表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

268/414

主要人物紹介 (第165話~第262話)

お読み頂き有難うございます。

1 主人公


・フィリストリア・アルカドール

転生者であり、前世は渡会和蓮という名前で、日本の某県に住む合気道女子?だったが、震災に遭って死亡。今世ではアルカドール侯爵令嬢として生まれた。愛称はフィリス。精霊導師となり、国内・領の産業振興、各種災害や魔物暴走への対応、その他関わった業務で大きな功績を挙げている。しかし、自身の影響力低下を恐れた東公に、国からの排除を画策されたが、周囲の協力もあり解決。ただし、自身の貞操や婚姻に関する神託があったことで、更に立場が複雑になった。



2 主人公の家族


・クリトファルス・アルカドール

フィリストリアの今世の父親。アルカドール侯爵。風属性で、魔導師。愛称はクリス。その力故に多くの者から狙われる娘を心配しているが、神託のおかげで命の危険は少なくなったと安堵している。


・エヴァンジェラ・アルカドール

フィリストリアの今世の母親。地属性。愛称はエヴァ。実家はテトラーデ伯爵家。重力魔法を習得し、領民に教育したりして、充実している様子。今は自分の空動車が欲しいらしい。


・カイダリード・アルカドール

フィリストリアの兄。水属性。愛称はカイ。神の恩寵「遠視」を持つ。魔法学校を3年間首席で卒業し、また、フリーズドライ魔法や魔力増幅なども研究した。その成果は領政にも発揮されると思われ、周囲に期待されている。次期領主として婚約者を決めなければならないが、本心では望んでいない。


・グラスザルト・アルカドール

フィリストリアの今世の祖父で、クリトファルスの父親。火属性。愛称はグラス。「フィリストリア様を讃える会」の主宰として、密かに各種業績を広報するとともに、サザーメリドの一件について、神託を踏まえて内情を会員に伝えている。


・マーサグリア・アルカドール(故人)

フィリストリアが生まれる前に亡くなった祖母。地属性で、精霊術士。愛称はマーサ。実家はカルテリア伯爵家。



3 主人公の友人・知人等

・ヴェルドレイク・セントラーク

セントラカレン公爵家の次男。風属性。愛称はヴェル。フィリストリアの助言を活かし、魔道具「計算具」を完成させた。その功績により異例の早さで男爵となり、現在は非常に忙しいらしい。


・パトラルシア・ミニスクス

セイクル市執政官ミニスクス男爵の令嬢。地属性。愛称はパティ。精霊術士として精霊課で勤務。地属性精霊術士のホープとして活躍。特に国軍総合演習では、奇襲作戦の要となり、青方面軍の勝利に寄与した。


・ティルカニア・オペラミナー

ドミナス分領太守オペラミナー子爵の令嬢。火属性。愛称はルカ。カイダリードに想いが届かないことを知り、傷心するも復活し、年末魔法戦では光魔法を活用して善戦する。


・マールセレナ・アプトリウム

プトラム分領太守アプトリウム子爵の長女。水属性。愛称はセレナ。妹が病気を克服できたため、フィリストリアに深く感謝している。魔法学校に入学。


・リーズメアラ・アプトリウム

プトラム分領太守アプトリウム子爵の次女。風属性。愛称はリーズ。魔力循環不全症だったが、フィリストリアの施術を切っ掛けとして克服。現在は騎士を目指して鍛錬中。


・ソルティーナ・アンダラット

魔法研究所共通研究室長ライバートン・アンダラット子爵の令嬢。風属性。愛称はティーナ。魔法学校では「雷姫」という異名で呼ばれ、1学年では首席となる。


・ネリスリアラ・コルドリップ

アルカドール領行政官コルドリップ男爵の令嬢。火属性。愛称はネリス。フィリストリアへの信奉は深まる一方で、教えて貰った光魔法をフィリストリアの為に生かしたいと、魔技士を志している模様。



4 アルカドール家関連


・メイリース・ネストイル(旧姓テルマー)

ネストイル商会の若女将。風属性。第2子を出産した模様。


・クラリア・シルドナ

フィリストリア付のメイド(女中)。火属性。フィリストリアが開発した美肌魔法があれば、忙しくて荒れた肌も綺麗になるので、非常に感謝している。


・レイテアーナ・メリークルス(旧レイテア・メリークス)

水属性。フィリストリアの専属護衛を退任し、シンスグリム子爵と婚姻。また、正式な騎士学校教官となる。


・カールダラス・セドルワーナ

アルカドール侯爵王都邸の家令で地属性。アルカドール本邸との連携を確保するとともに、王都周辺の情報収集なども行っており、対虚偽風説流布にも尽力した。


・テルフィ・ドロウズ

王都騎士学校を卒業し、レイテアーナの後任として、フィリストリアの専属護衛になる。風属性。現在は護衛を務めながらフィリストリアとの鍛錬を行い、実力を高めている所。



5 主人公の親戚


・フェールミリナ・ビースレクナ

ビースレクナ侯爵家の令嬢で、水属性。フィリストリアとは従姉妹の関係。魔物暴走対応のため従軍した。魔法学校では魔法戦闘研究会に入会しており、成績も次席であり、なかなか優秀。


