インタビューランデヴー
面接官と 面接生から始まるストーリー(願望)
何となく思いついたので小説にしてみました
面接官「それではこのペンを私に1万円で売ってください」
途端に面接生たちの表情が曇る
気持ちは痛いほどわかる しかし社会に出るのであればこの先 この程度の試練はいくらでもあるだろう
「はい」
「先に あなたが私に1万円で売ってみていただけますか?」
「ご自身にできないことを求められても困ります あなた自身ができるということを確認させてください」
「できないんですか?」
そういうとその面接生は立ち上がり ゆっくりと焦らすように 一歩づつ近づいてくる
面接室が狭いことを恨むことは きっとこの先の人生でもないだろう
私の1メートルほど前の位置まで来ると漸く立ち止まった
「優良企業のまねごとをすれば結果が出せるわけではないですよね」
「いいですか あなたのせいでこの会社は私という人材を逃したのですからね」
面接生のまっすぐなな視線にたまらず目をそらす
「そのうえで 提案をさせていただきます」
心なしか声のトーンが先ほどより明るいように感じるのは きっと私が そうあってほしいと願っているからだろう
「そのペンを私に1万円で売ってくれませんか?」
「...は?」
予想外の提案に思考が一瞬止まる
「そうすれば貴社に入社することを約束します それには...1万円の価値があると思いませんか?」
「はい 1万円で売りました 以上です」
あるてま うすあるです
面接生はすごくいい子で優秀なんですよね
でも 面接官の方が年上なんですよね
面接官は劣等感を感じますが 時折人生経験の差が出て そこで面接生の役に立てるんですよね
分かります そのはず そうでなくてはいけません
続きの作成予定はありません
続きの作成 自作発言等 ご自由にどうぞ




