主要登場人物紹介 (第001~第051話)
1 主人公
・フィリストリア・アルカドール
転生者であり、前世は渡会和蓮という名前で、日本の某県に住む合気道女子?だったが、震災に遭って死亡。今世ではアルカドール侯爵令嬢として生まれた。愛称はフィリス。生存している唯一の全属性者であり、精霊視を持つことで、精霊女王から加護を貰い、精霊導師となる。祖母譲りの美貌に加え、強大な力を持ってしまったため、否応なしに国内外の様々な思惑に巻き込まれていく。本人的には、合気道を極めたいと思っているようだが……。
2 主人公の家族
・クリトファルス・アルカドール
フィリストリアの今世の父親。アルカドール侯爵。風属性で、魔導師。愛称はクリス。基本的には親分肌で、領地や領民のことを大事に考えているが、子煩悩な所もある。
・エヴァンジェラ・アルカドール
フィリストリアの今世の母親。地属性。愛称はエヴァ。夫婦仲は円満のよう。礼儀作法には厳しく、無作法なことをすると、微笑みながら威圧するらしい。実家はテトラーデ伯爵家。
・カイダリード・アルカドール
フィリストリアの兄。水属性。愛称はカイ。真面目で優しく、次期領主として日々頑張っているところであるが、シスコンを拗らせている面も。神の恩寵「遠視」を持つ。
・グラスザルト・アルカドール
フィリストリアの今世の祖父で、クリトファルスの父親。火属性。愛称はグラス。亡き妻のマーサグリアを深く愛しており、現在は孫娘の成長を見守るのが生き甲斐。
・マーサグリア・アルカドール(故人)
フィリストリアが生まれる前に亡くなった祖母。地属性で、精霊術士。愛称はマーサ。その美貌は「ステアのアルフラミス」と称えられていた。実家はカルテリア伯爵家。
3 主人公の友人・知人等
・ヴェルドレイク・セントラカレン
セントラカレン公爵家の次男。風属性。愛称はヴェル。命を救われたり、交流した結果、フィリストリアを好きになる。現在は魔法学校で魔技士になるため勉強中。
・パトラルシア・ミニスクス
セイクル市執政官であるアドクレード・ミニスクス男爵の令嬢。地属性で、精霊が見える。愛称はパティ。当初はフィリストリアを怖がっていたが、感覚共有して交流した結果、友人となる。刺繍が得意。
・ティルカニア・オペラミナー
ドミナス分領太守であるデルフリード・オペラミナー子爵の令嬢。火属性。愛称はルカ。フィリストリアが開く茶会では、話題が豊富でしっかり者な様子を見せている。カイダリードが好きらしい。
・マールセレナ・アプトリウム
プトラム分領太守であるクリフスター・アプトリウム子爵の令嬢。水属性。愛称はセレナ。フィリストリアが開く茶会では、静かながら存在感を見せている。
・ソルティーナ・アンダラット
アルカドール領行政官であったライバートン・アンダラット男爵の令嬢。風属性。愛称はティーナ。のんびりした性格だが魔法が得意。アンダラット男爵が王都の魔法研究所員となったため、王都に引っ越した。
・ネリスリアラ・コルドリップ
アルカドール領行政官となったマクタライド・コルドリップ男爵の令嬢。火属性。愛称はネリス。フィリストリアが茶会に呼ぶようになったが、信奉されているようで、フィリストリアは扱いに困っている。
4 アルカドール家の使用人
・メイリース・テルマー
フィリストリア付のメイド(女中)で、風属性。赤子の時からフィリストリアの面倒を見ていたが、クライド・ネストイルという商会の若旦那と結婚のため退職。現在は円満な家庭を築いている。
・クラリア・シルドナ
メイリースの後にフィリストリア付のメイド(女中)となった。火属性。最初はフィリストリアに見惚れることが多かったが、慣れて来たらしい。
・レイテア・メリークス
フィリストリア専属護衛で、水属性。剣術が好きで騎士になろうとするも、自分の特性を生かした戦いが出来ずにいたところを、フィリストリアに見い出されて才能を開花させ、武術大会で優勝するまでに至る。
・リカルド・エイシブ
