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君に届くは竜の声  作者: 月野安積
第三章
39/42

俺と二人の美少女

ここで少し、俺の居る大陸の事を話しておこうと思う。


この世界が地球と同じ球体であると仮定して、地図上で確認するとまだまだ未開の大地があるみたいだが。

俺が居る大陸は北大陸と呼ばれ、海を挟んで南大陸がある。


北大陸の主な国は六カ国。中央にアッシュハーン帝国、西にジュマル王国、オスルム共和国。アッシュハーン帝国の北に位置するレオフレイド公国、東にファフウス王国、ルズラム王国がある。


ジュマル王国と帝国は交易が盛んで行路も安定しており、人と物の行き来が盛んだ。

ジュマルにはもう俺も何度も訪れている。

飛んで三日、馬で二週間ってところだろうか。ジュマルからの留学生も沢山受け入れているようだ。


今言った六カ国の周辺だが、東にも西にも少数民族が小さな村を形成して生活しており。

環境も厳しく、見た事もない肉食の獣なども多いらしい。

そういった情報が書いてある本はまだちゃんとは読めないが、挿絵などを見ると、その獣は虎とかライオンと似ており気候もアフリカっぽい感じの様だ。





「やぁ、ラギさん帰って来たのかい?」


「今回は長かったね、何処に行ってたんだい。リイラちゃん、ちょっと見ないうちにしっかりしたね」


俺は市場で露天を巡りながら、右腕にくーくー寝ているリイラを抱えて当面の食料を買い込んでいた。アキト用に骨付きの肉も何本か買っておく。


馴染みの露天の店主は、色々とサービスをしてくれて、俺の左腕もそろそろ荷物で一杯になってきた。


「今回は東の辺境公爵領とその周辺、あっちはちょっと遠いからこっちに中々帰ってこれなかった」

「また物騒な所に行ってたんだねぇ・・・東は難民で溢れているって聞くけどどうなんだね」


肉屋の親父に声をかけられて、暫し想い出す。


「俺は街から街の移動だったんで、国境には行ってないんだが。国に帰れなくなった人が新しい村を興したらしいとは言っていたな。ダグラス辺境公爵領には領兵がかなり多く配備されていたよ」


「そうかい、あそこはファフウスとルズラムに隣接しているからなぁ。ダグラス公も大変だぁ」


肉屋の親父に金を払って、適当に相槌を打ち市場を移動する。

生鮮品を多く売るエリアから菓子や煙草などの嗜好品の露天が多く並ぶ辺りに差し掛かって、リイラが目を覚ました。


『おとう、アメ買ってー。アメ・・・』


甘い駄菓子の匂いに気が付いて起きたらしい。

手をグーにした両手で両目をグリグリ擦っている、俺が腕からゆっくり降ろしてやるとリイラは素早く飴を売る屋台に移動した。


店主に手の平ほどの大きさの籠を貰って、三十種類ほどある飴を選んで入れていく。飴はこの籠売りでスーパーの詰め放題感覚でうまく乗せていき、一籠銅貨一枚だ。

三段ほどに陳列されている高い棚の飴がリイラでは届かないので、荷物を下に置きリイラの脇を抱えて飴を取らせてやっていた。


「嬢ちゃん、飴の袋は持っているかい?」


リイラはうんうんと頷き、カバンから小鳥の刺繍が入った巾着袋を渡して飴をカラカラと入れてもらう。オマケだよと店主が三個ほど追加してくれた。


「あっ、光竜様だよ!!」


隣で同じく飴を買っていた小さな男の子が空を指差した。


金色に光る鱗を持つ竜は、いつもより低く飛び、地上を(うかが)いながら飛んでいた。

その背には、二人程の人物も見えて、巡回中の近衛兵では無く士官学校の騎竜の訓練中みたいだ。


アルファーは一ヶ月に二回ほど士官学校の講師をしに行く。

大剣と騎竜を教えに行っているようだ。士官学校の生徒達は在学中一度だけ竜に騎乗できる。一回だけの事ではあるが、早朝から、夜遅くまで夜間飛行も訓練の一つに入っているらしく少しの休憩を挟んで何人も乗せ代え一日ひたすら飛び続ける。


