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君に届くは竜の声  作者: 月野安積
第三章
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泥の竜と上級騎士(番外)

ラギはお仕事中

『いぃーもぉーむぅーし、ゴーロゴロ。いぃーもぉーむぅーし、ゴーロゴロ』


「───可愛らしいけど変わった節ね・・・」


『ラギが以前、敷物の上で一緒に唱えながらリイラを抱きながら転がっていた』


竜園の竜達が住まう館の前はとても広大な庭園が広がっている。

竜達がその日陰で昼寝をするのに丁度良い加減の広葉樹の大木、無造作に植わっている匂いが良い野草に色とりどりの花。

小さな小川に二体ほどなら十分に水浴び出来る澄んだ人工の池。

庭園は平坦では無く、なだらかな丘も造ってあった。

もちろん、竜達が離着陸できる場所もある。その傍の建物には各竜の竜具がいつ使用されても良いように、美しく磨かれ、竜具の額当てに付けられている高価な竜石を守るために、一人だけ交代で憲兵が警護していた。宮殿内部にあるの近衛兵の駐屯地にも竜の離発場があって、アルファーとリオンはそこにも竜具を保管している。


小川の近くには泥地が少し用意してあり、竜達がその鱗の汚れを体を擦って落とすのだ。鱗を傷めない程度に研磨砂も混じっていて、ズルズルと体を泥で擦ると鱗に磨きがかかり輝きが増す。

夏の暑い時などはぺちゃりとその上に寝転ばると、ひんやりとして何とも気持ちがいいのだ。

人の姿で居る事も多いが、基本は竜体。

一番気楽なのはやはり竜そのもので居る時だ。


「何やら楽しげで良かったこと」


泥の上を翼をたたんで前転したり横転したりしながら、先ほどからリイラが全身泥だらけになりながら転がって遊んでいる。

その様子を少し地面が小高くなっていて、大きな木が植わっている根元で、シャイナは白木の小さな円卓を横にして藤で編んだ椅子に座って優雅にお茶とお菓子を食べている。

明るい緋色のドレスのスカートの足元には、ムギが焼き菓子を砕いて貰って必死に啄ばんでいた。アルファーはというと、美しい金色の竜の体を横たえて少し丸まり、腕の上に頭を乗せ眠そうに薄目を開けてリイラのゴロゴロを眺めている。



「リイラったら泥団子なのか竜なのか分からなくなって来たわね、貴方(あなた)も一緒に転がってきたら?」


『自分はいい、泥遊びをするほど幼くは無い。女竜達のように泥で美容だとかも興味が無い』


黄金の鱗を持つ竜はゆらゆらと尻尾を先ほどから揺らしている。

一緒に遊びたいくせに、この竜は自分の前では落ち着いた紳士でありたいと思っているようだ。はしゃいだり慌てた姿を見せるのはかっこよく無いと思っている。


初めて出会った時からそうだった。


アルファーは竜園で王族にお披露目を兼ねた顔合わせをした時、無表情でピンと張った背筋で微動だにしないその上半身の下、テーブルクロスに隠された足は小刻みにカタカタと震え、他の王族、諸侯は何の音かと思わず部屋を見回したものだ。

