第12話:別離と誓い
本日もよろしくお願いいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━
第12話:別離と誓い
━━━━━━━━━━━━━━━
「そなた……目を覚まして……」
アピサルの声が、遠くから聞こえる。
「主様……お願いです……」
マリエルの震える声。
「ピィ……ピィ……」
ピー助の、小さな鳴き声。
(……みんな?)
体が、重い。
まぶたを開けるのも、一苦労だ。
(……俺、どうなった?)
記憶が、断片的に蘇る。
絆共鳴。
深淵の力。
聖騎士団を飲み込んだ、あの瞬間。
そして体が、深淵に侵食され――
「……っ」
俺は、ゆっくりと目を開けた。
視界に飛び込んできたのは――
心配そうに俺を見つめる、アピサルの巨大な瞳。
「――アピサル...?」
「リュウト!!」
アピサルが俺に顔を摺り寄せてくる
「よかった...よかった...!」
「あ、痛い...痛いって...」
やってる行為は大型犬のそれだが、あまりのサイズ差に、圧死の危機を感じる
ひとしきり顔を寄せた後、アピサルは真剣な目で俺を見つめる
「――そなた、わらわは...強くなる、強くなって、今度こそ其方を守りきる。わらわの全てを賭けて」
覚悟を決めたようなアピサルの様子に一抹の不安を覚えた俺は、安心させようと声を出すが、絆共鳴の影響が残っているのか、かすれた声になってしまう
「みんな……無事、なのか……?」
「はい……主様のおかげで……」
マリエルが、涙を拭いながら頷く。
「ピピー……!」
ピー助が、俺の胸に飛び乗ってくる。
「よかった……」
俺は、安堵の息を吐く。
だが――
その瞬間、全身に激痛が走る。
「――っぐ!」
「主様!」
マリエルが、慌てて俺を支える。
「無理をしないでください!」
「はぁ……はぁ……」
息が、荒い。
体が、言うことを聞かない。
(……これは)
俺は、自分の右手を見る。
黒く、染まっている。
肘から先が、深淵の色に変色している。
「……っ」
さらに、体を確認する。
胸元、肩、首筋――
体の一部に、黒い模様が浮かび上がっている。
「分不相応な力を使った代償なのかな……」
「……そなた」
アピサルが、苦しそうに声を絞り出す。
「全て……わらわのせいよ」
その声には、深い自責の念が込められていた。
「わらわは……そなたを守ると誓ったのに」
アピサルの巨大な体が、震える。
「それなのに……わらわの力が、そなたを傷つけた」
「アピサル……」
「わらわは……守れなかった」
アピサルが、俯く。
その言葉を聞いて俺は、理解した。
アピサルが、どれほど自分を責めているか。
「守る」と誓ったのに、守れなかった。
それどころか、自分の力が俺を蝕んだ。
その絶望がアピサルを、押し潰そうとしている。
「アピサル様だけのせいではありません!私たちも...」
マリエルが、申し訳なさそうに頷く。
「せっかくスキル優先的に解放までしていただいたのに、まったくお役に立てませんでした」
「ピィ...」
「そんなことないよ、現にランザ達は簡単に制圧出来たじゃないか」
「ですが」
「12聖騎士団の強さは、自国の民として理解していたつもりだったけど想定が甘すぎた、魔王を討伐するために組織された神の精鋭...ちょっと強くなった程度じゃダメだった」
俺は黒くなった右手を見つめる
初めて経験する種類の痛みと不快感を覚える右手には、不思議な力がみなぎったような感覚を覚える
