過去での出会い
2013年5月・・・私は、その時にタイムマシンで来た。
ガラスのタブレットには、中学校二年生のころの星川 健人さんの顔が表示されていた。
この時にはもうイケメンだったけど。
「人を探すとはいってもね・・・」
公園があったので休憩した。
私は公園のベンチに座った。
そのあと時間がたった時・・・
「ちょっととなりいいですか?」
ある男の人が隣に来た。
「はいどうぞ。ん?」
その顔に見覚えがあった、その人はガラスのタブレットに移されている顔と一緒であった。
「どうかしましたか?」
「いやその・・・」
この人が中学二年生のころの星川 健人さんと分かってもどう話しかければわからない。
「あのう・・・」
星川さんが話しかけてきた。
「どうしたんですか?」
「なんかその顔に見覚えがあるような気がするんです。小学校二年生の時だったかな。あまり覚えてないんですけど、未来人の子ではありませんか?ガラスのタブレット持ってるし。」
まだ覚えてたんだ・・・記憶力がすごい・・・
「そうです。」
「そうなんですか!あれからずっと気になって探してたんで。」
「そうなんですね。さっき、星川さんの小学二年生のころに行ったのですが、ここの時代へ来たんです。」
「そうなんですね。お名前はなんて言うんですか?僕は、13歳で中二です。」
「光沢 遥です。13歳で中二です。」
「同い年なんですね。」
「でも、生まれた年は違いますよ。2020年から来たんで。」
「2020年ってことは・・・7年後。僕は、21歳ぐらいになってるのか・・・。7歳離れてるんですね。」
「そういうことです。」
それから1時間私は、星川さんと話した。
話してみると星川さんは優しく、気が合った。
タメで話すほどまでになった。
「じゃあ、そろそろ私未来に帰るね。」
「また、ぜひ来てね。」
「うん。またね。」
星川さんには手を振って、私はタイムマシンに乗り込み、2020年へ戻った。