その震えの原因を気が付いたシャイナは、そっと膝に手を置いてみた。

初めて自分に触れてきた王族にアルファーは、思わず瞳を覗き込み・・・そして震えが止まった。


いつもちゃんとしなければと思っているのか、精一杯の虚勢を張って・・・。

大きな姿の割には何とも繊細である事か。


シャイナは一瞬でその姿が<可愛らしい! >と思ってしまった。

何度も何度もこっそり会いに行って、アルファーの気持ちを手に入れた。


『シャイナだったらいい、自分の情けない所を知っているから。そして何よりも、───誰よりも・・・怖くない』


どうして自分に契約名を教える気になったのか問うと、アルファーはそう答えた。




「慣れてもらうまで、三年も掛かってしまったけれどもね・・・」


『何がだ? 』


「いえ、何でもない」


アルファーが長い首を少し傾げたが、背後にある竜門の方に首を突然巡らした。

少し開いた石造りの巨大な竜門から二人の兵士に肩を抱えられながら、ひょろりとした浮浪者の様な男が一人、引きずられながらこちらに向かっている。


「来たか」


『あぁ、私の声が急に聞こえなくなったとかで盟約を解除して近衛を除隊したいと言っていたのだが。私の一存で保留にしていた・・・。上級騎士をそう簡単に放逐できまいよ』


竜門からは勾配の関係で、リイラの遊んでいる場所は見えず大木の下に居る光竜とシャイナ、アルファーとリイラの世話係が三人見えた。

「痩せたな・・・、その騎竜用のコート、卿のものだったのね」


シャイナは世話係の一人が腕に持つ白く、右腕に金の竜の刺繍が入った上着をちらりと見た。

上級騎士には特別に、襟と袖元に月桂樹の金の刺繍がしてあった。


『心が深く傷ついた者は、傷が癒えるまで我らの念話が通じない時があるようだ。こちらから探して会いに行くつもりだったのだが、最近忙しくてな』


「忙しいのは私のせいか? 」


『ハハッ、そうは言ってはいない。───現在の上級騎士はこの世に何人か知っているか、シャイナ』


アルファーは寝そべった体勢から、犬のように座り直し、シャイナを覗き込んだ。


「私、老師ドル卿、光竜アルファー、ジュマル国左将軍銀狼の騎士ブレード卿、そして・・・」


『ドル爺様は隠居中、ブレード卿は数々の戦乱にてお体が不自由と聞く。隠居でも不自由でも一人で何十人相手をしても倒せないだろうが・・・。上級騎士を一人でも失うのは善くない。ましてや彼は大切な友人、何とか戻ってきて欲しい』


「リイラの念話(こえ)なら聴こえると? 」


『聴こえればいいなと思っている』


「アルファーが賭けなぞらしくない、危険は無いのか。リイラはまだ障壁が張れない」


『もしもの時は自分が責任を持って彼を踏み潰す』


そうこう言っている内に、酒の臭いをさせながら酩酊した男が兵士に両腕を捕まれて近づいて来た。

もう金の竜の目と鼻の先だ。男はここが何処だか分かって居ないのかも知れない、うな垂れて足もおぼつかない。襟足まで伸びた髪は黒い髪に白髪が七割を占め、無精髭も伸ばし放題、深い緑色の瞳には光も無くどこを見ているのかも分からない。

アルファーは親しみを込めて、優しく彼の名を呼び掛けてみた。


『スター、スタンフォーレ・アル・ラ・キリク。会いたかった、元気にしていたか? スター?・・・だめだシャイナ・・・通じない、任せてよいか? 』


シャイナは座ったまま、こちらに頭を下げたアルファーの鼻先を少し撫でて、両肩を少し上げた。


「スター卿、お久し振り。お酒が過ぎておられるようだが、私が誰で、ここが何処か分かりますか? 」


スターと呼ばれた男はのそりと顔を挙げた。


「元帥閣下・・・、俺は牢獄へ行くのではないのか? 」


「何ゆえ、何の罪で? 裁かれもせずにか? 」


「俺に罰を与えて下さるのだろう? 妻達と子を守れず、家を失った俺に罰を・・・」


「罰ですか・・・そうだな。そこで泥遊びに興じている泥団子だか団子虫だか分からなくなった幼き竜をこちらに連れてきて貰えるかな。そろそろ午前のおやつ時間なのだけど、はしゃぎ過ぎて誰も近づけないのだ。とてもおてんばでね、皆手を焼いておるのだよ」


実際にはリイラはラギの躾けが行き届き、はしゃぎはするが聞き分けが良く我慢もでき、周りの人間のことも良く観ているいい仔なのだが・・・。


「泥の竜・・・」


スターは力の無い瞳で泥地に目を向けた。

そこには、どうやら新しい事を思いついたリイラが少し遠い所からドスドス走り、泥の上を腹で滑り込むという人が近づけば確実に跳ね飛ばされる遊びを夢中でしている。顔まで泥が跳ねているので、もう鱗が何色だかさっぱり分からない。


腕を放してよいと、スターを支えていた兵士にアルファーが念話した。

二人の兵士は戸惑いながら腕を放したが、ガクと膝を少し曲げたスターを助けはしなかった。


フラフラとスターはなだらかな草地を蛇行しながら下りて行き、泥の中に駆け込もうとしていたリイラの前に飛び出た。

慌てて兵士と世話係が駆け寄ろうとしたが、シャイナが右手を軽く挙げて制した。


「痩せても枯れても上級騎士(ハイベリオン)〔高みを行く者〕である! 暫し見守れ」

「はっ」



スターは死んでも構わないと思った。

何だか分からない小さな泥だらけの竜に轢き殺されるのも一興。

死んで女神の元に居るはずの妻子に逢えるか分からないが、愛する者が居ないこの世にもう未練は無い。

せめてこの先の人生、友となった光竜の役に立とうかと一瞬騎士として思ったが、皆が光竜の念話を聴こえるようになったと言っているのに、自分には何も聴こえなくなった。

元は光竜の念話が通じる数少ない一人であったのにだ。

心無い者が言った。

「心が清く健全で無くなったので竜の声が聞こえないのだ」と。


「お前にはもう、竜の声は届かない」と。


清廉潔白、最強であらねばならぬ上級騎士。

騎士の誇りも誰よりも高かった彼の心は、家族を失った失意も手伝い脆くも砕けた。



泥の上を滑ろうとして、助走をつけて走ってきた小さな泥だらけの竜は、目の前に突然現れた男にびっくりして止まろうと四肢を突っ張り、小さな爪を開き、急停止をかけて鼻先を泥の中に突っ込んだ。