・マイトレーナ・ビースレクナ

ビースレクナ侯爵夫人で、火属性。クリトファルスの妹で、フィリストリアの叔母にあたる。


・アレクシード・テトラーデ

テトラーデ伯爵家嫡男で、風属性。フィリストリアとは従姉弟の関係。


・マークライド・テトラーデ

テトラーデ伯爵で、水属性。エヴァンジェラの弟で、フィリストリアの叔父にあたる。フィリストリアの助言から産業振興を行い、実を結びつつある。現在が米の栽培に協力。


・ラルドルーク・カルテリア

前カルテリア伯爵で、水属性。マーサグリアの兄で、フィリストリアの大伯父にあたる。マーサグリアを溺愛していたため、グラスザルトとは仲がこじれていたが、フィリストリアと話す事が出来て、マーサグリアが帰って来たかのように感じ、偏屈気味な雰囲気が改善された模様。



6 職場関係


・ライトマグス・フェンシクル

魔法省精霊課長で、水属性。精霊術士が増え、魔法強化も習得しているため、嬉しい悲鳴を上げている。そのうちクリトファルスに連れ出されることを想定して、氷魔法を習得。


・マルグレスト・エルステッド

エルステッド伯爵であり、魔法大臣の職にある。地属性で、魔導師でもある。最近ではフィリストリアの起こす騒動にかなり慣れた模様。


・クリスターナ・ニストラム

ニストラム男爵夫人で、魔法省秘書室秘書官。風属性。夫のニストラム男爵は国防省勤務で、二児の母。


・フェルダナ・オストフ

魔法省精霊課付精霊術士。風属性。自分に自信が無かったが、最近は精霊との意思疎通が容易になったことで、しっかりと勤務している。


・ロナリア・ニルワナ

魔法省精霊課付精霊術士。水属性。安定志向な所があるが酒好きで、嫁ぎ先を精霊酒が飲めそうなアルカドール領にして貰おうかと考えている。


・マルロアーナ・アクラスター

魔法省精霊課付精霊術士。水属性。ペンタデウス領クラスト分領太守であるアクラスター子爵の令嬢。


・エナスジェラ・バンケルメス

魔法省精霊課付精霊術士。地属性。ブラフォルド領行政官であるバンケルメス男爵の令嬢。メグルナリアが大人しくなり、のびのびと勤務出来ている。


・サリエラ・ワグノル

魔法省精霊課付精霊術士。風属性。王都にある宿屋「精霊の憩邸」の娘。フィリストリアが起こす騒動を楽しんでいる。


・リゼルトアラ・ヘキサディス

魔法省精霊課付精霊術士。風属性。ヘキサディス伯爵家の令嬢。常に自分より特別な位置にいるフィリストリアに、ライバル意識に似た感情を持っている。精霊術士としての能力は高く、各所で活躍している。


・サーナフィア・ベルロアーズ

魔法省精霊課付精霊術士。水属性。農務省農業課長であるベルロアーズ子爵の令嬢。魔法強化を習得してからは、自分の力を必要としてくれる人達が増えて、仕事が充実している模様。


・メグルナリア・ボルドバーム

魔法省精霊課付精霊術士。地属性。デカントラル領首席行政官であるボルドバーム子爵の令嬢で、地属性の同僚とも打ち解け、密かに慕っていたデカントラル伯爵の嫡男との婚姻が決定した。