アルカドール家の護衛で火属性。フィリストリアにちょっかいを掛けるも撃退され、その後は尊敬するようになる。若手の中でも実力を付け、クリトファルスの護衛にも付くようになった。
・オクター・ファンケル
アルカドール家の護衛で地属性。ベテランで知識や剣術の腕も確かであり、皆に信頼されている。フィリストリアも度々相談をしている。
・ハルワナード・セバストリア
アルカドール侯爵本邸の家令で地属性。堅実な仕事ぶりが皆に評価されている。
・キーファナ・メイバント
アルカドール侯爵本邸のメイド長(女中長)で、地属性。基本的には女主人であるエヴァンジェラを補佐しているが、茶会などの際には、フィリストリアも相談したりしている。
5 主人公の親戚
・フェールミリナ・ビースレクナ
ビースレクナ侯爵家の令嬢で、水属性。フィリストリアとは従姉妹の関係。令嬢にしては珍しく、剣術を嗜む。レイテアのファン。
・マイトレーナ・ビースレクナ
ビースレクナ侯爵夫人で、火属性。クリトファルスの妹で、フィリストリアの叔母にあたる。エヴァンジェラとは親友で、頻繁に手紙でやり取りをしている。
・アレクシード・テトラーデ
テトラーデ伯爵家嫡男で、風属性。フィリストリアとは従姉弟の関係。フィリストリアに憧れを抱く。
・マークライド・テトラーデ
テトラーデ伯爵で、水属性。エヴァンジェラの弟で、フィリストリアの叔父にあたる。気さくな性格。
6 その他
・ギルスジェラルド・ロイドステア
ロイドステア国王で、風属性。魔導師でもある。フィリストリアが精霊女王の加護を得たことを知り、他国やイストルカレン公爵家などに取り込まれないよう画策する。
・エスカノーラ・カレンステア
ロイドステア国王妃で、地属性。フィリストリアを社交界でどう扱っていこうかと考えている模様。実家はセントラカレン公爵家。
・ウィルディナルド・カレンステア
ロイドステア国第1王子で、火属性。魔導師でもある。立太子し、他国の姫との縁談が進められている。
・オスクダリウス・カレンステア
ロイドステア国第3王子で、地属性。ライスエミナと仲が良い。フィリストリアに会いに行かされたのが気に食わなかったようだが……。
・クリフノルド・イストルカレン
イストルカレン公爵家嫡男で、火属性。能力は高くないが、プライドは相応にある。美しいフィリストリアは当然自分の物だと、勝手に思い込んだらしく、絡んできた。
・ライスベルト・カウンタール
カウンタール侯爵家嫡男で、水属性。頭が良く、魔法が得意でそれを鼻に掛けていたが、フィリストリアの氷魔法を見て、ショックを受けた。
・ダリムハイト・イクスルード
イクスルード侯爵家嫡男で、地属性。剣は得意だが魔法は苦手で、脳筋な所がある。
・ライスエミナ・セントラカレン
セントラカレン公爵家の令嬢で、火属性。オスクダリウスとの仲を引き裂く存在として、フィリストリアのことを敵視している。
・クーリナルルドース
妖精族の国、ウォールレフテ国の国王で、火属性。妖精王と呼ばれる。代々の妖精王は精霊女王の加護を持ち、今回フィリストリアが加護を得たため、ウォールレフテ国に招いた。
・パットテルルロース
クーリナルルドースの弟で、風属性。ロイドステア国大使として、普段は人間の国の情報収集を行っている。この際、妖精族は目立つため、感覚共有を使用している。
・エスメターナ・カレンステア
ロイドステア建国王の妹で、伝説の精霊導師。水属性。兄が地方領主から国王となれたのは、エスメターナの存在が大きかったからとされている。その後も国内の安定に尽力し、300年経っても当時の活躍が言い伝えられている。しかし、兄を愛しており、それゆえ独身を貫いたということは伝えられていない。
・精霊女王
精霊の長。神は世界創造が終了した後、精霊に対して物質の流転を管理するよう命じたが、その際に、精霊を束ねるよう命じられたのが精霊女王であり、その際に魂を与えられ、全属性を扱えるようになった。基本的に物事への興味が薄く、ものぐさになっている。
・執事風精霊(フィリストリア呼称)
精霊女王に仕える、執事のような格好をした風精霊。よく精霊女王に雑用や説明をさせられている。




