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一般人だったのに  作者: Μタント
CHAPTER・2 〜喰種襲撃〜
22/26

22話・過ぎ行く時間、近づくタイムリミット

半年ですか……

ウエラ「で?全然見つからないんだがぁ???」


零夜「です……ね………」

ーーまずい最悪死んでる可能性もほんとに考えなきゃいけない頃合だぞ……!生きててくれよ!美羽さん………!


ファインザ「誰も探知系を使えないのが辛いな……」


瑠羅「使えるは使えるんだけど……さっき力使い切っちゃってもう何も……」


零夜「俺もそもそも影なんて分かりませんし……」


ファインザ「俺とウエラも打つ手なし………」


ウエラ「……だなぁ〜」


瑠羅「でも!私は諦めない!」


ウエラ「俺だって諦める気はサラサラねぇけどよ〜」


ファインザ「あまりにも長引きすぎると流石に堪えるな………」


零夜「それに時間だけが経ってって暗くなるの状況は最悪………」


瑠羅「それもそうなのよねぇ………」

ーー探知……やるだけやってみるか……?


ウエラ「クソ……!ほんとに打つ手無しじゃねぇかっ!」


瑠羅「探知……やれるだけやってみようと思う……」


ファインザ「あぁ頼む。やっておいていいに越したことは無いよな」


瑠羅「だよね!・・・“拍探波(はくたんぱ)“!」


零夜「これで見つかってくれるといいんですけど……」


瑠羅「………………………………………………」


ファインザ「どうだ……?」


瑠羅「……………………………………………………」


ウエラ「見つかりそうか?」


瑠羅「……………………………………………ッ!!?」


ウエラ「見つけたか!?」


瑠羅「近い………近くにいる……!!」


零夜/ファインザ「本当ですか!?/本当か!?」


瑠羅「うん!……でもこれは……美羽……なのかな?」


零夜「違う人でしょうか……」


瑠羅「とにかく行ってみよう!」


ウエラ「あぁ!」


零夜:ーーこれが美羽さんであることを祈るしかないか……


ーーーそして4人は探知の引っかかった方へ猛ダッシュする。


瑠羅「………ここだ!美羽〜!………ッ!?」


ーーーだが、着いた瑠羅は目の前にあった光景に目を見開いた。そして、後ろから来るウエラとファインザも同じく目を見開く。


ウエラ「お前……!“タナハ“!!」



タナハ「んゎ〜?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜芽吹サイド〜

芽吹「ど、どうでしょうか………?」


璃羅「分からないわねぇ………人はいるのだけれど……どれが美羽ちゃんかまでは判別が難しいわ……」


ペトラ「もしかしたらもう死んでる可能性もあるもんねぇ〜」


芽吹「も、もし死んでたらどうしましょう………」


璃羅「残念だけど諦めるしかないわねぇ……」


芽吹「で、ですよね………」


ペトラ「まぁでもまだ諦めると決まったわけじゃないし!一緒に頑張って探そ!」


芽吹「で、ですね……!」


ペトラ「ま、私何もしてないけどね!頑張れ!璃羅ちゃ〜ん!」


璃羅「はーい!頑張るわよ〜!」


芽吹:ーーすごい……ほんとにペトラちゃん自由人……


璃羅「うーん………難しいわねぇ………」


ペトラ「フレッ!フレッ!璃羅ちゃん!頑張れ!頑張れ!璃羅ちゃ〜ん!」


璃羅「やるわよ〜!!!!」


芽吹:ーーそして璃羅さんも凄く単純………


ーーー芽吹は2人の人柄を脳に刻むのであった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜零夜サイド〜

