詩集『曲解』の終焉と完成
詩集『曲解』の終焉と完成
㈠
第百部まで、続くとは当初思ってもみなかった、『曲解』であるが、ふと、第百部まで書けて、無事、終焉となると、一先ずの感慨が起こった。こういった形式の詩集は、初めてであったから、どうなるかと思ったが、述べ多様に、どんどん言葉が出て来るので、助かったのである。
㈡
注釈も、それなりに、根気のいる作業だったが、自己確認の文章的注釈として、読んで頂いてる方々が、少しでも関心を持って頂いたら、それこそ、感謝の意を充分に持つ、注釈になると思う。今はまた、小説のほうに、意識が入っているため、この『曲解』の様な長編詩は、すぐには書けないだろうし、今後、書くかどうかも、未定である。
㈢
少し前に書いたが、自分の言葉を受容してくれた『曲解』には、感謝しているし、多くの方々に、読んで頂いたことが、何より、執筆の励みになりました。本当に、ありがとうございます。また、小説、評論、詩、エッセイなど、書ける範囲で、様々に、頑張りたいと思っています。これで、詩集『曲解』の終焉と完成とします。