(これも確かめないとな)
黒い手を見つめる俺に何を思ったのか
皆の顔が沈んでいく
俺は、アピサルに手を伸ばす。
黒く染まった右手で。
アピサルの巨大な顔に、触れる。
「大丈夫だよ」
「でも…!わらわの力が其方を...」
「大丈夫」
俺は、強く言う。
「これは、アピサルを守った証だ」
「……っ」
アピサルの瞳が、また潤む。
「そなたは…わらわを責めないの?あれだけ大口をたたきながらも全く役に立たないわらわを」
「責めるわけないだろ」
俺は、微笑む。
「お互い仲間の為やれることをやった結果、そうだろ?」
「やれることをやった結果…」
アピサルが決心したように俺を見つめる
「そなたと、二人っきりで、話がしたいわ」
「......わかった」
アピサルの真剣な言葉を受けて、俺たちは少し離れた場所に移動する
◇◇◇◇◇◇◇◇
「わらわを、卵に戻してほしいの」
しばらく移動して、マリエルとピー助の存在を感じられない程度に移動した後
アピサルは俺の目をまっすぐ見てそう言った
「――え?」
予想外の言葉に俺の脳内は真っ白になる
「な、なんで――」
「わらわのせいで、其方が狙われている...そして今のわらわではそなたを守ることができない」
「ちょっと待ってくれ、何でそんな結論になるんだ、アピサルは卵に戻るのをあれだけ恐れていたじゃないか」
虚無界
何も感じない世界での孤独を何よりも恐れているのはこれまでの会話で痛いほどわかっている
卵に戻さないという約束もした
それなのに、アピサル自信からそんな風に言われるなんて思ってもみなかった
アピサルが、伏し目がちに言葉を続ける。
「わらわは……重荷になっている」
「そんなこと……」
「いいえ」
アピサルが、強く言う。
「事実よ。わらわの維持コストは、他の皆の倍以上」
「それに……そなたを傷つけた」
アピサルの声が、震える。
「だから……わらわは、一度卵に戻るわ」
「……え?」
「そうすれば、維持コストはゼロになる」
アピサルが、真剣な表情で言う。
「そなたは、もっと維持コストの低い仲間を召喚して、絆ptを稼ぐの。そしてガチャを引いて、力を蓄えるのよ」
「待って……」
「それに、わらわがいなければ……」
アピサルが、続ける。
「魔王討伐軍から逃げるのも、容易になるわ」
「……っ」
その言葉に、俺は何も言えなくなる。
確かにアピサルの巨体は、敵から身を隠すのを難しくしているだけではなく、他国領域への潜入や補給も難しくしている。
(でも……)
俺は、昨日の戦闘を思い返す。
聖騎士団長、ガルバード=ヴォルフ。
その大剣のスキル【聖騎断罪】。
戦場で神に捧げられた犠牲――仲間の死――が多いほど、威力が上がる。
そして、副長セラス・ルミナードが使用する【強制コマンド】スキル。
配下に次の行動を強制させ、完璧な連携を生み出す。
恐怖も、動揺も、全て消し去る。
味方の武勇伝として聞く分には頼もしいスキルだったが――
敵となると、恐ろしすぎる。
そしてその二人を先に倒そうとしても、ダメージを肩代わりする第六席ミレイユの【献身の炎】がカバーする
歴代最強といわれる12聖騎士団は、軍として隙が無さ過ぎた
その聖騎士団と完全に敵対してしまった為、今後の和解はとてもではないが期待できない
(……勝てるのか?)
俺は、自分に問いかける。
アピサルがいなくても、あの聖騎士団に勝てるのか?