士官学校に入れば竜に乗って空を飛べる! 男の子達が竜に憧れる要因の一つにこれがある。

騎竜訓練はアルファーが自発的にやり始めた事なので、まだ数年しかこの授業は行われてないのだが、士官学校への入学の希望者は多く結構な倍率なのだとか・・・。


そして、いつかは竜騎兵に。そして騎士に・・・優秀な人間が帝国にはたくさん育っていた。


街の人みんなが空を見上げている。


リイラも飴の袋を持ってピョンピョンと飛び上がって手を振っていた。


『アルファー!! 低いぞ!! 風で露天が飛ぶ!! 』


聞こえるか分からなかったが、俺はアルファーに念話した。

金色の竜の首がぱっとこちらを向き、俺とリイラを見つけると頭を一度上下に振って高度を上げた。


うん、急上昇せずに丁寧に飛んでいるから、やっぱり背中に居るのは士官学校生だったんだな。





『アルファーったら、この人達を探してましたのネ。背中に乗せてなかったら多分降りるつもりだったわヨ』


『まぁ、こんな街中に降りるなんて非常識でありますことよ。リンお姉さま』


『ええその通りですワ、シオーネさん』


背後に何とも言えないずっしりとした気配がする・・・。

俺の背中に視線が注がれている、怖くて振り返れん・・・。


『リンお姉さま、私もお昼ご飯この人達と一緒に食べたかった・・・。リオンのケチケチケチ!! ウッッ』


『まぁ泣いてはダメよ、可愛らしいお顔が台無しですワ!! リオンは後で捕まえてこちょこちょの刑ですわヨ、シオーネさん!! 』


『えぇ!! あんなトコロも、こんなトコロもこちょこちょの刑ですわ!! オホホホホホ!!!』


『『オホホホホホホホホ!!!!』』




『おとう、リンちゃんとネネちゃん・・・・』


「リイラ、目を合わせるな。このまま家に帰るぞ!!」


え、でも・・・。と背後に向けて指を指すリイラを抱えて、足元に寝そべっていたアキトに行くぞと声を掛けてその場から立ち去ろうとしたが・・・。


『待たんか、そこの』


肩を右と左からガシッと捕まれた。


『一月近くもお留守だったから寂しかったのー、おしゃれして会いにきたよ。ねっねっ!!帝国の今、流行のドレスだよリンちゃんと私、かわいい? かわいい? 』


俺は観念して振り向くと、袖なしの腕にはシルクと思われる長手袋。膝丈までの裾にレースをふんだんに使って膨らませた淡いピンクのドレスを着て、ドレスと同じ色の日傘をさしたリンシェルンと。まったく同じ形の淡い黄緑色のドレスと同じ色の日傘をさしたシオーネが立っていた。二人組みのアイドル歌手のようだ。

