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アマデウスの観測記録
対象A(魔力過多・自己評価極低)
メルセデス・フェリツィア・レルヒ
対象B(魔力枯渇・言語化能力欠如)
テオドール・アケライ・ベルンシュタイン
接触時の魔力循環:理想値。
精神安定度:接触時間に比例して上昇。
分離時:双方に明確な不調を確認。
結論。
治療ではない。
番いである。
なお、両者とも、この結論に辿り着くまでに想定の三倍の時間を要した。
観測者としては、退屈しなかったので、よしとする。
追記:
次に同様の症例が発生した場合、最初から「好きです」と言わせることにする。




