突然の未来の宅急便
みなさん、もし好きな芸能人の子供のころに行けるならどうしますか?このお話は時空を超えた過去と現在がつながったラブストーリーです。
生まれた年も違う、地域も違う、だけど、お互い恋をしていく。年が離れてても思いは過去へでもつなげれる。それを描いたストーリーです。
第一章 突然の未来の宅急便
私は、光沢 遥。中学 二年生。
今は、友達と学校から帰っている。
「遥。遥が好きな歌手のアルバム。発売されたみたいだよ。」
今話している子は、石井あこ。通称 あこ。
「えっ!すぐ買お。」
私が、好きというか憧れてる歌手は、今人気のTime is featureのメンバーでvocalで21歳の 星川 健人。
歌がうまくて顔もイケメン!惚れてしまう・・・
何好きな芸能人のこと語ってしまってんだ私?
「じゃあね!また明日。」
「うん。また明日。」
あこに手を振って私は帰る。
「ただいま。」
家に帰った後、すぐに自分のへのベットにダウン・・・。疲れた。
ガタッ!ゴトゴトッ!
「えっ!」
窓がいきなり・・・
「よっと。ここは2020年だよね?」
「はっ、はい。そっ、そうですけど。」
何この人!
「時空宅急便です。光沢 遥さんだよね?」
「はい。」
「これは、あなたのお孫さんからのお届け物です。サインをお願いします。」
「えっ?あのう、それなんですか?」
「タイムマシンだそうだ。なぜ渡さないといけないのかはわからないですけど。」
私は、サインをした。
「ありがとうございます!」
そして時空宅急便と名乗る人は帰っていった。
なんか大きな不思議な箱の中を開けてみると・・・
「これがタイムマシンなんだ・・・すご・・・」
その箱から出すと、そのタイムマシンはもっと大きくなった。最初は箱の中に人が持てる大きさまで小さくされていた。自分の部屋の半分を超える大きさで一気に狭くなった。
「これどうしよ。」
さっき、宅急便の人は、窓から出てきた。なら・・・
おそるおそる窓を開けると、そこには大きな時空間が広がっていた。ここから、過去や未来を行き来できる。
「おー。」
その、窓から広がる時空間にタイムマシンを置いた。(いや、浮かんでる。)
おいた後、また箱の中をのぞくと、ガラスみたいなタブレットらしきものが入っていた。
その、もののボタンを押すと、
「やあ!おばあちゃん。僕は、おばあちゃんの孫のカイトです。タイムマシン届いたかな?それは、何か頼みたいことがあるから送ったんだ。壊れたら2109年に持ってきてくれれば直すから。頼み事ってのは、おばあちゃんの好きな歌手いるでしょ?その人の子供のころにあってほしいんだ。それがお願い。成功させないと僕たちが生まれないことになるみたいだから。絶対に成功させてね!じゃ、そういうことで。」
「えーっ!」
何それ!どういうこと!星川 健人さんのことものころに行かないと孫が生まれない!どういうこと?
このことが起きてから遥の未来は変わっていく・・・
このお話を読んでいただきありがとうございます。
次の章は来週かに投稿いたしますのでお楽しみに!