竜力はまったく抑えておらず。世話係に化粧をしてもらったのか、どちらも絶世の美少女と化していた・・・。


『リンちゃんとネネちゃん、かわいいね。お人形さんみたいだね。いいなぁリイラも着てみたい』


『大丈夫よぉー、リイラのもフィーナさん達が縫ってくれたからね。リイラのは黄色よ』


『ネネちゃんホント?!やったー!!』


目立つ・・・目立ってしょうがない。

ザワザワと回りに人が集まってきた。

こいつら、念話も抑えてなかったのか。

俺はリイラを肩車して荷物を抱え直し、目がまん丸になって口が開いている市場の人達に愛想笑いをしながら、市場の出口に向かって早足で歩いた。


「ここを離れるぞ」


リンシェルンとシオーネが右と左から腕を組んできた。

一見両手に花だが、実は逃げないように抑えられているという事態だ。

市場を抜けて、人通りの少ない路地に入り家を急ぐ。

大きな通りから一本入り込むと人はほとんど居なくなる。


『ラギ、会いたかったよ。寂しかったよ、ねぇリンちゃん』


シオーネが腕にしな垂れかかって、体をピタリと寄せてきた。

シオーネは胸がデカイ。チラリと彼女の方に目を向けると胸の谷間がくっきり見えてドキリとする。


「シオーネ、胸。見えそうだぞ」


『いいのー、こういう服なのよ』


『・・・胸の無い私は一体どうしたらいいんだろうね・・・』


リンシェルンの腕を掴む指の力がぎゅっと強くなった。

この二人はたまに胸の大きさについて争っている。

俺は正直、別にちゃんと付いていればいいと思うんだが、リンシェルン的には胸の大きい方がいいと思っているらしく、よく両手でグイグイと胸を寄せて上げている。

最初何してんだろうと思ったが、脇腹の肉を胸の方に寄せてるんだそうだ。


胸の肉は胸のだし、脇腹の肉は脇のだと思うんだが。

乙女心は難しい・・・。




『今回は長かったじゃないか、何かトラブルにでも巻き込まれていたのかい? 』


リンシェルンが、掴んでいた指を少し緩めて俺を見上げた。


「特には何も、だけど最後にちょっとな。リンシェルン、騎士を一人、盟約したんだが俺の方から何か贈るとかあるのか? 。初めてで分からないんだ」


リンシェルンは少し目を見開いて、ニヤッと笑った。


『男前? まあそれはいいとして、竜の方から・・・そうだなぁ。私は赤竜専属騎竜兵用のコートをその騎士用に誂えていたりしているけど、シオーネはどうしてる? 』


『あたし? リンちゃんと一緒だよ。私もコート、リンちゃんの所は白で腕に赤竜の刺繍でしょう? あたしも白で緑竜の刺繍を胸にしてもらったよ。リオンもアルファーも似たようなもんじゃないの? ほら、空の高い所って人にとっては酷じゃない、だからちょっとコートの内側に皮を張ってもらって丈夫にするんだよ。結構高価だからさぁ、みんながみんなお金持ちとは限らないじゃない? あたしの盟約の騎士なんて最初の頃カーナの下町で子供六人を一人で育ててたりとか、賭博で借金抱えてる人とか、付き合ってた彼女に全財産持ち逃げされた人とか・・・』


シオーネの個性的な盟約の騎士達の事はとりあえず置いといて。


白のコートを着ている竜騎兵は、誰かの盟約の騎士だったのか・・・。

あぁ、それは見たことがあったな。

その印しがどこかに付いているのだろう。


「騎士も色々なんだな・・・」


『暮らし振りは様々のようだが、士官学校をかなりの好成績で卒業しているし。特別な技能や頭脳を持っていたりするからね。何よりも弱きを助け、強きを挫き。礼儀正しく一度忠義を取ると死ぬまで裏切らない。竜の最強の友となる、それが盟約の騎士だよ』


「早まったかな・・・、成り行きで助けた人なんだけど。あんまりその人の事知らないんだ」


俺はもう一度ナルスさんに会いに行かないといけない。

せめて彼の置かれている状況くらい知っておいてもいいと思う。

どこの病院に入院してしまったんだろう、リオンに聞いたら分かるかな。


『ラギ、私たちの直感は(おおむ)ね正しい。間違った選択をしたかなと思っても後からジワジワくるのさ、成り行きで知り合ったときにはその騎士が苦境に陥っていても、きっと幸せになる』


『うん、そうだよ。六人の子持ちは旦那さん亡くして大変だけどチビどもは病気一つしないし、借金持ちは借金返済しなきゃならないから仕事辞めないし、全財産持ち逃げは新しい彼女が出来たし・・・』


何か一つは違う気がするが・・・。





俺はキラキラした女の子二人に両腕を組まれ、肩にリイラを乗せ、手には荷物をぶら提げてやっと我が家に到着した。


帝都の中心より少し東よりに俺の家はある。

宝飾品組合からも近いので、この辺りの住民は貴金属関係の仕事に付いている人が多い。

近所の家の窓をチラリと覗くと、ルーペをした職人が宝石を磨いたりネックレスやイヤリングに加工している。

こういった工房で、輝石の原石や金や銀を細かい作業で宝飾品にして、宝石店に卸す。




「ほら、二人とも離れてくれ。目立つから家に入れよ、茶くらい入れるから。おっとアキトはそこでストップだ」


俺は家の中に入ってすぐに、大きな鍋で湯を沸かす準備をして。

濡れた布で、家の外に座って待っていたアキトの足をふいてやって家の中に入れてやった。


おもいおもいの場所に座ったリンシェルン達に、リイラがさっき買った飴を渡している。

俺にも一つ持ってきたので口の中に入れた。


『眷属も手に入れたんだ。ラギってあんまり誰かと関わったり、自分が何かに拘束されるのが嫌だから、盟約の騎士や眷属とか持たないと思っていたけど。ちょっと見ない内に少し変わったね。何か心に余裕が出来て頼もしい感じ』


リンシェルンが机に肘を付きながら、お茶の準備をしている俺を見つめていた。


何も分からなくて、何も知らなかったからな。

全てに警戒していたと思う。

だがまだ全部が分かった訳ではない。

最近、たまにとても寂しくなる事がある。


夜中、星を眺めている時。湖の傍で休憩していて水面が風で波紋を作っているのをぼんやり眺めている時。

リイラが居れば、俺がなんとなく気落ちしているのが分かるのか、そっと寄り添って来たりするが。


一人だと本当にやたらと切なくて泣きそうになる。


「余裕なんか無い」


西も行った、北も東も。


でも、これと思った人物には出会わなかったんだ・・・。

後は国外、南の大陸。


『ラギ・・・、大丈夫。一生相手が見つからなかった竜も居るのさ。遥か昔、私達は群れで行動していたらしい。仲間が一緒に居れば契約者なんか居なくても穏やかに暮らしていけたのだから。ラギには私達が居る、ずっと』


暖炉の前で、火掻き棒を片手にしゃがみ込んだ俺をリンシェルンが頭をそっと抱きしめた。


「ありがとう・・・」


俺はリンシェルンの手をそっと握り返した。


(とう)竜シンシアは、その亡くなる三年前でやっと契約者を得たと言う。

それが今のヘレナ女帝王だ。

一度もその背に契約者を乗せて飛び上がる事は無く、ただ静かに寄り添って過ごした。


でも、俺は確かに感じたんだ。初めて空を飛んだ時に<居る>と!





