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長政は、ファンタジー転生をお断りします!  作者: 山田ひさまさ
~ 真打ち登場、本当の『Kami』様は女神様 ~
11/15

長政と、お市との出会い

『太閤談志伝』をベースに、いろいろ設定・企画を考えましたが、……。

糞ツマランので、ボツにしました。


実際にゲームするほうをお薦めします。



長政の守り神のお話です。

 毎朝、早馬が来て、信長の使者が贈り物と手紙を持ってきた。

(こういう所は、のぶちゃんは、意外とマメな男である。)

仕方がないので、返事と贈り物を渡した。

重いと馬が気の毒なので、軽いものでお返しした。


……およそ半月。

最後の返事とともに、ご本人がやってきた。


おいおい(^_^;)\(・_・) オイオイ小谷まで来るかよ普通!!


仕方がないので、雲雀山の迎賓館に招いた。


 まずは、応接茶室にて、お茶を点てた。

信長がマジメに正装していたのでワロタ(w)。

(気楽にして良いのに……)

お供として丹羽長秀が付いている。

親衛隊の前田利家が窮屈そうにしていた。


俺がお茶を出すと…。


利家が「ッ毒味が~!」とか騒いでいるので、

「……ではご無礼をして私から戴きましょう」と、俺が茶碗を取り一口呑んだ。

(まつを寝取った影響か?利家が情緒不安定だ)


は~っ、むさい男だけで茶を飲むのも、何かイヤだな。

面倒なので、夜を待たずに酒に切り替えた。(江北流です。)


『お・も・て・な・し』が、効いたのか?みなさん凄く喜んでいた。

話が盛り上がり、のぶちゃんから『天下統一の野望』を聞かされた。


 将軍の権威についても、「まったく話にならん」とぼやいていた。

現在、将軍足利義輝公が、京にいる関係で、のぶちゃんも、そこまで権力欲は無いらしいが、歯がゆいと唸っていた。

「長政~、お前いい奴だな~。」

(離せこの酔っ払い、ぶっつぶすぞ~):長政



~ ある日の織田家 ~


「……と、いうわけで、お市、浅井長政と結婚しろ」


「は、何それ怖い!」


「怖くない、奴は良い奴だ!!俺の話をマジメに聞いてくれた(これ重要)、あと、飯がうまかった」


「(ごはんがおいしい?)それならば行きます(嬉)」


「まあ待て、まだ婚姻のOKもらっていない」


「は?(OKもらっていない?逝けというのに?どういうこと?)」


「ヨメがいるから、調整中」


嫉妬シット……長政さまは、なんて?」


「嫁さんいるし、別に無理して来てもらわなくてもいい。とか言っていた、ずいぶん照れてるらしい」


「くっ、(それって)断られてるじゃん」


「大丈夫だ問題ない、市は可愛いから」


「(ダメだこりゃ、とりあえず興味はある、どんな人か?)見てみたい!」


「おおっ、市も嫁ぐ気満々だな。大丈夫だ!俺に任せろ」



~ 小谷城 ~


「殿、また織田共(織田殿ではない)が、おいでになりました。供回りの方は100人です。」


「ならば、雲雀山御殿で、よろ。」

「ははっ。」



「やっほ~長政くん、ご機嫌よ~。」

「ご機嫌ですね、織田殿『やっほう』とは?」


「信長♡と呼んでくれ、何か知らんが、南蛮のあいさつらしい、市が言っておった。」

「左様ですか。今日はどのようなご用件で。」


「長政の顔が見たくて来ちゃった、テヘッ、ペロ。」

「……信長殿、頭大丈夫ですか?」


「おかしいな、市がやると、とても愛らしいのだが?」

「…愛らしい信長殿っていうのも、いかがなものかと?」


「まあいいじゃん。」

「良くない、と思います。」


「今日は見てもらいたいものがある。」

「それは?」

「”パンパン”(手を叩く音)入ってこい。」


”ガラッ(ふすまが開いた音)”


「『お市で~す』、こんにちわ~長政くん。会いに来ちゃったテへ、ペロ。」


 大胆に裾を切り詰めた、あでやかな花嫁衣装を纏う美少女がいた。

わずかに白い太ももが見えそうなのが、エロイ。


「ぐはっ。」:鼻血ぶーの信長。

「なるほど、似たもの兄妹ですね。」:(長政)


「なぬ、お市の魅力を平然と受け止めた。浅井の長政はバケモノか?長政お主やるな流石は儂が見込んだ男。」

「鼻血出てますよ信長殿。」はいチリ紙。

「うむすまない。」


「というわけで、お主にお市をやろう。」

「こりゃまた、いきなりのお話ですね。」


「うむ、こういう話は早いほうが良い、この通り、お市は可愛い。」

「まあ可愛いのは認めますが…。その小袖、裾がやけに短いというか、膝がでてますよ。」


「織田殿?そこまで台所事情が厳しいのですか?」(-_-)

「馬鹿者、これが『ふぁっしょん?』というものだ(と思う)。」


「ふぁっしょんですか?」

「そうだ。(^ー^*)」


「『ふぁっしょん』というのは、破廉恥な、おなごで商売ということですか?」

「馬鹿者!!長政、お主、お市の良さがわからんか?」(魂籠もりすぎ~)

