17話 求めれば求めるほど離れていくって不思議だよね
本日2回目の投稿ですが、かなり短めです。
閑話にすることも考えましたが、後ほど登場する重要人物なので本編に登場させました。
疚無 潔は目立ちたくない。目立たないようにひっそりと生きているつもりである。それなのに女子校に男子1人で入学させられたり、ナンパから女子を助け話題になったり…となかなか思うように事が進まなかった。
そんな目立ちたくない彼を目立たせようと裏で暗躍する者たちがいた。
今回はその者たちの話である。
~某日某所~
「なぁ、兄貴、5月下旬に体育祭があるんだとさ」
「どこの体育祭?」
「音高に決まってんだろ」
「お前のじゃねぇのかよ、アイツのかよ」
話をもちかけた男はニヤニヤと不敵な笑みを浮かべている。
「それで音高の体育祭がどうしたんだ?応援にでも行くのか?」
「そうそう、応援にでも行ってやろうかと思って」
「そんなことしたらアイツが嫌がるぞ?」
「でも、たまにはアイツの本気見てみたいじゃん」
「それもそうかぁ…?」
もう1人の男はどこか腑に落ちないようだが、提案に賛同した。
「熟々、潔は不憫なやつだな…」
賛同した男はため息混じりに呟いた。
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