「たいした物は作れないけど、お前たち何か食べて行くか? 」


先ほど仕入れた食料と、芋などを保管してある棚を見ていると。

玄関の方から扉を叩く音がした。


リイラがうれしそうに扉に走り寄るのを慌てて止める。


「どなたです?」


「ルーシアです。〔紅の翼亭〕の」


リンシェルンがんっ?と顔を扉に向けた。

この人はリンシェルンの領兵でもあるが、身近な手駒として使っている私兵でもあるのだ。


俺は扉を開けて彼女を迎えた。

覚えているだろうか? 村で俺に剣の稽古をしてくれた人だ。


「私はここで、ムギちゃんを連れてきました。お腹一杯餌を食べて今まで寝ちゃってたんですよ」


ルーシアさんが小さな籠からムギを取り出して、俺に渡してくれた。


ポーッポー


「ムギ、がんばったんだな。よしよし」


俺がムギの首を指でコチョコチョしてやると、うっとりと気持ちよさそうにした。

うんと褒めておけば、次も失敗しないかも知れない。


「ラギさんのお約束されていたお客さんですけど、今朝ムギの到着が間に合って伝文を読まれました。明日の夜に時間を変更したいと言う事でしたよ」


「そうでしたか、助かりました。シルビアさんは今晩舞台なんですか?」


ルーシアさんは、扉からひょっこり出てきたリイラの頭をそっと撫でて。

家の中からこちらを窺っているリンシェルンとシオーネを確認して苦笑した。


「えぇ、一週間に二日だけ披露するラギさんに教わった唄が評判で。今から店の前に行列が出来ているんです。リンシェルン、早く帰って来て下さいよ。猫の手も借りたいんだから!!」


『ラギのシチューが食べたかったのに・・・・クッ』


まだ昼の三時ごろで店は夕方六時から開店だから、とてつもない人気振りだ。

俺の教えた向こうの世界の流行歌より、シルビアさんの美貌が人気なんだろう。


店主(オーナー)なんだろう? 手伝わないと」


『ラギッ!! 絶対次来たら御馳走してよね!! シオーネ!! 帰るよ! 』


『えー、あたし関係無いのにー』


『何言ってんの、最近お小遣いが貯まらないってグチッていたじゃない、時給払うよ!!』


『えー、ラギのご飯の方がいいよー・・・リンシェルーン』


リンシェルンがじゃあね!!と言いながらシオーネをズルズル出口まで引っ張って行き、ルーシアさんが苦笑したままでペコリと頭を下げて扉がパタリと閉まった。





俺は全部の部屋の鎧戸を閉めて、竜力を解放し。


ズルズルの髪の毛を括らずに、まずリイラを風呂に入れて、俺も簡単に汗を流し。

嫌がるアキトをリイラとゴシゴシ洗って泡だらけにした。


(主殿・・・お許しあれ。ムズムズして苦しいのだ)


「ほら、アキト、毛皮洗うと男前だぞ。凄いな、毛皮。灰色じゃなくて銀色だったんだな・・・。お前の足、俺の脚力に着いて来れるようにするちょっと考えがあるんだ。明日一緒に知り合いの宝飾工房に行こう」


俺はアキトの怪我をした足を丁寧に洗って、竜力を軽く込めた。


『もっしゃもっしゃもっしゃ~』

リイラが楽しそうだ、さっき風呂に入れた所だったが、また泡だらけになってしまった。

体用の石鹸がこれを使って俺は洗えと、竜園からフィーナさんが届けてきた高級品だが気にしない。


鼻の頭に乗った泡を、アキトが片目を寄せてキョトンとしているのが何ともかわいい。


俺は体を洗っている間、煮込んでいたシチューとパンを夕食にして。

アキトには骨付き肉をあぶってやり。


お腹一杯になって眠くなったリイラを寝床に横にして、俺もそう言えば昨日から一睡もしていなかったと思い出し、日が暮れたと同時に眠ってしまったのだった・・・。







紅の翼亭はリンシェルンのアジト

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