19話・響け、私達の音
こんなの実際にあったら見てみたい
楽しんでいってね〜
ーーー零夜と芽吹には状況が理解できなかった
それは何故か?
零夜「い、一気に喰種が、、、消え、、、た、、、」
ーー嘘だろ、、、?
あんな小さい女の子1人であの量の喰種を倒した、、、?
おいおい、、、年齢関係無く強いやつは強いってことかよ、、、!
芽吹:ーーあの子、、、凄い、、、!
あんなに小柄なのに一気に喰種が消えちゃった、、、!
あの一際存在感を示すような人に私もなりたいな、、、!
???「ほいほい〜っと!さっさと浄化しちゃお〜!」
零夜「えっ!?あ、あ、あぁ!もちろん!もちろんするぜ、、、!」
ーーさっきのに気を取られすぎてビックリした、、、
零夜「浄化浄化っと、、、」
芽吹「小柄で強くて存在感のある女の子、、、!」
ーー私もあんなふうになれるかな、、、!
ーーー芽吹は浄化をするでもなく、ただ‘’小柄で強くて存在感のあるその子‘’を見て立ち尽くしていた
零夜「浄化完了っと、、、」
ーー倒してくれたのは助かったが流石に数が多かったからな、、、結構大変だった、、、
???「うんうん!浄化お疲れ様〜!」
零夜「あ、ありがとうな、、、えっと、、、」
???「えっと〜?」
零夜「えっと、名前、、、分かんない」
???「はっはーん!そういう事ね!」
零夜:ーーどんなに強くても一応年相応の元気さだな
???「名乗ろう名乗ろう名乗ります!」
零夜「助かるよ」
ペトラ「私の名前は‘’ペトラ・ルア‘’!よろしくね〜!」
零夜「ペトラっか、、、ちなみにいくつ?」
ペトラ「えっと、15! そろそろ16になるね!」
零夜「つまり1個したか、、、」
ーーまぁそこそこ歳近いな・・・・・ん?
「ん?今なんて言った、、、?」
ペトラ「だから、今は15でもうすぐ16になる〜t」
零夜「一個下ぁ!?こんなに幼そうなのに!?」
ペトラ「え、うんそうだけど、、、?というかお兄さんこそ一個上なんだ!!」
零夜「ハハ、、、マジかよ、、、」
ーー‘’蜜可‘’と同じくらい、、、いや、それ以上に落ち着きがねぇぞ、、、
芽吹「・・・ハッ!」
ペトラ「わぁ!!ビックリした!」
芽吹「あ!えっと、、、すみません、、、!」
ペトラ「ううん!全然大丈夫だよ!!」
芽吹「えへへ、、、!」
ーー危ない危ない!ボーっとしてた、、、!
というかこの子!可愛い〜、、、!
ペトラ「あっ!ねぇねぇ!お兄さんとお姉さんの名前も教えてよ!」
零夜「んお?いいぜ!俺の名前は〜」
ーー月影だよな、叩き込まないと。月影月影月影!
「月影 零夜って言うぜ!よろしくな!」
芽吹「えぇっと!光星 芽吹って、、、言い、、、ます、、、!」
ペトラ「ふむふむ!零夜くんに芽吹ちゃんね!覚えたよ〜!!」
芽吹:ーー可愛いっ!
零夜「せんきゅ!・・・んでだペトラ、話を変えるがいいか?」
ペトラ「ん〜?いいよ〜!」
零夜「君は一体何しに来たんだい?」
ペトラ「何しに来たって言われても〜、、、うーん、、、手助け?」
零夜「まぁ、あの数の喰種を一瞬で木っ端微塵にしたんだ。強力な助っ人と言われたら信じ切れる」
ペトラ「でしょでしょ〜!」
零夜「まぁそうだな」
ーーん?待てよ、、、?助っ人と言うくらいなんだからもしかして外の喰種もペトラちゃんに少し任せたらみんな楽になるんじゃないか、、、?・・・よし!
「ペトr」
ーーー零夜がペトラの名前を呼ぼうとしたその時、外は“瑠璃色“に美しく輝いた
芽吹「き、綺麗、、、!」
零夜「わ、わーーーーーお、、、」
ーーえ、既視感?ついさっきこんな感じのが城内で起きてたよな、、、ん?待てよつまり
ーーー零夜は何か思ったことがありペトラの方向へ視線をやった。・・・すると
ペトラ「ふふん!」
零夜:ーークソ!見事なまでのドヤ顔、、、!
なんかそんな気がしたからまさかまさかと思って見てみたら、、、!
やっぱペトラちゃんがなんかやったのか、、、!
「ペトラちゃん、こr」
ペトラ「やるねぇ〜!“璃羅“ちゃん!うんうん!」
零夜:ーーまるで人の話を聞いちゃいねぇ!?
・・・あといつまでドヤ顔なんだこの子、、、
あと今“璃羅“って言ったか、、、?
いや、まさかな、、、!ははは、、、
ペトラ「ふふん!」
ーーー結局終始ドヤ顔であった
ーーペトラが城内の喰種を一掃した頃、一方の外ーー
〜瑠羅(東)サイド〜
瑠羅「お姉ちゃん!!!!」
瑠羅の姉「おぉ〜!やりきったやりきった!綺麗さっぱりだね〜」
瑠羅「おーい!お姉ちゃ〜ん!!」
瑠羅の姉「お!おぉおぉおぉ!瑠羅〜!!」
ーーー瑠羅の姉と思われる人物は喰種を所持し終わった後瑠羅に呼ばれすぐに妹へ抱きつきに行く
瑠羅の姉「瑠羅〜!大丈夫だった〜!?怪我は無い〜!?」
瑠羅「うん!私は何も無いよ!無傷無傷!」
瑠羅の姉「よがっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
瑠羅「ちょ!お姉ちゃんそんな泣かなくても!」
瑠羅の姉「だっでぇ〜!実の妹が怪我してたらいやじゃぁぁぁぁん!!」
瑠羅「そ、そうかもしれないけど、、、!」
瑠羅の姉「本当によがっだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
瑠羅「も、もう、、、!」
ーーまぁでもお姉ちゃんのおかげで助けて貰えたし良かったかな!
