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【一話】知らない場所

暖かい…そう思いながら、ゆっくりと目が開く。

ぼやける視界の中に光が入って眩しい。

右手でまだ慣れない光を遮りながら、ぼーっとした頭で考える。


主人公(いま何時…てかいつ寝ちゃったんだろ……)


ぐ〜〜っと手足を伸ばして、光に慣れた目で横を向いて見てみる。


主人公(……?…………)


ガバッ!!と勢いよく上半身を起こし、辺りを見回す。


主人公「はぁ!?ここ外じゃん!!え?俺外で寝てたの!??てかここどこ???」


短めの黒髪、服装は白シャツに黒のズボン。アクセサリーなどは何もつけていない、至ってシンプルな格好。

周りは上半身まである草花が生い茂り、風が吹きゆらゆらと小さく揺れている。

空は澄んだ青い色をしていて、雲がゆっくりと流れていっている。

足の先には中の石が見えるほどの透き通った川があり、その向こう側にもこちらと同じように草花が見える。

主人公は混乱した頭で記憶を探っていく。


主人公「俺何してたんだっけ……朝起きて〜…………あ!面接!バイトの面接しにショッピングモール行った!」


「で、面接…はまだしてなくて、時間あったから見て回ってて……」


「そーいえば同中だった三田さんに会ったんだよな〜……」


「その後が…んん…まじで思い出せない」


その時、「ん…」と小さく声が聞こえた。

誰か他にいるのかと立ち上がると、少し離れた場所に人が見えた。

駆け寄ってみると、なんとその人物は三田さんだった。

長い黒髪に、白いTシャツの上に黒の薄いカーディガン、下には青いロングスカートを着ている。

右手には薄いピンクの腕時計をつけているが、針は動いていない。


主人公「三田さん…!三田さん、起きて」


呼びかけ、肩を少し揺らすと三田さんはこちらを向きながらゆっくりと目を開けた。


三田「三嶋くん…?あれ、私…」


三嶋「三田さん、ここどこか分かる?俺なんも覚えてなくて…」


三田は起き上がって辺りをキョロキョロと見るも、困惑するしかなかった。


三田「え?なにここ…ごめん、私も分からない…」


三嶋「マジか…ちょっと他に人いないか見てくる」


三嶋は三田さんが見える範囲で他の場所を探して見たが、草花があるだけで誰も見つからなかった。

三田さんの元へ戻り、誰もいないことを伝える。


三田「そっか……あの、そういえばさ、なんか大きい音しなかった?ここにくる前」


三嶋「大きい音……んー、してた?かも…」


2人であれこれ悩んでいると、後ろから声が聞こえてきた。


??「あら、もう目が覚めたのですね。遅くなってしまいごめんなさいね」


後ろから現れた女性は、2人よりも背が高く、金髪のウェーブがかかった綺麗な長い髪。

そして白い布を纏っており、まるで昔の絵画に出てくるような人物だった。

その人物は、柔らかい口調でこう言った。


??「私は転生の神です。…あなたたち2人は、残念ながら現世でお亡くなりになりました」


三田・三嶋「「!?」」

初めての投稿なので、もしかしたら何か至らない点があるかもしれません。違う部分があったら言っていただけるとうれしいです。更新頻度は決めてないので、ゆっくりになるかもしれません。

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