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一般人だったのに  作者: Μタント
CHAPTER・2 〜喰種襲撃〜
8/23

8話・オワリノハジマリ

ハジマリもあればオワリもある


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

楽しんでいってねー

零夜「おいおいおいおい、なんだよ!?今の!!」


美羽「分からない、、、」


瑠羅「ちょっとマズイんじゃない!?これ、、、」


零夜「と、とにかく今は現状の確認だ!」

(ほんとにこれなんだよ、、、!!耳が、、、耳がいてぇ、、、!クッソ、、、)


瑠羅「1回外に出てみない!?」


美羽「そうね」


ーーーー今ここで、全てのハジマリでありオワリを迎えるーーーー



ーーー神月家の扉を開ける



零夜「おいおいおいおい、、、なんだよこれ、、、人だけど多分こいつら明らかに喰種だよな!?おい!!」


美羽「そうね、、、こいつら全員喰種で間違いないと思うわ」


瑠羅「私、ちょっと離れたところで何が起きてるか見てくる」


零夜「え、やめときましょうよ!!大丈夫なんすか!?」


瑠羅「大丈夫だって!これでも私は“アンノウン”の1人なんだから!」

ーーーそう彼女は目付きを変えた、その目は殺意がこもっていた


零夜「は、はぁ?なんすかそれ!?み、美羽さん!?止めなくていいんすか?」


美羽「ま、まぁ瑠羅なら、大丈夫だと、、、信じてる」


瑠羅「そういうことだから☆」


零夜「はぁ!?もう、よく分からんけど頑張ってくださいよ!!」


瑠羅「はーい」

ーーー瑠羅はその場から一瞬で消えた


零夜「は、はっや、、、」


美羽「もう見えないわね。さ、私達もこの喰種達をどうにかしましょ」


零夜「お、おう!」


美羽「はぁ、、、いでよ、“百華(ひゃっか)”私の愛剣だ」



零夜「美羽さん剣とか使えたんだな、、、俺も戦闘準備しなきゃ、、、“(シャドウ)右腕(ブラッド)”出てこい!」


美羽「零夜!!いくわよ!」


零夜「うっす!」


美羽「ざっと喰種は50体ほど、、、」

ーー別に零夜も雑魚喰種を相手にする程度多分問題無いはず、、、

「零夜!私が出来るだけ殺すから残党を処理して!」


零夜「分かりました!」


美羽「百華よ、、、散れ! 乱残華(らんざんか)ッ!」

ーーー美羽は勢いよくそう言い技を繰り出す。

すると、喰種の胸元辺りから桜が咲きそれが爆発した

「だいたい30体ちょいは消し飛んだから、残りをよろしく!」


零夜:ーー残りはだいたい20体、、、範囲攻撃で仕留めよう。

「“(シャドウ)(アロウ)”!思いつきだがいけるだろ!」

ーーーそう零夜が叫んだ瞬間、喰種は音もなく身体中に大量の風穴が空き、そのまま死んだ


美羽「よし、倒したわね。よくやったわ。あとは浄化してっと、、、」


ーーー50体ものいた喰種は2人の手によって倒された


美羽「よし、浄化完了。やるじゃない」


零夜「あざっす!」


美羽「この調子で瑠羅と合流したいわね」


零夜「そうっすね」

ーーそういえば瑠羅さんどっかに行く前になんか言ってたよな、、、アンノーンだったか?ポケモソか?

「そういえば美羽さん、瑠羅さんが言っていたアンノーンって何ですか?」


美羽「あぁ、アンノウンのことね」


零夜「そうそのアンノーンって結局なんなんすか?」


美羽「アンノ“ウ“ンね。アンノーンじゃないわ」


零夜「アンノウンか」


美羽「えぇ、アンノウンはこの光郷真零における最強集団よ。中でも瑠羅は“ι(イオタ)”の称号持ちね。喰種の情報とか基本瑠羅から貰ってるわ」


零夜「そ、そうだったんすね」


美羽「アンノウンは全24人で構成されていて、階級が上に行けば行くほど強いわ」


零夜「ほえ〜、んで?瑠羅さんは?」


美羽「瑠羅は下級のハズよ、それでもめちゃくちゃ強いけどね」


零夜「実際に実力を見たことがないから分からないけどきっと強いんだろうな、、、」


美羽「私1人で挑んでも瞬殺されるわ」


零夜「美羽さんがそれってやばいな、、、」

ーー何がなんでも瑠羅さんに手を出すのはやめておこう、、、


美羽「まぁ、こんなものでしょう。また聞きたいことがあったら聞いてちょうだい、答えられる範囲で答えるから」


零夜「ありがとうございます!」

ーーとりあえず今はこの影の力を上手く使えるようになって、早く美羽さんに追いつかないと、、、


美羽「あ、そうそう」


零夜「なんすか?」


美羽「喰種の浄化の仕方を覚えてもらおうかなって」


零夜「あぁ、あの美羽さんが喰種処理してるあれのことですか。あれ、俺も出来るんすか?」


美羽「えぇ、普通に頭の中で死んだ喰種を溶かすイメージとかでもしたら浄化出来るわ」


零夜「そんな簡単でいいんすか、、、でも、ありがとうございます!次からやってみます!」


美羽「えぇ、そうしてちょうだい」


零夜「・・・にしても、なんか、空赤くないすか?」


美羽「・・・確かに、言われてみれば赤いわね」


零夜「これもこの喰種となんか関係あるんですか?」


美羽「分からないわ、私も初めてだもの」


零夜「情報無し、かぁ、、、」


美羽「ていうか、瑠羅はどこに向かったのかしらね?」


零夜「あ、、、確かに」


美羽「離れたところって言っても詳細なんてないし、、、」


零夜「・・・もしかしなくてもこれ、ヤバくないすか?」


美羽「ま、まぁ、そこは何とかなることを信じて、、、」


零夜「ですね、、、」

ーーこういうところポンコツなんだな美羽さん、まぁ目で追えなかった俺の責任もあるよな


美羽「・・・今なんかポンコツとか思ったわね?」


零夜「い、イヤァ?」


美羽「殴るわよ?」


零夜「すんません、、、」


美羽「ほら、そうこう言っているうちに新しい喰種のお出ましよ、しかもさっきより強いのがゴロゴロと」


零夜「よ、よぉし!戦いますかぁ!」


美羽「えぇ、後で1発ね」


零夜「うぐっ、、、」


美羽「まぁいいわ、私の百華で全員殺してあげる」


零夜「なら俺は、俺の影でお前らを消す!」


美羽「なんか、、、ダサいわね、、、」


零夜「う、うるさいわぁ!」


美羽「行くわよ!」


零夜「うっす!」

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