答えは否だ。
アピサルがいなければ、俺たちは瞬殺される。
だがアピサルがいれば、追われ続ける。
(どうすれば……)
俺は、考える。
現状の最善手は、彼女の提案通りコストの重いアピサルを一度封印し、SRやRの、潜伏可能なサイズの仲間を多く召喚し彼らと共に、絆ptを稼ぐ。
そしてガチャを回して、スキルロック解除アイテムを手に入れ戦力を増強する。
そしてアピサルを再召喚し、万全の状態で戦う。
(……それが、一番確実だ)
頭では、分かっている。
だが――
「……」
俺は、アピサルを見つめる。
全長30m超えの巨体。
だが、今はどこか小さく見える。
俯き、震え、自分を責めている。
(……アピサル)
お前は、俺を救ってくれた。
虚無界で、永遠に孤独だったお前が。
俺のために、戦ってくれた。
俺のために、泣いてくれた。
(そんなお前を一人にしろって言うのか)
俺はメニュー画面を開く。
━━━━━━━━━━━━━━━
現在の絆pt: 44
現在の絆石: 48
━━━━━━━━━━━━━━━
(あと3日分.....いや、もう少しで絆石を消費する時間だから、実際あと二日か)
戦闘後に絆石が消費されたようだ
アピサルの維持コストが9石/日。
マリエルが3石/日。
ピー助が2石/日。
一日で14石。
明後日の夜には、絆石が尽きる。
(絆共鳴に100pt近く使ってしまったから、絆石の補給が足りてない...)
あと少しの絆で10連ガチャを回せはするが、そうすると絆共鳴という保険が使えなくなる
アピサルを維持するためにはガチャを回さなければならない
しかし、ガチャに投資するためには戦闘圏から逃げなくてはいけない
だけど、アピサルが目をつけられている以上、それが難しい
(結局アピサルを卵に戻すしかないっていうのか!?...何か、何かないのか!?)
「……そなた」
アピサルが、静かに言う。
「わらわは、もう決めたの」
「……待って」
俺は、言葉を遮る。
「アピサル、話を聞いてくれ」
「……」
アピサルが、黙る。
俺は、深呼吸をして――
言葉を紡ぐ。
「俺は……アピサルに、どれだけ救われたか分からない」
「……」
「虚無に堕ちた俺に希望をくれて、安らぎと、愛情をくれた」
俺の声が、震える。
「だから……アピサルを悲しませたくないんだ」
「ふふ、それは、わらわも同じ気持ちよ」
アピサルはゆっくりと、巨大な手で俺の顔に触れる。
「だから、わらわを卵に戻して」
アピサルが、微笑む。
その笑顔は――
どこまでも、悲しかった。
俺の目から、涙が溢れる。
「ごめん……俺、弱いな……」
「いいえ」
アピサルが、優しい声で言う。
「そなたは、弱くなんてないわ」
「でも……」
「そなたは、わらわのために泣いてくれる」
アピサルが、微笑む。
「それが、どれだけ嬉しいか……そなたには分からないでしょうね」
「アピサル……」
アピサルが、続ける。
「わらわも、そなたに救われたの。虚無界で永遠に孤独だったわらわを、そなたは呼んでくれた、そなたは、愛してくれた」
アピサルの声が、震える。
「だから……わらわは、感謝しているわ」
「そして……」
アピサルが、俯く。
「だからこそ……わらわは、重荷になりたくない」
「……っ」
「わらわのわがままで其方を危険にさらしたくない」
アピサルが、自嘲気味に笑う。
「本来のわらわの力があれば、其方に何でもしてあげられた...でも、今のわらわは……一国の騎士団すら屠れない」
アピサルの声が、悔しさに満ちる。
「わらわは……ふがいないわ」
「そんなこと……」
「いいえ」
アピサルが、強く言う。
「事実よ。わらわは、そなたの重荷になっている、だから……一度、卵に戻らせて。そして……」
アピサルが、俺を見つめる。
