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ナチュラル・パイレーツ  作者: ひろーら


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第6話 アシールの目的

登場人物紹介

ランバルト・ルー 船長

シャリア・トビー 操舵士

ガルシオ・チャル 機関士

ダルマン・アミー 料理人

ハリル・メイアー 船医

マルバス・マリア 航海士

ナブル・ナジーム ナジーム海賊団船長

アイサル・ミーカ ナジーム海賊団操舵士

シュルツ・バルカ ナジーム海賊団機関士

エルマ・ジャミー ナジーム海賊団料理人

ムラウ・ディーバ ナジーム海賊団航海士兼船医

サルス・アシール 建物の管理人?


*登場する全ての名称はフィクションです。

海賊として出航したルー船長と仲間のトビー、チャル、アミー、メイアー。マリアを仲間に加えゴーストオーシャンに向かう。

未開の島に上陸し建物に近づいた時、ナジーム海賊団が現れた。

しかし、ルー達は建物内を散策し、アシールの部屋を発見、謎解き対決を行い、今正にお宝を手に入れようとしていた。


「カマキリとヤスリ。つまりカとマを切る、ヤを掏る、この文章からカ、マ、ヤを除いて読むんです!」

「天井の文章はカホカウマセキカノヤバカマショハカモマニターヤノウカラヤだから...何?」

「いや船長...いくらアンタでも分かるでしょ。」

「うーん...アタイは...、やっぱ頭使うのダメだよ...。」

「まあ、ルーに頭使わせるのは...酷よね...。」

「うう...メイアー先生...。」

「ホウセキノバショハモニターノウラだよね。」

「何だよアミー、お前まで出来るんか...。ん?宝石の場所はモニターの裏だと!」

モニターの裏側を覗く。

「あっ、あった!」

モニターの裏に宝石がガムテープで張ってある。

「何だか雑な感じよねぇ…。」

「おもちゃみたいだねぇ...。」

「これ...本物...だよな...。」

皆複雑な顔をしている。

「こっ、これが...お宝...と信じたいんだけど...なぁ...。」

宝石?!らしきものを手にするルー。

「とりあえず部屋から出ようか。」

「船長...出口...ないんですけど...。」

「んなバカな...あそこから入ったじゃないか...ってドアノブなくね?」

「そういや誰かドア閉めた?」

全員首を振る。

「勝手に閉まったわよ。」

「あーあ、船長閉じ込められちゃったね。」

「まあ、みなさん落ち着きましょう。これは脱出ゲームです。部屋を出る為のキーがあるはずです。」

「マリアさん、こちらは...。」

「間違いないわね、出口よ。」

「おい、マリア...ここ壁だぞ。何で壁から出られるんだよ。」

「船長、よく見て下さい。ここに窪みがあります。」

「ただの凹みだろ。」

「凹みの形をよく見て下さい。」

「どう見てもタダの凹みなんだが...。」

「マリアさん...船長に聞くのは...。」

「そうよねチャルさん。私達でやりましょう...。」

みんな黙りこんでしまった。


「それで、どうすんだ?」

「船長、宝石をお貸し下さい。」

ルーはマリアに宝石を渡す。

「何だよマリア、宝が欲しいのか。」

「これが部屋から出る為の鍵ですよ。」

マリアは宝石を壁の窪みにはめる。

すると壁がスライドし、外が見えた。

「やったー、出口だよ船長。」

「マリアさん、チャルさん、脱出成功ね。」

「ありがとうメイアー先生。」

全員部屋から出た。


隣の部屋からもナジーム達が出て来た。

「なんだい、アンタらも出れたのかい。」

「これくらいの謎なんて楽勝さ。」

「ナジーム船長...何にもしてないじゃん...。」

「何かうちのルー船長と変わらない...?」

「まあ船長さんなんて勢いがあればいいんじゃない。」

「メイアー先生...、それ言っちゃおしまいだよ...。」


全員の前にアシールが現れた。

「みなさん、無事に脱出出来たようですね。」

「何でこんな事したんだよ。」

「失敗したらどうなってたんだい。」

「まあまあ、ルーさんもナジームさんも慌てず聞いて下さい。順に説明しますから。」


アシールの前に全員集まる。

「こちらは脱出成功の報酬、宝石です。」

「部屋の宝石は?」

「あれはレプリカですよ。」

やけにちゃちい宝石だと思ったらレプリカなんか。

「お宝はいいけど、何でこんなことしたんだい。」

「まあまあ、慌てずに。ちなみに失敗したら1日部屋から出れなくなるので、お腹が空いちゃう所でしたね。」

「いや、腹減る前に色々問題あるだろ。」

「みなさんに謎を解いてもらったのは、この島最大の謎を解決して欲しいからなのです。」

「最大の謎?」

「部屋の前の亡骸ですが、争ったものではありません。」

「どっ、どゆこと?」

「この島は入ることは簡単ですが、1度足を踏み入れると2度と島から出れません。かつてお宝を求めて来た海賊たちは帰れぬことに絶望し自害したのです。」

「じゃあ、あれがアタシらの末路かい。」

「そうならない為に私がこの脱出ゲームを用意したのです。謎を解いたみなさんならこの島自体からも脱出する可能性があります。」

「アシールさんは今まで1人でここにいたんですか。」

「はい、食料は海賊さんが大量に持ち込みましたんでね。」

「とりあえず船の所に行ってみよう。」


島に接岸している海賊船が2隻ある。

しかし、船の奥は黒く何も見えない。

「あっ、なんだいあの黒いの...。」

「あれを乗り越えないと島から出られませんよ。今まで何度も海賊が挑みましたが、誰も出ていません。」

「つまりあの黒いのが最大の謎、ラストミステリーですね。」

「そうです。今度は制限時間がありません。みなさん全力で解かないといずれ大変なことになりますよ。」

「なあ、ナジーム。ここは協力して脱出しないか。」

「ルーのくせしていい提案じゃないか。」

「さあ、みなさんの総力を結集して全員で島を脱出するのです!」


第7話(最終話) 予告

ついに全海賊による謎の島脱出が開始された。

ルー船長は無事島から出る事が出来るか!

次回 「謎の島からの大脱出」

いよいよ最後の脱出となりました。

ルーは?ナジームは?そしてアシールは。

次回またお会いしましょう。

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