レポート 【マサカノドラコン】
…これまでの進捗
エースエーフ星の環境整備が喫緊の課題だったが、やんごとなき事情により毛皮を備えた飛行生物の設定を急務として進めた。それにくわえて盆地の外の高山地帯の環境も出来上がっていった。
詳細は避けるがこれによりとあるブレインズの暴動が無事未然に防がれたことは補足しておく。
【設定したもの】
・スリコギ山: スリバチ盆地を囲む山のひとつ。標高が高い山頂は高山植物や小動物が生息する。
・ヒョウコウソウ: 高山地帯に生息する薄水色の植物。葉の表面から分泌された水分が表面の古い細胞ごと凍ることで強風や寒さに耐える。新たな葉の表面はごく細かい毛が並び凍った層を押し上げることで間に空気の層を作って植物本体が凍るのを防いでいる。標高草ではなく氷甲草。美味しい。
・マサカノドラコン: 翼を四つ持つ二足動物。渡りの習性を持ち冬の間だけスリコギ山周辺にやってくる。
繁殖期には複数の群れがまとまり大きな群れをなす。喉が大きく元気な雄がモテる。つがいを生涯変えず、一度に1個の卵を産み子育てする。もふもふ。
【画像:マサカノドラコン】
【お茶の間セット】
・ちゃぶ台: 何のへんてつもない木製の丸いちゃぶ台。年季が入った渋い色。
・座布団: 何のへんてつもないぺちゃんこ座布団3枚組。ただしカエルは主にちゃぶ台の上にいるので置いてあるだけであまり使われない。
・湯呑み: 何のへんてつもない湯呑み3個。ブレインズの気分でキャラモノや鮨屋で出てくるアレにデザインが変わることがある。大きさはまちまち。
・急須&お茶っぱ缶: 何のへんてつもない急須と茶葉入りの缶。ほとんどのアバターが急須を持つのが困難なため大抵湯呑みにお茶が入った状態で出てくる、滅多に使用されない不遇のアイテム。たまにクマが使う。側にある電気ポットは宇宙空間の足場用に出した物と同一。
・お茶請け: 木の皿に入ったお菓子。お煎餅をうっかり包装入りにしてしまったためカエルの前脚では包みから取り出せないことに後で気が付きションボリした。
・中継テレビ :実況中継用に用意されたテレビ。白の部屋にも同じものが設置され生中継された。その後お茶の間セットごと白の部屋に移された。見た目は昭和のブラウン管テレビ・パナカラーによく似ている。32インチ。
レポート作成者:遠闇
「お暇な人は感想欄も覗いてみてちょ」
「何があるの?」
「遠闇君が読者にいじられてる」