その瞳には、確かな決意が宿っていた。
「力が溜まったときに、もう一度、わらわを呼んで。そしてわらわが力を取り戻し、そなたにこの世界の全てを捧げられる強さを手に入れたら、その時は――」
アピサルが、少し頬を染める。
「正式に『旦那様』と呼ぶことを許して」
「……っ!」
俺の心臓が、跳ね上がる。
「その希望があれば……あの虚無の世界に行くことも、怖くないわ」
アピサルが、優しく微笑む。
その笑顔は
どこまでも、美しかった。
「……アピサル」
俺は、言葉を探す。
何を言えばいいのか。
どう答えればいいのか。
(俺は……)
アピサルの想いに、応えたい。
「アピサル、俺は――」
その瞬間――
アピサルの足元に、魔法陣が浮かび上がった。
「――っ!?」
「何!?」
俺とアピサルが、同時に声を上げる。
魔法陣が、光を放つ。
それは――
「アピサル!!」
俺は、アピサルに手を伸ばす。
だが、遅い。
「そなた――!」
アピサルの姿が、光に包まれる。
そして――
消えた。
「アピサルッ!!」
俺は、叫ぶ。
だが、そこにはもう――
アピサルの姿はなかった。
「転移魔法だ!?」
俺は、魔法陣の残光を見つめる。
「誰かが……アピサルを……!」
その時、声が聞こえた。
「――神託の通りだ!」
「魔王を手に入れたぞ!!」
遠くから、歓喜の声。
俺は、そちらを見る。
そこには――
白い法衣を纏った、複数の人影。
ルミナス教国の戦闘司祭たち。
ルミナス教国はゲリラ戦法を得意とする
神出鬼没の転移でかく乱や拉致を行う戦闘集団
あいつらが、アピサルを
「貴様ら……!」
━━━━━━━━━━━━━━━
【アピサル】を検出できません
絆石の供給が止まります
時間を過ぎると卵化します
※再孵化には再度絆ptが必要になります。
━━━━━━━━━━━━━━━
俺の中で、何かが切れた。
アピサルを。
俺の大切な人を。
奪った。
「許さない……!」
アピサルの深淵を使ったときの様な激情が俺の心を支配する
俺は、走り出す。
全身の痛みなど、関係ない。
「返せええええっ!!」
俺は勢いのまま戦闘司祭たちに斬りかかる。
「ルーメリア=アナステル様の加護を願わん――【天使召喚】」
戦闘司祭の一人が、スキルを発動する。
司祭を庇うように生まれた光の中から、マリエルとは似ても似つかない無機質な天使が現れこちらに武器を構える。
だが――
「邪魔だああああっ!!」
俺の右手――深淵に侵食された右手が黒い霧を発し、剣を深淵に染め上げる。
「――っ!?」
俺の剣が、黒い霧を纏う。
それは、まるで生きているかのように蠢く。
「これは……アピサルの力……!」
――トプン!
深淵が天使に触れたとたん、存在そのものを飲み込む。
天使の体の一部が、音もなく消失し、崩れ落ちる。
「な、何だ今の……!?」
戦闘司祭たちが、動揺する。
「あり得ないルーメリア様の天使が1撃で!?」
「魔王の力か!?」
俺は、自分の右手を見る。
黒い霧が、立ち上っている。
(これは…アピサルの力……?)
深淵魔法。
それが、俺の体に残っている。
ガルド=イグノアの加護とは相性の悪かったアピサルの深淵だが、ルミナス教国の神とは相性が抜群らしい
(アピサルの力があればこいつらに勝てる!)
俺は、戦闘司祭たちを睨む。
「アピサルを返せ!!」
「く、くそっ!」
戦闘司祭たちが、後退する。
「【帰還の奇跡】!!」
彼らの体が、光に包まれる。
「待て!!」
俺は、彼らに斬りかかる。
だが――
彼らの姿が、消えた。
「――っ!」
俺は、何もない空間に拳を叩きつける。
「くそっ……くそっ……!」
悔しさが、込み上げる。
アピサルを奪われた。
しっかりと言葉を返す前に...
