旧武藤山治邸-旧鐘紡舞子倶楽部-
カネボウ(※)中興の祖といわれる、武藤山治氏の旧邸宅を見学した際の写真を載せました。
氏亡き後は、カネボウに寄贈され、「鐘紡舞子倶楽部」と称し、福利厚生施設として利用されていたそうです。
こちらの邸宅は、氏の略歴によると、1906年のカネボウ退社と1908年の再入社の間に、新邸として神戸・舞子に建てたようです。
現在は国の登録有形文化財として登録されてるとの事です。
私は、テーブルコーディネートは一番、気になるところですね。
他の室内です。
奥様のドレッサー、、、気になります(笑)
1907年、明治40年当時の武藤邸の外観はこのような様子です。パンフレットからの写真です。
お茶(コーヒー、紅茶、ジュース)も有料ですが出していただけます。
テラスカフェにて、ゆっくりお茶を飲みながら、海を眺めたり、物思いに耽ったりできます。
サロン・コンサートなども開催してるようです。
晩年の氏は、北鎌倉の自宅付近にて暴漢に銃撃され、お亡くなりになられたそうです。
激動の人生であられたと思います。
※略歴上、実際は「鐘紡」ですが、作者自身がわかりやすいように「カネボウ」と書かせていただきましたm(__)m