『きゃわわわわわわ!!!!! 泥の中からオジサン出てきた!!!!!』


ギリギリの所で停止し、鋭い瞳を極限まで拡げたスターとリイラが向き合う。


『危ないのよー、くんくん・・・オジサン酔っ払いなのね。お酒クッサイよー、オジサン怪我しなかった? オジサン? 』




「無意識に・・・後ろに跳んだな。泥の中なのに素晴らしい跳躍力だ、酔っているとはいえ凄い脚力だ。さすが上級騎士と言うところか」


『人型になった竜の足に付いてこれるのは、恐らく彼だけだろう。空できり揉み旋回しても落ちる気がしない、騎竜の腕も素晴らしいぞ。彼ならラギも軽々乗りこなすだろう』


「アレは・・・私でも乗るのは躊躇するからなぁ・・・加速が速過ぎて高度を取るのも早すぎるんだよ黒竜(あれ)は・・・」



何ということだ。

聞こえる、聴こえる!!

心の中に染み入る様に可愛らしい竜の念話が木霊する。

慌てて自分の顔を覗き込み心配する泥だらけの竜を前にして、サーッとスターは一機に酔いが覚めた。


「俺は、何と言う事を・・・」


途端に震えが来て、家族を失ってから初めて・・・ほろほろと涙が零れた。

この純粋で穢れの無い竜の仔を、人殺しにするところだった。

自分の勝手な想いで何も罪が無い者を。


「もうし・・・申し訳・・・」


『オジサン! どうしたの?! どこか痛いの?  大変、大変! 泣いてる!!!! 』


「俺は、騎士失格だ。失格だ!!!」


『大変だぁぁぁぁっ!! 騎士様だったのねぇっ?!  オジサン埋まる埋まる! キュウシュツよっ!  お助けするのよっっ !! 騎士は〔オトモダチ〕なのよぅ!! 』


体の重みでスターは腰辺りまで泥に埋まっていたが、リイラが慌ててカブを抜くように両手でズボッと引っこ抜いた。収穫してたのはカブと言うより、栄養不良のニンジンの様であったけれど・・・。


まだ人に対する力の加減がうまく出来ないのか、竜の手はキリキリと胸と腹を締め付けたが、辛うじてかすれた声が出た。


「友達? 」


『そうよ、盟友って言うのよ、リイラよく知ってるでしょ? もっと大きくなって人を乗せて飛べる様になったら、たくさんお友達を作って、一杯練習して、一緒に同じ空を観て(かけ)るの。素敵でしょ?』


瞬間、スターの心の中に金色の竜が翼を広げて、自分を乗せて飛び上がる光景がひろがった・・・透き通るような冬の冷たい空を共に突っ切って・・・。『スター、寒くないか? 冬の空は空気が綺麗だが冷たくて手が(かじか)むだろう?・・・』あぁ、想い出した。


リイラは涙を流したままのスターをきゅっと掴んだまま、二足歩行でトストストスと早足でアルファーの場所に急いだ。


『アルファーお父さま、騎士のオジサン拾った』


『リイラ、人を持つ時はそっとだ。鳥の羽毛を掴むようにそっと』


『はい、そっとそっとー。降ろすよー』


スターは光竜の前で騎士の礼を取った。

何ヶ月ぶりか、アルファーとやっと目を合わせる事が出来た。声が聞こえなくなって、気まずく自分に失望したあの時からやっと。


「すまない、まだアルファーの声は聞こえないようだ・・・」


アルファーは軽く首を横にふった、構わない、前は自分の声が聞こえる人の方が稀だったのだから。


「愛しい者達を失った悲しみは、我等の想像を越える。どれほど辛く悲しかっただろう。心が傷つくと竜の声は少し遠ざかるそうだ。貴公には何の落ち度も罪も無いのだから、何を咎める事があるだろうか。しかし、どうやら無邪気で天真爛漫の紫竜の声は聞こえたようですね? 」


シャイナの問いかけに、思わずスターは泥の竜を見た。紫、紫? どこが? パチクリと幼い竜がくりくりとした大きな紫水晶のような竜星眼をスターに向けた。あぁ!!