「いやあ、それ、うちの城下の店で売っている。足軽(尻軽)遊女用の『春売り(売春、うりはる~ぅ)』衣装ですよ。」

「へ?花嫁うえでんぐ衣装じゃ無いの?」

「ご存じでは、なかったようですね。(ジトッ)」

「なな、なんと(北嶺)」

(奈良ですね)


「足軽の乱暴狼藉対策で、お手軽な値段で春を売る『春売りむすめの』装束です。」

「なな、なんと(大きな平城京)」

(さずが、信長様。歴史に詳しい、たしかに710年です)


「まあ、服を着たまますぐ『ナニが出来る優れもの』です。」

「なな、ナント(の勅令)」

(何故に海外?よくは知らない)


「光秀に兵法を教わった時、閃いたのです。『餓えた足軽と小金が欲しいむすめでwin-win』です。」

「なな、ななちゃん人形?」

(それは名古屋ネタきびしい~)


「皆が遠くから懇意に小谷に来てくれます。いわゆる『援交淫行』……、」

「げふんげふん、『遠交近攻』ですぞ殿」:光秀

「そうだったな、光秀。」:長政


「が~ん」:信

「妹のお市さんまでとは、。あまり、うつけな事をさせない方がいいですよ。」


「木下殿が前屈みになっておりますよ。(ねねも寝取ったし)溜まってる?

柴田殿は、さすが武士もののふですね。

腿に小柄ですか?血が出てますよ?痛くないですか?無理をなさらない方がいいかと。あっ畳が汚れる~。」


その日雲雀山御殿では、信長の従者の多数が『お市の艶姿』に鼻血を噴いた。

何故か?長政に仕えていた、明智光秀は大石内蔵助のごとく畳の交換に奔走した……。

「あのうつけ、いつかコロス。」

光秀が、本能寺で、本能のまま行動するのは…今少し後の話である。

大事なお客ではあったが……信長一行は、ただただ迷惑だった。


信長は、うやむやの内に市を嫁に出すことに成功した。


― 翌朝 ―


「やっちまった~!!」

エロ花嫁衣装の魔性の魅力に、さすがの長政?もあらがうことは出来なかったのである。

彼は、ハーレム設定の主人公であった。


お市をおいちくいただいたお話し。


 そういえば、こんな出会いだったような気がする。

あまりにも、いきなりな結婚であった。



『ぱんぱかぱ~ん』

お~めでとうございま~す、長政くん『織り姫』ゲット!!


ああっ、思い出した。

縦縞のはっぴを着た、俺を転生させた、Kami!女神様~!!

(俺、賢政だけれど?)


は~い『虎姫』です。


『小谷の守り神』 虎御前ですよ~。

長政君おひさしぶり~。


おおっ風船が宙を舞う~。六劫颪ろくこうおろしがきこえる~。

流石は『虎姫』(たいが~すファンの娘)!!


よくぞ、「あなたの『トラ姫』」そして、「あなたの『オリ姫』」 を探してきました、偉い偉い。


ダブルでゲットは、さすが、長政君だよ~!


なぜに織姫?


そりゃ、織(田の)姫、オリ姫ですよ!


誰でもいいんか~い!


小谷で非業の死を遂げた、長政君をわざわざ一旦未来に送ってから呼び戻したかいがあるわ~。


え、俺の前世、長政?


そうよ、何となく感じてなかった?


そういえば、何となく見覚えがあったりした。


でしょでしょ。


やり直しの人生は、いかがかな?

う~ん、まあ悪くは無いかな、やりがいはありそう?


それは良かった!じゃあ、この後も楽しんでね(クスッ)。


え、何か。使命があるとか無いの?


 ないない!さ~びすサ~ビスっ。

太閤さんと、たいが~すと、『江北を愛する英雄』の守り神ですから。

エッヘン。

出来れば、江北をたいが~すの聖地にして欲しいけどね、無理はダメ。

『江北たいが~す』じゃ、据わりが悪いからね、汎神のままでいいよ。


えらく気前がいい神様だ。

(なんか果てしなく、ついでの感じがするが、気にしないでおこう。)


(いまごろ、毛利あたりの誰かが、「鯉姫」(カープ女児)(こいひめ)で、無双してそうな気がする。)




こうして、長政の魂も長い時をかけ、安らかに成仏した。



地元鯉姫こいひめを味方につけた毛利。

濃いのうひめを嫁にした、信長。

湖衣姫こいひめを手込めにした信玄、は赤備(赤Hell軍団)までつくった。


おお、なんて事!! 意外に 鯉姫(カープ女児)が多い!


ドラキチは、斎藤家(いっしき)か?「龍」だしな。

いや、青波か?


上杉は、(さい)かい楽天?


あく堕ち遠藤直経は、言わずとしれた巨人(阿久姫)? ぐはっ!!(闇討ちの音)



虎姫(井伊家の祐の方)織姫(織田のお市の方)を娶った『長政の戦い』が始まる。



『汎神』は、『織りっ楠』は、今期優勝出来るのでしょうか?

大坂人、長浜市民は見逃せないのであった。


チラッと見たが……

しかし何で、『汎神たいがぁ~す』は、男のキャラ(とらきち)なのだろう?


『虎姫でいいじゃん!』と思う、ひさまさなのでした。

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