教会カフェ「フロインドリーブ」
コロナが落ち着いたら、、、の、前提で、書いてみました。
神戸には、知る人ぞ知る、教会カフェがあります。
神秘的な雰囲気の中で、お茶やカフェメニューをいただきます。来る者に、厳かな中にも、温もりある、良き刺激・空間を与えてくれます。
過去を振り返ると、本格的なドイツパンを日本に広めたとされる初代ハインリッヒ・フロインドリーブと、日本の妻ヨンの歩みは、1977年、NHKの連続テレビドラマ「風見鶏」のモデルともなり、全国にその名が広がりました。
二代目ハインリッヒ・フロインドリーブの時代になると、初代から受け継いだパンに加え、パイやクッキーなどの洋菓子にも力を注ぎました。
店は第二次世界対戦を経て、阪神淡路大震災も乗り越え、そして三代目となったヘラ社長夫妻は、自身も結婚式を挙げた、思い出深い、旧神戸ユニオン教会が目に留まります。そこから、店舗・工場を現在の地に集約させました。
カフェは2階、ショップは1階に分かれています。
カフェでのお水と共に提供される、ショットグラスの中に入ったクッキーは、日本一とも言われています。
近隣には、異人館街もあり、昔の外国人の暮らしぶりに、思いを馳せることが出来ます。
最寄駅からは15分前後、歩きますが、神戸でのひとときに、きっと彩りを添えてくれる場所です。