『オジサン、どこか痛いの? リイラいい物持ってるのよ、後で貸してあげるね! 』


「オジサンの名は・・・、スタンフォーレ・アル・ラ・キリクと言う。長いのでスターと」


『わたしの呼び名はリイラ・カルナーって言います。みんなリイラって呼びます!  』


「おぉ、何とも可愛らしいお名前だ・・・」


「リイラ、どうだ、この騎士と盟約してみないか? 呼び名を騎士に教えたらもう今日からお友達だぞ? 」


『いいよー、アルファーお父さまが竜になった時の、人とのお付き合いの仕方を教えてもらいなさいって』


「ふふっ、そう。人との距離感をもう少しお勉強した方がリイラはいいわね、人を知らない間にその力で傷つけないように・・・」


『うん!  よろしくお願いします 』


リイラはラギがいつもしているように、深ぶかと頭を下げた。


「本当に、私で宜しいのか。このボロボロのオヤジが幼い竜と盟約などと・・・。俺は、私はまた竜の側に居ていいのか・・・」


「アルファーが『頼む』だそうだ、アルファーが決めた事に私も特に異論は無い。アル・ラ・キリク卿、心の傷は一人では癒せない。どうかこの仔達に手伝わせてやって、そして助けてやっておくれ」


「・・・有り難き幸せ。この命尽きるまで紫竜リイラと盟友となりましょう」


『やったー!!  』


「そうと決まれば、騎竜用のコートを貴公に返さなければな・・・ん? アルファーそれはしかし、リイラはまだ公にはなっていないのだから・・・スカーフで隠す? まぁそれなら・・・」


シャイナは世話係からコートを受け取り、光竜の刺繍がしてある反対の袖を指でそっと撫でた。


「二竜の盟約の騎士だと? 何とまあ前代未聞である事か、まあいい。申し訳ないがコートはもう暫く預かる」


「は・・・あ・・」


スターはまだいまいち何を言われているか分かっていないようだ。後で訳が分かった彼は、何度も本当にいいのかと、竜や王族に問うことになる。まさか右に光竜の、左に紫竜の刺繍を入れる事になるとは・・・。特にリイラの刺繍は後姿で翼を広げた竜の、ほっそりとした首に大きなリボンをして顔だけ横に向いているという可愛らしい姿で、その刺繍が入ったコートは女性騎士の垂涎の的になる。


「リイラ! 泥を落としたら皆でおやつを食べましょう。貴公も少し小奇麗になって酒気を抜いてもらおうか、皆でお風呂に行っておいで!! 」


『わーい!! お風呂だお風呂だ!! その前にお池で水浴びー』


いきなりの事で恐縮しまくるスターを、アルファーはくいっと鼻で館の方に押しやり、何かを指示されたのか世話係がスターの腕を掴んで連れて行こうとした。


「でも着替えが、服が! 」


腰まで泥だらけの汚い姿で竜園の館に入るわけにはいかないと、スターは一瞬立ち止まったが、女性とは思われない力でグイグイと引っ張られ行く。


「背格好が黒竜様とお近いので、下着はそれを召して頂くようにと光竜様の仰せです」


「え、えぇ?・・・」



この後、スターは緊張のあまりえづきながら、だだっ広い竜園の浴場を借り、髭を剃り、揃えて準備してあった下着と、新品の蒼い近衛兵の軍服、長靴に着替えた。

アルファーが預かっていてくれたのだろうか、愛剣も世話係からそっと手渡される。


スターの身を整えた姿を見た紫の髪をした小さな女の子は、頬に両手を当てて真っ赤になり、『おふぅ!素敵な騎士さま・・・オジサンじゃなかった、男前なお兄さんだった・・・お胸がキュンキュンする、これがご近所でウワサの初恋のトキメキねー、リイラ恋しちゃいそう。抱っこ、抱っこお願いしますぅー』


「リイラ、ラギが一番カッコいいんじゃなかったのか?」


『おとうはカッコいいけど、お父さんだからちょっと違うのよー。恋愛対象ジョガイなのよ』


「左様か・・・」


スターの体にリイラが照れながらしがみ付いて来て、いつの間にか遊びに来ていたレオンハルト皇子とアルファーの眉間に深い溝が刻まれた・・・。


紫竜を常日頃養育している黒竜は今出掛けていて、明日にお目通りが叶うと言う。

緊張するが気を引き締めて勤めねばならない。

過去よりもこれからを、新しい生きがいを与えてくれた竜に感謝を。

甘えてきたリイラをそっと抱きしめると、亡くした子供の事を思い出してまた瞳に涙の膜が張ったが、口の中に甘い焼き菓子を放り込まれて思わず笑顔になった・・・。


『あっ! 騎士様が笑った!! 』




リイラとレオンの騎竜と剣の師匠、スタンフォーレ・アル・ラ・キリクはこうして出会った。







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