさっきの質問の答えを言おうじゃないか。わし――俺は風神カムラ。主に風属性魔術を使う四大神の一人じゃ。今は三人じゃが。」
「四大神?じゃああと三人いるってことか?」
「いや、お前が一人◯したから今は三人じゃ。」
「俺が一人◯した?・・・まさかデュラハンじゃないよな。」
俺はそう言って腰の剣を取り出した。
「そのまさかだ。まぁ俺の達の中ではアイツのことは水神ウンディーラと読んでいたが。まぁもういないからな。呼び方はどうでもいいが、その剣は返してもらう。」
老人――カムラはそう言って俺の首を切ろうとした。が、俺の首を切るはずだった刀は折れていた。
「あ〜あせっかく手入れされていたのに刀が折れたじゃないか。勿体ない。まぁお前が死んでたらそんなことも意味ないが。」
俺がそういった理由は、刀を折ったときに風神カムラも一緒に切り裂いたからだ。俺の相棒が。
「お前は手を出すなって言ったろ。」
《すみません。死なないことはわかっていたんですが、でもちょっと心配で。》
「まぁその考えは間違っていないからな。」
俺はアルと会話を少しだけしてカムラの方へ向かった。するとカムラの死体はなくなっていたがデュラハン――ウンディーラと同じ感じで刀が刺さっていた。
そしてその刀を抜くと・・・
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