瑠羅「た、タナハさん???なんでここにいるっ……て」


ーーーそこで瑠羅の言葉は途切れ、また目を見開く。そして次に……



瑠羅「美羽っ!!!!!!!」



ーーーと、叫んだ。


瑠羅「タナハさん!その子!」


タナハ「んぇ〜?」


瑠羅「てことは探知はタナハさんで、タナハさんが美羽を見つけてくれてたって事ね!」


タナハ「えぇ〜っと…………ごめん、なんのこと?」


瑠羅「その子!そこで傷だらけに仰向けで気を失ってる女の子!」


タナハ「あぁ〜この子〜?……いや別にたまたま撮影してたら見つけただけだからなぁ………」


ウエラ「まぁそうだろうと思ったわ……」


ファインザ「お前はそういうやつだからな……」


瑠羅「まぁまぁ!見つかったからOK!運んで帰るよ!」


タナハ「何が何だかよく分からないけど………」


瑠羅「ありがとね!タナハさん!」


タナハ「あ、うん」


ウエラ「感謝する!」


タナハ「あっ、ていうかウエラさん達がいるってことはさっきの変な事態の任務に出てたの〜?」


ウエラ「俺とファインザは任務だな」


瑠羅「私はたまたま居合わせただけね」


タナハ「なるほどね〜……で、さっきから黙ってるそこの子は?」


零夜「……?あ、俺っすか!?」


タナハ「そうそうキミキミ〜」


ウエラ「お前以外誰がいるんだよ」


零夜「確かにそうですね、えっと………」


瑠羅「この子も私と同じたまたま場に居合わせてしまった子よ」


タナハ「はえ〜」


瑠羅「とりあえず美羽見つけたからさっさと連れて帰らないと!」


タナハ「頑張れ〜」


ウエラ「俺とファインザは本部に報告に行くからここで解散だな」


ファインザ「あぁ、それじゃあここで去ろう。美羽ちゃんだったか、見つかってよかった」


瑠羅「うん!2人ともありがと〜!」


ウエラ「零夜もじゃあな!また会える日があるといいな!」


零夜「はいッ!おふたりとも本当にありがとうございました!そしてお疲れ様です!!」


ファインザ「ハハッ!気をつけて帰るんだな!」


零夜「うっす!」


タナハ「僕もまた別の場所行くからそれじゃあ〜」


瑠羅「うん!タナハさんもありがとう!」


タナハ「はーい」


ーーーこうしてウエラ、ファインザは本部に報告。タナハは次なる撮影へと解散して行った。


瑠羅「さって零夜くん」


零夜「はい、どうされましたか?」


瑠羅「この美羽をどうする?」


零夜「どうするったって……どうするんです?」


瑠羅「零夜くぅ〜ん……そこは分かろうよお〜!」


零夜「は、はいぃぃ……?な、何をです……?」


瑠羅「零夜くんが!!美羽を!!!は こ ん で く の!!!!!」


零夜「えっ、あ、俺なんすね!?」


瑠羅「あったりまえじゃぁぁぁん!今は一緒に住まわせて貰うことになったんでしょ〜?居候の分際で家主放置とかどういうつもりぃぃぃ!?」


零夜「ッスゥゥゥゥ……うぃっす……運んできます……」


瑠羅「ほんっっっっとにも〜!」


零夜「ハ、ハハハ………」


瑠羅「ほら!!さっさと運ぶ〜!」


零夜「うっす………」

ーーえ、運ぶ……運ぶぅ?え、どうやって運ぶんだ?美羽さん担ぐのか……?無理くないか……?セクハラ………無理じゃないか……?俺異世界に行っていきなり社会的に終わるのか……?待ってそれだけは嫌なんだけど………本当にどうしたもんか……


瑠羅「何ボーッとしてるの〜!!はーやーくーはーこーぶー!!」


零夜「えあっいやっその……」


瑠羅「美羽泣いちゃうぞ〜!」


零夜「あっ……いやっ…………えーっと……そうっすね……ハイ……」

ーーもう諦めるしかないな……俺のこの生活は1日にしてどうやら終わるらしい………なんでなんだよ………



ーーーその後、零夜は恥を捨て初めて身内以外の女の子を運ぶのであった。……ちなみに何事も無かったということだけは言っておこう。

楽しめたらいいな

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