表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
190/299

158話 ヤツらがくる…!

ヤツらが来ます。今回超絶短いです。短くてすみません。

 お兄ちゃん(イサギ)が入院し桔梗家にお世話になり始めて数日が経った。私は再度オンラインで授業を受けるようになった。


「ふぅ…午前はこれで終わりーっと…」


「失礼します。撫子さん、精が出ますね」


「光先輩も!お疲れ様です!」


 桔梗家のような名家は来客が多いため他家の私が留守番をするわけにいかなかい。しかし光先輩がオンライン授業に切り替えてくれたおかげで私も先輩も安心して家にいることができた。必要に応じて授業の出席方法を切り替えられるのがうちの高校の強みだね!


「今日はお客さんとか来たんですか?」


「いえ、今日はまだ来てないですね。確か来週だったか…賓客がいらっしゃるようですよ」


「へぇ!そうなんだ!賓客ってことは偉い人ってこと?」


「偉いかどうかはわかりませんが、それなりの身なりの方かと」


「ふーん。まぁ、私には縁もゆかりも無い世界だね!」


「いえ、確か撫子さんと弥勒さんも顔合わせをする予定だと聞いていますよ。疚無家に関わる人だということでしょう」


「えっ!ま、まじっすか…うわぁ、どうしよ…化粧道具とかちゃんとした服とか持ってないよ…」


「ふふっ、大丈夫ですよ。こちらできちんと用意しますから」


「ありがと〜!先輩ぃ!」


「ふふふ、お気になさらず」


 なーんだ、光先輩、元気そうじゃん!お兄ちゃんは心配してたけど杞憂だったかもね!元気ならそれで良しっ!


「さーて!午後も頑張りますかっ!」




 ―prrrr prrrr


『もしもし、桔梗です…はい、この度は音女市に引っ越していただけるということで…え?引越し日を前倒ししたい?ええ、構いませんよ。それでは』




 ―翌日


「ごめんください」


「ようこそいらっしゃいました、ウイエ家の皆様」




次話ヤツら登場、そして例の問題行動へ…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