57話 このタイミングでこのキャラが!?っていう回です
ラブコメでは前代未聞じゃないですか?
体育祭でこんな重要キャラが出るなんて。
セリフ過多です。
語彙力皆無だし、もうセリフだけにしようかな(´;ω;`)
無理に主人公ムーブを決め込んだ潔は案の定倒れてしまい日陰で横になっていた。
「イサギっち、大丈夫?」
「あー…んん…撫子か…」
撫子は潔を膝枕して団扇で扇ぎ心配していた。しかし、ここで疑問がひとつ。
「なぁ、なんで保健室じゃないんだ?俺、わりと危なくなかった?」
「保健室に人が殺到してるらしいよ…」
「…よく体育祭中止にならないよな。てか、人前で膝枕はさすがに恥ずかしいんだけど…」
「いいから!病人は黙ってる!まだ最初のプログラムなのになんで全力出しちゃうかなぁ」
「男1人に全力を出させるようなプログラムを作る方が悪い。というか、なんなんだ、あの予算の無駄遣いは」
予算はもっと有意義に使うべきではなかろうか。
「でも、ありがとな。介抱してくれて」
「イサギっちのためなら例え火の中水の中!」
「お前も俺の兄弟の影響を受けたのか?過保護すぎるぞ」
「あはは、そうかも。でも独り占めしたいから…」
(本当に撫子がいてくれて助かった…)
「アツアツなところ、失礼するぞ」
女子生徒2人は横になる潔の顔を覗き込むように話しかけてきた。
「光、コイツが件の疚無 潔か?」
「会長、間違いないです。彼が疚無くんです」
「えーと…誰?」
「ちょっと!イサギっち!生徒会長と副会長だよ!」
「へー。初対面でコイツ呼ばわりか…ちょっとヘコむ…」
「すまない。悪気は無いんだ。君に話があって来たんだ。まずは自己紹介といこう。私は音女高校生徒会長の織部 和。よろしく頼む」
「私は副会長の桔梗 光…って、さっき自己紹介したばかりだし、わかりますよね」
「………」
「イサギっち、なんで呆然としてるの?」
「…どっちも初対面では?」
「「「へ!?」」」
「さっき、倒れた時に記憶が一部消失したっぽい…まぁ、よくあることだからお気になさらず」
「よくあるの!?」
「よくないのか!?」
「よくないよ!!普通はないよ!!」
潔と撫子の押し問答はすぐに終わった。
「まぁ、普通じゃないからな。それで会長と光は俺に何か用があって来たのでは?」
「あ!今、呼び捨てに!君、やっぱり覚えてるんじゃないの?」
「覚えてないですよ。あと、顔の上で騒がないでください。うるさいし、暑いから」
「それが先輩に対しての態度なの…!?」
「まあまあ2人とも落ち着け。それで話というのはお礼を…」
「お礼なら受け取りましたよ。生徒会なら入らないです。以上」
「なんで生徒会の勧誘だと思ったんだ?」
「…簡単な話です。お礼だけなら副会長1人で済むんで。会長も一緒ということはそういうことかなと」
「なるほど、洞察力にも長けているようだ。瑠璃に聞いた通りだな」
「瑠璃先輩絡みでしたか…あの先輩と縁切ろうかな。めんどくさい話持ち込まないでほしいんだけどな」
「瑠璃の名前を出したことは悪かった!それだけはやめてくれ!瑠璃は君をすごく気に入っているんだ!縁を一方的に切ってしまえば彼女は酷く病んでしまうだろう…」
「知ったこっちゃないです…と割り切りたいところですけど、最近の瑠璃先輩は好感を持てるので縁を切るなんて勿体ないことできないですし、するつもりもないので安心してください。はぁ…でも、とにかく生徒会はお断りです」
「そうか、それは残念だよ。光も持久走が終わってから君のことが気になっていたものだからどんな生徒かと期待していたが…」
「期待はずれでしたか?」
「まさか!期待以上だったよ!皆が気にするだけはある!それと、さっきのが全力だったわけではあるまい?」
「…生徒会長も期待以上すぎて正直恐いです」
「ふふ、それは私にとって褒め言葉だよ」
(ゾクゾクして本日2回目の冷や汗をかくレベルで恐い…)
「それで、用事は終わりですか?」
「あぁ、終わりだ。それでは私は失礼するよ」
会長は戻って行った。会長は。
「「………」」
「あんた、何してんの?」
「えっ!?わたし!?」
「あんたしかいないやろがい」
会長は戻って行ったのに何故か副会長の光はその場に残り撫子の隣に座っている。
「わたしのせいで無理をさせてしまったので、これくらいはさせてくださいまし…」
「いや、話し方のクセ」
「よっこらしょ」と頭を上げ、撫子と光の間に挟まるように座り直して話を続ける。
「お姫様抱っこされる気分はどうだった?オヒメサマ」
「疚無くん!ほんとに悪趣味ね…!お、重くなかった…?」
「ここで重かったなんて言えば怒るんだろ?だったら最初から聞かないでほしいんだが。まぁ、強いて言うなら重かったな」
「きー!なんですって!?」
「イサギっち、女の子にそれは酷いよ」
「あっはっは、嘘つかれるより良くないか?」
「嘘つかれた方がいいです!」
「さてと、そろそろ次の種目に…」
重い腰をようやく上げたところで撫子に止められた。
「あ、なんか緊急招集がかかったらしいよ」
「…なんで?」
「イサギっち、倒れたじゃん」
「男子の持久走は元々プログラムされていなかったものらしいですよ」
「…ふーん、なるほどね。とうとう動き出したってことか」
テロリストどもが来たか。
織部 和
元ネタ「オリーブ」
黒髪ロングのメガネかけてる知的美人のイメージです。
なんかモデルさんや女優さんにいそうですよね。
まぁ、作者はそういうの疎いので誰かと聞かれると答えられないんですけどねꉂ(ˊᗜˋ*)
いつも読んでくれてありがとう!
午前で100人以上がアクセスしてくれたので次話の更新は15時にします!本当にありがとう!
※追記です
実は今朝ブクマが増えてる夢を見ました…正夢にはなってなかったです…
誰か(´ฅω•ฅ`)チラッ
ブクマしてくれる人(´ฅω•ฅ`)チラッ
いないかな(´ฅω•ฅ`)チラッ
夢の内容は本当ですが、強制してるわけじゃないので気が向いてる時にでもしてくれると作者のモチベに繋がります!
もちろん読んでくれる方がいるだけで私は幸せ者だと思っています!