・ラフトリーザ・イノウザンド

魔法省精霊課付精霊術士。風属性。リーデカント領行政官イノウザンド男爵の令嬢。人と話すのが苦手。


・クロティナ・シャノン

魔法省精霊課付精霊術士。火属性。アルカドール領カルセイ町出身。


・レミファ・モプタス

魔法省精霊課付精霊術士。水属性。アルカドール領セイクル市出身。


・デラーナ・テイマー

魔法省精霊課付精霊術士。地属性。アルカドール領の集落出身。


・ラステナ・ハートム

魔法省精霊課付精霊術士。地属性。アルカドール領セイクル市出身。



7 その他


・ギルスジェラルド・ロイドステア

ロイドステア国王で、風属性。魔導師でもある。王太子であるウィルディナルドの地盤固めが進んだため、譲位の準備を始めた。


・エスカノーラ・カレンステア

ロイドステア国王妃で、地属性。実家はセントラカレン公爵家。レイナルクリアの王妃教育を進めている。


・ウィルディナルド・カレンステア

ロイドステア国王太子で、火属性。魔導師でもある。次期国王として実績を積み上げ、レイナルクリアとの間に男子も生まれ、順風満帆。


・オスクダリウス・カレンステア

ロイドステア国第3王子で、地属性。魔法学校の学生会長。ライスエミナと仲が良い。重力魔法の習得・研究関連で影響力を持ちつつある。


・レイナルクリア・カレンステア

ロイドステア国王太子妃で、地属性。実家はサウスエッド王家。第1子であるリーディラゼフトを出産し、次期王妃としての立場を確立させつつある。


・リーディラゼフト・カレンステア

ロイドステア国王太子の第1子。風属性。現在順調に成長中。


・クリフノルド・イストルカレン

イストルカレン公爵家嫡男で、火属性。魔法学校に通っていたが、父親の起こした騒動に巻き込まれた形で退学し、現在は故郷の学校に通っている。


・ライスベルト・カウンタール

カウンタール侯爵家嫡男で、水属性。魔法学校では、結局カイダリードに勝つことは出来なかったが、フィリストリアに認めて貰ったことで、ある程度は気が晴れた模様。


・ダリムハイト・イクスルード

イクスルード侯爵家嫡男で、地属性。魔法学校に入学。フェールミリナとよく諍いを起こしている。


・タレスドルク・セントラカレン

前セントラカレン公爵で、宰相を務めている。属性。グラスザルトと知己であり、マーサグリアが亡くなった後を心配していた。良い後任も見つかったので、宰相の引継ぎを準備中。


・レクナルディア・セントラカレン

セントラカレン公爵夫人で、地属性。先代のロイドステア国王の弟の娘で、現国王とは従兄妹にあたる。


・ライスエミナ・セントラカレン

セントラカレン公爵家の令嬢で、火属性。魔法学校に入学したことを切っ掛けに、オスクダリウスへの接近の頻度を高めている。


・シェムトリーグ・イストルカレン

イストルカレン公爵。水属性。自身の影響力低下を防止するため、フィリストリアの排除を狙うが失敗。逆に背教者の疑惑を掛けられそうになっている状態であり、領地に引き籠った。


・フェルドミナーク・ウェルスカレン

ペルスラムナと婚姻し、ウェルスカレン家を継ぎ、公爵となった。今のところは特に問題無し。


・ペルスラムナ・ウェルスカレン

フェルドミナークと婚姻し、ウェルスカレン公爵夫人となった、地属性。読書家。


・レナスフィリア・ウェルスカレン

ウェルスカレン公爵家の令嬢で、風属性。魔導師を名乗る資格を得た。雷魔法を習得した。


・チェルシアーナ・ウェルスカレン

ウェルスカレン公爵家の令嬢で、火属性。好奇心旺盛で人懐っこく、フィリストリアとも気軽に話していたが、最近はカイダリードとの婚約の話が進んでいるためか、口数が少ない。


・サムスワルド・シンスグリム

子爵に陞爵した。地属性。ロイドステア国騎士団副団長。武術大会で3回優勝したため殿堂入りし、その大会でレイテアーナに婚姻相手として認められ、婚姻した。


・カルロベイナス・サナ・スリンドル

グラスリンド帝国第2皇子。火と地の複数属性者。母親はサナクリーア大公の妹。転生者で、剣の達人。前世は帝国として統一される前のサナクリーア国の騎士であったことから、現在の境遇を神から与えられた使命と考え、皇帝となることを目指している。フィリストリアへの求婚も、第1皇子に対抗するための手段の一つにしようと考えての事。


・ウィルアスナ・ザルスアージ

サウスエッド国宮廷魔導師長で、女伯爵。風と水の複数属性者で、転生者。前世は某国の魔導師だったが転生し、魔法の知識などを活用して生きていた。フィリストリアには強い興味を抱くが、押すだけでは普通に接することも難しいと悟り、様子を見ながら接している。


・クーリナルルドース

妖精族の国、ウォールレフテ国の国王で、火属性。妖精王と呼ばれる。


・パットテルルロース

クーリナルルドースの弟で、風属性。ロイドステア国大使。


・エスメターナ・カレンステア

ロイドステア建国王の妹で、伝説の精霊導師。水属性。300年経った今でも、書物や演劇などで当時の活躍が伝えられている。


・精霊女王

精霊の長。基本的に物事への興味が薄く、ものぐさだが、フィリストリアが陥れられた時にはサザーメリド国に対して激怒し、最近の精霊軽視の風潮も改善する意味で、見せしめにサザーメリド国内での精霊の活動を停止させた。


・執事風精霊(フィリストリア呼称)

精霊女王に仕える、執事のような格好をした風精霊。精霊女王の雑用係を兼務。

お目汚しでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