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遺言屋 〜あなたの言葉、届けます〜  作者: 水月 灯
第一章 出逢い
2/8

初めまして!

大きな扉から出てきたのは、女の人だった。


左目の下に傷…いや、これは…


刺青、だろうか。


模様になっている。


でもそれ以上に気になることが一つ。



……メイド服…?


すごく似合ってるけど…なんというか


このお屋敷にはすっごくミスマッチだ。


僕がなにも言えずつっ立っていると、


その人は僕の考えていることに


気づいたようだった。


「アハハ、恥ずかし…!この服でしょう?

アタシの趣味なんよ。気にせんでくださいな!」


「はぁ…あ、初めまして!如月莉旺と申します。

使用人のバイトとして来ました。

挨拶が遅れてすみません。」


「きさらぎみおです。8才です。

よろしくおねがいします!」


澪も僕に続いて挨拶をする。


「如月さんね!話は伺ってます。

どうぞ、おあがりくださいな!」


よく笑う元気な人だ。


それに、とても優しそう。


とりあえずほっとして、僕らは門をくぐった。


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