というか、お姉ちゃんに任せればここら全域の喰種の処理が終わるんじゃ!?
「お、お姉ちゃん!話g」
瑠羅の姉「さ、瑠羅!止まってられないわよ!」
瑠羅「え、えぇ、、、えぇ!?いつの間に泣き止んでた!?」
瑠羅の姉「そんなことしてる時間は無いわ!早く終わらせましょう!」
瑠羅「え!あ、うん、、、!そ、そうだね!」
ーー真面目なのかふざけているのか分からないお姉ちゃんだよ本当、、、!全く・・・
瑠羅の姉「今この辺に喰種が大量にいるのは瑠羅ももちろん知っているわよね?」
瑠羅「もちろん!私もこの事態の招いた主犯を倒した1人だし!」
瑠羅の姉「そうなの!・・・つまり残りはこの大量の喰種を処理するだけ!」
ーーでも広いなぁ、、、別にひとりで処理できないことはないけど膨大な“音“の粒を揃えて処理しようとすると流石に拍子狂っちゃうんだよなぁ、、、ん〜、、、瑠羅、手伝ってくれるかなぁ、、、
「ねぇ、瑠羅、、、」
瑠羅「・・・はいはい。合わせられるか分からないけど・・・いいよ、お姉ちゃん」
瑠羅の姉「お!おぉぉぉぉ!おぉおぉ!ほんと!?やってくれるの!?ほんと!?ほんとに!?」
瑠羅「まぁ、早くこの騒動を終わらせないといけないし。今お姉ちゃんに助けて貰ったわけだし、、、いいよ」
瑠羅の姉「やっる〜!それじゃあ早く早く!!」
瑠羅「最悪私倒れても知らない、、、」
瑠羅の姉「大丈夫!大丈夫!すぐ私が回復させるから!」
瑠羅「いいんだか悪いんだか、、、」
瑠羅の姉「ほらほら!行くよ!」
瑠羅「・・・うん」
ーーーそして瑠羅は言われるがまま瑠羅の姉と呼ばれる人物について行き、行き着いた場所は
瑠羅の姉「うーん、見た感じだいたいこの辺り?」
瑠羅「多分、、、?」
ーーー今回の騒動が起きた範囲の中心。そしてその中心からそのまま真上に上がった場所だ
瑠羅の姉「それじゃあ始めるよ!」
瑠羅「うん」
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〜ウエラ(西)サイド〜
「はぁ、、、はぁ、、、クッソ、、、!はぁ、、、はぁ、、、」
ーー 一般人を守りながら戦うのももう限界だ、、、!キツい、、、!
・・・ん?あの方角から一気にこっちの方に近づいて来ている気配はなんだ、、、?
「クッソ、、、!喰種が邪魔で確認できねぇ!」
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〜美羽(南)サイド〜
「も、もう、、、無理、、、!」
ーーずっと、、、動きっぱなし、、、
酸欠で、、、死ぬ、、、
「ゲホッ!ゲホッ、、、!」
ーー吐血か、、、無理もないわね、、、
よくここまで耐えれたわよ、、、
もう、、、無理よ、、、
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〜ファインザ(北)サイド〜
「“〜龍星〜“!!!」
ーーもう何体葬ったかわからん!
ただもうキツい、、、!
みんな生きているのか!?
それすらもわからん!
みんな体力の限界で力尽きたか!?
いや、そんなはずは無いだろう、、、!
「ハァ、、、!ハァ、、、!」
ーー帰ったらヤケ酒だ、、、!
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瑠羅の姉「久々に!姉妹で一緒に奏でましょう!」
瑠羅「本当久しぶりの連弾、、、だね!」
瑠羅「奏よ奏、、、」
瑠羅の姉「狂いし音を調律し」
瑠羅「自然な世界に美しき音を響かせる」
瑠羅の姉「舞えよメロディー」
瑠羅「轟けハーモニー」
瑠羅・瑠羅の姉「動けよ瑠璃色の指揮!!」
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〜〜〜瑠羅・瑠羅の姉『“瑠璃色の奏 Op.Ⅱ“』〜〜〜
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美羽「んん、、、?目が、、、上手く開かない、、、けど、、、とても綺麗なものが、、、見えた、、、気がする、、、」
ーーー
ファインザ「この輝き、、、!きっと、、、!」
ーーー
ウエラ「・・・へっ!この色の輝き方、、、
来てたのかよ、、、“璃羅“さん、、、!
俺が見慣れたもんよりずっと、生きが良くて良い色してんじゃねぇか、、、!」
ーーつまりさっき強いのがこっちの方に接近してたのは“璃羅“さんって訳だ、、、
ーーー瑠羅と瑠羅の姉が奏でた音色は、周囲にいた人達に光を与え、後に喰種も次々と浄化されていった
そしてこの騒動が解決した後、この瞬間を見ていた一般人はこう呼んだ
『紅色に鳴る空に響く美しき瑠璃の音色』
と……………




