33話 これぞ秘技「高速手のひら返し」!
1年生の各クラスの様子です。
週末ラストスパート頑張りましょう!(ง •̀_•́)ง
各地で猛暑、大雨続いています。(余計なお世話かもしれませんが)熱中症対策や災害対策しっかりと怠らないように!
潔がグズマ先生をぶっ飛ばした後、生徒は各教室に戻ったのだが…
~1年A組の場合~
「さっきの男子、やばくない?」
「私、めっちゃバカにしちゃった」
「謝るの怖くなってきたけど、謝らないと…」
「「「謝らないと…死ぬよね…」」」
潔は誤解されていた…
~1年B組の場合~
「清白さん、さっきの人と話した時あるんでしょ?」
「はい、ありますね。それが何か?」
「い、いつもあんな感じなの?」
「いえ、彼と初めて話した時は穏やかで優しげなのんびり屋という印象がありました。一人称も違いましたし」
「清白さんは正直どう思った?」
「そうですね、正直に申し上げますと…」
―ゴクリ…
「見直しました。きちんと男らしさがあるんだなぁと。初めて話した時はプラスの印象だけではなく男らしさが微塵もないナヨナヨとしたマイナスの印象も持てましたので」
潔は見直されていた…
~1年C組の場合~
「撫子さん、どういうこと!?」
「えっと、なにが?」
「なんで彼と親しげなの!?」
「付き合ってるの!?」
「私にも紹介して!」
「ちょっと、みんな、落ち着いて、イサギっちと親しくなったのは最近だし付き合ってないよ」
「最近知り合ったわりには親密すぎるような?」
「なんかあやしいなー」
「付き合ってないけど、好きなんでしょ?」
ギラリとしたクラスメイトの視線が撫子に集まる。
「そ、それは否定できないかな…」
「えー、ずるーい」
「イサギっちのこと、さっきまでバカにしてたくせにその態度は酷いと思う」
「でも、あんなにカッコイイと思わなかったしー」
「それなー。撫子ちゃん!イサギくんの連絡先教えてよ!」
「嫌だ!自分で聞けばいいじゃん!」
「チッ…」「ノリわるっ」「ギャルうぜー」
要求を断っただけで散々な言い様だった。でも、それでよかった。潔のヘイトが少しでも自分に向けばそれでよかったのだ。
~1年D組の場合~
「葵、大丈夫?」
「白根…ごめん。私、潔くんのこと、誤解してた…」
「私に謝られても…潔に改めて謝りに行こ?」
「うん、ありがとう…」
葵と白根は謝罪計画を立てていた。
~1年E組の場合~
「うふふ〜」
「聖女サマ、楽しそうっスね」
「あら、涼菜ちゃん。イサギさんの武勇があまりにも素晴らしくて恍惚に浸ってました〜」
「確かにイサギさん、かっこよかったっスね」
「それにあの部外者の少年は殺気立ってましたね〜」
「あぁ、フードをかぶった少年っスね。イサギさんの家って結構複雑っスね」
潔は気を使われていた…
~1年C組に戻る~
「私はどんなにバカにされてもイサギっちのことを売ったりしない!」
「そういう正義感うざーい」
ギャルvsギャルが始まろうとしていた時だった。
―ガラッ
「撫子、帰るぞ…って、なんで臨戦態勢?」
「あー!イサギくんだよね?待ってたよー!」
辺りを見渡してため息をついた。
「………悪いけど、待たせてた覚えがない。撫子、帰るぞ」
「は?無視すんの?」
潔はわざと大きな声で全員に聞こえるように
「撫子、今日はハヤシライスにしようか」
「…!イサギっち!うん!そうしよ!」
「は?どういうこと?」
「付き合ってないんでしょ?」
潔はニヤリと笑みを浮かべてトドメの一言を放った。
「悪いけど、俺ら同棲してるから」
「「「はぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」」」
3年E組で音女高校の王子がイメチェン宣言をした同時刻に潔は撫子と同棲していることを公言したのだった。
この日、同時刻に2度、音女高校全体が震撼したのだった…
作者は新宿のお洒落なカフェでパンケーキを食べてる時にお腹が痛くなったのでトイレに行ったらトイレの中で脱水をおこして倒れた時があります。※直前にジュースを飲んでいたにも関わらずです。危うく救急車を呼ばれるところでした。皆さんは気をつけてください。
次話は閑話にしようかなと思ってます。これからの閑話は基本的にイチャコラ回にしようかなと考えてます。




