表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/15

久政様には、かないませんな!

ブックマークをつけてくれた皆さん、とはいえ。少数ですが。

すいません、これは歴史小説。

『長政?は、つらいよっ!』と『久政じゃ!!』の

導入部、Kamiのお話しです。


歴史小説のくせに、お気軽に転生はないんじゃないか?

という訳で、このお話しを書こうかと思ったのですが……まさかの本編が煮詰まり。

5万文字をバッサリとKILLした都合、更新速度がベリ~スロ~と言うか。

止まる寸前で申し訳ございません。


いやあ、書く気はあるんだ。

でも本編が~というわけで・・・。


父、久政の若かりし頃のお話しをリメイクしました。どうぞ。



 アレはそう、天文6年(1537年 久政11歳)のことかのう? 


 儂は、今年も新年のご挨拶にと、献金20貫と折々に必要な物、カル缶、かつお節、米、塩、お酒、塩乾物、果物を献上した。

朝廷献金は、ゲームのクセで、ほぼ、ルーティーンワークであるんじゃ。


 何事もコツコツとした積み重ねが実を結ぶ、継続が大切だ。

かねてから製造していたマタタビ手酒も上手く開発出来、製造も順調なあんばいだ。

さすが酒飲みの執念恐るべし。

木之本での酒蔵が軌道に乗り、酒屋も完成したので、お祝いという事で皆にふるまおう。


宴会(どんちゃん騒ぎ)だ!


儂までが、ついつい飲んでしまった。

気がつくと……布団の中に誰かいる。


やってしまった、ハハハ。

爺の娘、深雪とも懇ろになるのじゃった。

早熟でスマン!


イヤ別に儂が悪いわけやないぞ!

若様生活が悪いんだい。


考えても見ろ、『若様が自分で着替えるか?否!』 断じて否である。


考えても見ろ、『自分が男に着替えさせられて嬉しいか?』 これも否!断じて否である。


早い話、ワシのお着替えは、乳母・母上・深雪任せじゃ!


ワシの『鋼の精神』も肉体の成長に伴う、生理的反応をどうすることも出来なんだ。


つまり・・・


 ばあやのお手伝いは、なんとか耐えられた。

あやつでは、立つものも立たんわ。


 しかし、母上がお着替えさせてくださった時、ワシのナニがピクンと反応してしまったのじゃ!


『不覚!!』


 なんとかその場をごまかそうとしたのじやが…おどろくなかれ、すぐさまご指南が始まったのじゃ!

先ずは、母上のプライベ~トレッスンじゃ。

母の息子のムスコは孫みたいなものかのう?


 その後、母の侍女連中が相手をしてくれた。

「武家の跡取りたる者、『槍働きで後れをとっては、浅井家の恥』です」と、わけの判らんまま、実技指導とあいなったのじゃ!

 いわゆる 『 筆お・ろ・し 』 という奴じゃ。


いや、それはいささか文系だのう。

『槍の刺突さし始め?』『いちばん槍』かのう?



 あとの詳しい話は省くが、とりあえず、そういう事だ。

ある意味スゴク有り難い話しだ。

教育は、たいせつだ。


 しかし、現代人の感覚を持つ自分には中々慣れんもんだった。

とは言え、体は正直じゃ。


そこで、……

相手を御指名制にしていただいた、さすがに百戦錬磨のおばちゃんはイヤだ!

年上のお姉様が良いに決まっておるわ!


さすれば、あら不思議!

「名前が『猿夜叉』だけにサルのようだった」と言えば、納得するか?

技術習得のみならず。


結局

そのまま、深雪を孕ませてしまった。 ははh予定通りじゃ……。



生まれた娘が、そなたの姉の阿久姫ことアクビちゃんだ。







お茶をにごしてスマン。

改訂作業中じゃ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