神々の黄昏
まだ生き残っている。読者に捧げます。
『久政じゃ!!』と『長政?は~』を読み解く鍵である設定なのは、間違いないです。
女神様が、キーパーソン。 (いや、パーソン違うしKamiだし)
※※颪に吹かれて、やって来る、あのKami、いえっ、●姫です。
真実を知るのは、あなただけかも知れない!
― 神視点 ―
「ふむふむ、多少ぎこちないが、何とか『エロゲの世界』に順応してきたようだね。
良かった、ヨカッタ。」
会心の笑みで微笑む、Kami。
このKami意外と、いや、やたらと面倒見が良いのだ。
質問せずとも、手取り足取り教えてくれそうだ。
名前は敢えて伏せるのが、Kami世界の常識だが、彼は公表している。
流石は『エロゲのKami』だ。
羞恥心というものが欠落している。
彼の名は、『中途=リアル』 である。
なるほど『真名は存在を顕す』と云うが、ヤケに親切でお仕着せがましい理由がわかった気がする。
この中途半端に現実的な、Kamiは、暇つぶしに『猿夜叉丸』となった若者を観察していた。
もうすぐ、説明に現れそうな勢いだ。
「あまり面白味のない展開だが、R-15では、アレが精一杯であろうか?」
子供が、オッパイを吸うのは当たり前なのだから、R設定無しでもいけそうだ。
「むむむ、ツマランぞ!」
毎日、閲覧して多少Pvを献上しているが…ブクマに伸びがない。
「こうなったら、Kamiチートで物語を加速してやるわ~。」
生ぬるい展開と、遅い更新に、”Kami”がキレかけてしまった。
と、その時。
『バキッ!』
『ドゴッ!!』
『グシャッ※*※』
「何をやっているんですか~っ?ここは私のシマ(縄張り)ですよ!」
説明的なセリフと共に、本命の『Kami』が現れた。
『女神』、きた~wである。
「痛いではないか、暴力を恋人以外に振るうのは感心しないな~」
「何、言ってるんです、この三下。私は、※※※※ですよ。」
「なんと、エロイ!」
「エロくないです、『pi~*』、なんですから!」
(いやはやKamiとは、難儀なものである。)
縦縞の法被を羽織った女神が、メガホンで”バシンバシン”と 、『中途=リアル』の頭を叩く。
「ほんと何やってんです!
なんて事するんですか?あの人は稀に見る逸材だったんですよ。」
ゲシゲシと、『中途=リアル』の頭をかかとで力まかせに蹴る。
「うわ~っ痛い、ダメ、おれSM苦手~。」
「エロゲのKamiのくせにガタガタ抜かすな、この落とし前どうつけてくれるんですかあっ。」
「不可抗力だ、たまたま心よき青年が、雷に倒れたから……」
「いらんお節介ですっ、私のシマですよ!」
「そんな、流しのKamiにご無体な~」
「イイですか? あの猫は井伊家由縁の※※※※ですよ。」
「ひえっ!」 おどろく、リアル。
「あわっ」
「え~っと、なんだ、く、くr」
「クリ※※※、マメですよ。」
「『クリ※※※』と『マメ』?何だかやらし~いな」
「五穀豊穣です!おこめとむぎですよ。」
「やらしすぎる~」
「もぎります?」
「スイマセン」
「とりあえず、保護をお願いします。まっとうなファンタジーで、お茶を濁してください。」
「ええっ、そんな~」
「イイですね?」
「イエス、マム」
かくして、無理矢理なエロ展開は、終わりを告げた。
神々の黄昏(ガミガミとあんた誰)
で○りー片手にご出勤です。
誰か~方向性を示してくれ~。