第5話 謎解きの果てに...
登場人物紹介
ランバルト・ルー 船長
シャリア・トビー 操舵士
ガルシオ・チャル 機関士
ダルマン・アミー 料理人
ハリル・メイアー 船医
マルバス・マリア 航海士
ナブル・ナジーム ナジーム海賊団船長
アイサル・ミーカ ナジーム海賊団操舵士
シュルツ・バルカ ナジーム海賊団機関士
エルマ・ジャミー ナジーム海賊団料理人
ムラウ・ディーバ ナジーム海賊団航海士兼船医
サルス・アシール 建物の管理人?
*登場する全ての名称はフィクションです。
海賊として出航したルー船長と仲間のトビー、チャル、アミー、メイアー。マリアを仲間に加えゴーストオーシャンに向かう。
未開の島に上陸し建物に近づいた時、ナジーム海賊団が現れた。
しかし、ルー達は建物内を散策し、アシールの部屋を発見、何故か謎解き対決をすることとなった。
「マリア、ところでこの謎解きってどれくらいあるんだ?」
「ルー船長、聞いてなかったんですか。」
「いや、アタシゃそう言うの苦手でねぇ...。」
「制限時間は20分です。指示はモニターに出ます。最初に10問解けたら宝のヒントが出ます。ヒントを元に部屋を探し、宝を見つけたら鍵が開きます。」
「何だよ、なら部屋中ぶっ壊せばいいんじゃね。」
「船長、アシールさんが言ってました。横の注意書きに違反したら失格ですよ。」
「はっ?注意って...これか。」
部屋を壊した者は直ちに失格とし、損害額を支払って頂きますとある。
「なあルー、完全に行動読まれてないかい。」
「ルー船長なら絶対壊すもんね。」
「なんだよ、トビーもアミーも。」
「2人の言う通りじゃないですか、ルー船長。」
「メイアー先生まで...。はいはい、大人しくしてりゃいいんでしょ。」
「マリアさん、3問目はノリですね。4問目はソース...かな。」
「チャルさん、合ってますよ。どんどん解きましょう。」
一方ナジームは。
「おいおい、ジャミー。アンタいつからマンガのクイズとやらになったんだい。」
「はっ?マンガのクイズ...。ああ、マダミスクイーンのことですね。」
「ジャミーちゃん、マダミス好きだもんね。」
「そうなんよ。アレはハマるわよ。」
「そういや今度オフやるみたいよ。」
「じゃあさ、ウチらのチームで行かない?」
「おっ、いいねぇ。じゃ、さっさと解きますか。」
「なあなあ、ジャミー、ミーカ、バルカよぅ。何言ってるかさっぱり分からんのだが...。」
「ナジーム船長って何か難しいの苦手ですよね。」
「まあ、得意じゃないけどさぁ...、何かやりたい感じなんだよね...。」
「うふっ、ナジームったらカワいいわね。」
「ディーバ、からかうんじゃないよ。」
「まあ、謎解きは3人に任せましょう。」
全員が部屋に入り5分が経過した。
「マリア、チャル、問題は...。」
「我々に解けない謎はありませんよ。」
「既に全問解いてますね。」
「おっ、スゲーじゃん!じゃあお宝だな。」
「そう簡単にはいきませんよ、船長。」
「答えは1問目から、カマキリ、ヤスリ、ノリ、ソース、トマト、ノート、ナス、カリントウ、マウス、ハエなんです。」
「料理なら得意だよ。」
「アミーさん、一見すると食品のようですが、カマキリやヤスリとなると...。」
「チャルさん、これって!」
「なるほどねぇ、うん。」
「なんだい、分かったのかい。」
「船長、答えの頭文字を順番に言って下さい。」
「ん?えーと、カ、ヤ、ノ、ソ、ト、ノ、ナ、カ、マ、ハ...あー!蚊帳の外の仲間はだな!」
「しかし、蚊帳の外とは...。」
「ヤスリとか?」
「いいえ、今度は最後の文字を読んで下さい。」
「なになに...、リ、リ、リ、ス、ト、ト、ス、ウ、ス、エ、かな。意味分からん...。」
「その10文字の中で、仲間にならない、つまり蚊帳の外の文字、たった1文字のみは?」
「ウとエ...、上か!」
全員天井を見上げる。
天井には文字が書いてある。
「何か書いてあるぞ。」
「くっ...首...痛い...。」
「これがラスト謎解き、大謎ですね。」
「あの文字の謎を解けばいよいよお宝だな。」
「でも、意味が分からんな...。」
「なあなあ、ジャミー、ミーカ、バルカよぅ、解けた?」
「ラストの謎まではいきましたよ。」
「へっ?あそこに10問あったよね。」
「そう、あの答えの頭文字を並べると蚊帳の外の仲間はになる。そして、最後の文字で1文字だけの言葉を並べると上になる。」
「天井には文章がありますが、そのままでは意味は分からないでしょう。」
「何て書いてあった?」
「カホカウマセキカノヤバカマショハカモマニターヤノウカラヤです。」
「何の事か全く分からん...。」
「これが最後の謎解きですね。」
「これが解ければ...宝だろうが、全然分からんじゃないか!」
「マリア、チャル、天井の文章分かった?」
「ルー船長、お宝は目の前ですよ。」
「目の前って...モニターの中か。モニターぶっ壊すか。」
「違いますよ、ねえチャルさん。」
「はい、マリアさん。では最後の大謎の謎解きですね。」
「天井の文章はカホカウマセキカノヤバカマショハカモマニターヤノウカラヤです。これを解く鍵は最初の問題にあったんですよ。」
「あの10個の単語か。」
「10個全部では無く、キーとなる単語だけです。」
「キー?なんだいそれ。」
「いいですか、天井の文字はあることをすれば読めるようになります。」
「何すんの?」
「文字を無くすんです。」
「どうやって?」
「カマキリとヤスリ。つまりカとマを切る、ヤを掏る、この文章からカ、マ、ヤを除いて読むんです!」
第6話 予告
いよいよ謎解きもクライマックス!
お宝ゲットなるか。
次回 「アシールの目的」
いやー、ノベル脱出ゲームですな。
みなさん、分かりました?
まあ、字数の関係で完全ではありませんが、まあまあ楽しめるのでは。
続きはまた。