「主様!?」
マリエルとピー助が、駆けつける。
「何が――」
「アピサルが転移で拉致された!探せるか!?」
俺はマリエルに向かって叫ぶ。
その言葉に驚きながらも、悔しそうな表情を浮かべ
「主様…私にそのような力はありません...」
今にも消えてしまいそうな声でつぶやいた。
「ピィ……」
ピー助も、俺の足元で小さく鳴く。
「...そうか」
俺は歩き出す
「主様!?一体どちらへ」
「決まってる、ルミナス教国に行く、そして――」
俺は、拳を握る。
深淵の力が、右手に宿っている。
アピサルが残してくれた力が
「絶対に……取り戻す」
俺は、空を見上げる。
ルミナス教国。
南方の神権国家。
秩序の女神「ルーメリア=アナステル」を信仰する国。
「待ってろ、アピサル」
俺は、誓う。
「必ず助ける...一人になんてさせない」
◇◇◇◇◇◇
その頃――
ルミナス教国、首都セラフィカ。
七柱神殿の最深部。
「成功しました、教皇」
戦闘司祭が、跪く。
「神託通り、魔王を捕獲いたしました」
「ご苦労」
教皇が、微笑む。
その前には――
巨大な魔法陣に閉じ込められた、アピサルの姿。
「ぐっ……この檻は……!」
アピサルが、檻を破ろうと魔力を練ろうとする。
だが――
檻から、聖なる光が放たれる。
「――っぐあああああっ!」
アピサルの体が、光に焼かれる。
「無駄ですよ、魔王」
教皇が、冷たく言う。
「その檻は、我らが長年の信仰心を持って作り上げた、女神ルーメリア様の力が込められた対魔王専用の檻。神への敵対行動は何一つとして認められません」
「くっ……」
アピサルが、歯噛みする。
「なぜ……わらわを……」
「決まっているでしょう」
教皇が、笑う。
「貴女を、女神様に捧げるためです」
「……何?」
「あなたの力を供物に女神様を現世に降臨させ、灰の平原を制圧していただくのです」
教皇が、続ける。
「そしてルーメリア=アナステル様をこの世界の唯一神へと押し上げるのです、そして――」
教皇の瞳が、狂気に染まる。
「我らルミナス教国は、世界の頂点に立つ」
「……」
アピサルが冷めた目で教皇を見る
前世で飽きるほど見てきた目
己の主人とは正反対の、アピサルが一番嫌悪する目だ
(リュウトとの魂のつながりを感じられない...結界のせいなのか、転移で離れたせいなのか...)
リュウトの顔が、脳裏に浮かぶ。
(返事を聞きそびれてしまった......けれど――)
これでよかったのかもしれない
「……ふふ」
アピサルが、小さく笑う。
「魔王、何がおかしいのです?」
「いいえ、わらわの愛しい人は優しいから、あのままではわらわを見放すことができなかったかもしれないと思って、だから強引にも距離を置いてくれたあなた達に感謝しないでもないわ」
「...どういうことですか?」
アピサルが、愉快そうな瞳で教皇を見る。
「因みに言っておくと、わらわを戻すには、ご主人様が必要よ」
「何を――」
その発言の直後
アピサルが光に包まれる
「な!?」
光が収まり、教皇の呆けた視線の先にあったのは
10mほどのサイズの大きな卵だった
「な、なんだこれは!?魔王は何処へ行った!?」
教皇が慌てふためくが、それに応えられる者は誰も居ない
「教皇様、この卵からは供物になる程のエネルギーを感じられません」
そしてその絶望的な言葉に、教皇は口をパクパクさせたあと、顔を真っ赤にして叫ぶ
「こいつを使役していたという小僧を連れてきなさい!!今すぐ!大急ぎです!」
「は?」
「ヴェルディア王国の異教徒共の神殿が完成する前に何としても儀式を成功させなければならないのです!いいから急ぎなさい!」
「はいっ!」
ようやく事態を飲み込んだ戦闘司祭たちが慌てて行動を開始する
卵の中、アピサルは何を思うのか。
(そなた……わらわは、待っているわ)
━━━━━━━━━━━━━━━
第12話 了
━━━━━━━━━━━━━━━
楽しんでいただけているでしょうか...?
アピサルはついに卵に戻ってしまいました
激しく動いていく世界と、仲間たちの絆がどうなっていくのか
ぜひお楽しみに




