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閑話⑥ 潔の自主トレ(休日編)
投稿が遅くなったお詫び(?)の閑話です
体育祭まで1ヶ月かぁ…だるぅ…
休めばペナルティだし、何より母親の顔に泥を塗ることになるのだけは避けたいからなぁ…
とりあえず今日は走るかぁ…
―タッタッタッ
「あ、ママー」
「なぁに?」
「変な人がいるよー」
「コラッ!見ちゃいけません!」
「はぁーい」
ん?よく見かける展開だな。どこに変な人がいるんだろうか?
「ママー、あの人キョロキョロしてるー」
「見たらいけません!」
キョロキョロしてるなんてどんな変人だ?
「あ!こっち見てる!」
「早く帰りましょ!」
・・・!?
「え!?もしかして俺のこと!?」
「ママー、あの人こっち見て叫んでるよ」
「警察は110番だったかしら、119番だったかしら…」
まずい!誤解だ!
俺はただランニングをしていただけなのに!
…サングラスをかけて火鋏と黒いゴミ袋を手に持ち竹籠を背負いながらゴミ拾いも兼用していたのに!
思いっきり母親の顔面に泥を塗る潔だった。




