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一般人だったのに  作者: Μタント
CHAPTER・2 〜喰種襲撃〜
15/26

15話・責任

連続投稿。頑張りました



楽しんでいってね〜

バルドト「助かりましたよ、、、!シェシル様がたまたまタイミング良く戦闘を始めてくれたおかげで私は浄化されずにこうやってここに来れたのですからね、、、!」


零夜「浄化って!お前なn」


ーーーそこまで言いかけた時、零夜は思い出した


ーーーーーーーーーーーーーーー

〜バルドト戦後〜


ファインザ「お、目を覚まs」


「お前誰だよ!つか俺生きてる!?てかあの喰種はどこいった!?いない!?った!腹が痛てぇ!」


ファインザ「おぉおい、元気なのは良いが少し安静にしとけ」


「だからお前誰だよ!」


ファインザ「おおぉう、すまない、それでは名乗ろう」


「早くしてくれ!この状況を説明してくれ!」


ファインザ「そうだな、俺はファインザ・クロフ。アンノウンに所属している。称号はρだ」


「アンノウン、、、ってことは瑠羅さんと一緒か!」


ファインザ「んお、瑠羅を知っていたか、、、知り合いだったか?」


「は、はい。ちょうど今瑠羅さんを探してて、その最中にこの城を見つけて、それであの喰種に襲われて、、、そういえば!あの喰種は!?」


ファインザ「あぁそうだったな、あの喰種は俺がさっき倒した」


「そうでしたか、ありがとうございます!」


ファインザ「おう、青年もよくあそこまで耐えてくれた。そういえば青年、名前は?」


「たきはr、、、月影 零夜です!調子乗ってたら変な力出させちゃって殺されかけましたけどね」


ファインザ「零夜か。まぁそれでもよくあそこまで耐えてくれた、本当に良くやってくれた!」


「ありがとうございます!」


ファインザ「にしてもそうか。この場には瑠羅もいるのか、、、つまり、今この場には俺含めて3人アンノウンの者がいるのか」


「え〜っと、3人?瑠羅さんと、、、ファインザさんと、、、あと一人は〜、、、」


ファインザ「あと一人、この城の上部にδの称号を持つウエラってやつがi」



「うあ!?なんだ!なんだ!?」


ファインザ「なるほど、あいつの方も始まったようだな」


「えぇ!?何がですか!?」


ファインザ「さっき言ったウエラってやつが戦闘を始めたんだよ!零夜!お前もついてこい!」


「よく分かんねぇけど分かりました!」


ファインザ「行くぞ!」


「はい!」


ーーーーーーーーーーーーーー

〜現在〜


零夜:ーー言われてみれば確かに浄化をした記憶が無い! 俺が気絶する前のことは知らないけど、現にバルドトはここにいるんだ、、、!きっとここでウエラさんが戦闘を開始したからそっちに気を取られて浄化出来ずに今に至っている、、、!クソ!


ファインザ:ーーこれは俺の落ち度だ、、、!俺がケリを付ける!

「絶対に!」


ーーーファインザは目付きを変え、歯を強く食いしばり、心の声が怒りのあまり口に出てしまう。それに対し


瑠羅「ファ、ファインザ!よく分からないけど落ち着いて!」


ウエラ「おい!どうした!1回冷静になれ!」


ファインザ「・・・いいや、悪い。これは俺の責任なんだ、、、!さっさとケリを付けてくるさ」


零夜「・・・ファインザさん、、、」

ーーなんでファインザさんが負い目を感じている、、、?最初にバルドトと戦っていたのは俺だろ?

なら、俺がやるべき事じゃないか、、、!

俺が、、、!・・・・・・・・


零夜「お前を、、、、、、、、、」


ーーーそして後に続く言葉に周りにいた人達は皆、目を見開いた。






「殺す!」





バルドト「ツ!?」

ーー今、このガキ、、、なんと言った? どうして私は萎縮した!?


ーーーバルドトはあまりの意外性に萎縮した


ファインザ「ハッ!?」

ーーいかん!冷静になれ俺!今何が起きた!?


ーーーそしてファインザはふと我に返る。


しかし、それと同時にとある変化もあった



美羽「れい、、、や、、、?」



ーーー美羽はいち早く気づいた。



美羽「その目、、、どうしたの、、、?」



ーーー零夜の目は黒色。なんせ別世界から来た一般人。稀に目の色が違ったり、オッドアイの人もいるとはいえ、されど平凡な一般人。しかし今の零夜は・・・



零夜「アァ・・・・・・・・・・・・・・・・・」





ーーー赤色だった




美羽「それに、何この気迫、、、重い、、、!何なの、、、!この闇を感じる圧は、、、!」


芽吹「零夜さん、、、今、すごく、、、怖い、、、です、、、!」


瑠羅「ちょっと!2人ともいきなりどうしたの!」


ウエラ「事の経緯は後で聞くから1回落ち着け!!」



零夜「・・・黙れよ。」



ウエラ「・・・は?」



零夜「そろそろうんざりしてたんだよなぁ〜、、、何も無い日常にさ〜」



ウエラ「おい、、、零夜、、、?」



零夜「どこに行ったって平凡で何も変わらない日々なんだぜ?なんたって俺は一般人。それに対してここの世界の人達は喰種が蔓延ってる世界で過ごしてんだ。俺からしたら憧れるさ」



瑠羅「ちょっと!本当にどうしたの!?」



零夜「ちょっとは非日常を楽しませてくれよ、、、!」



美羽「零夜!1回止まって!」



零夜「俺ももうこの世界に降り立った野郎だ。力も手に入れた。一般人じゃない」



芽吹「怖いです、、、!」



零夜「さぁ始めようぜ、、、?バルドトォ!」



バルドト「クッ!何を強がって!お前程度私にh」


ーーーその瞬間、勝負は決まっていた



零夜「遅い。






“〜滅殺(アサシン)〜“ 」









バルドト「アガッ、、、!カハッ、、、!?」

ーー何故だ、、、!?見えなかった、、、!?どうして、、、!!



美羽「あれはっ!!」


ーーー美羽は目に前に繰り広げられる光景を見て思い出した


美羽:ーーさっきのあれ、、、あの一瞬で、、、目にも見えない速さで敵を倒すあの姿、、、!


私が零夜と買い物に一緒に行った帰り、零夜が力に気づくきっかけになったあの時と同じ、、、!まるで別人、、、!



ウエラ「よく分からんがとにかく浄化だ!」


美羽「え!?・・・え、えぇ!」


ーーーそうウエラが言うと美羽は一瞬の思考停止を挟みつつ、バルドトの元へ走り出す



美羽「とにかくあんたは浄化されてなさい!“浄化”!」



バルドト「アガッ、、、!たとえ私が浄化されても、、、!計画は、、、!もう、、、!」



ーーーそう言い切る前にバルドトは美羽の手によって浄化された



美羽「とりあえず浄化出来た!・・・・・あとはれいy」


ーーー目線を上げ、続きを言おうとする。しかしまた零夜に異変が起こった



零夜「あ、、、あ、、、」



ーーーバタッ!という音が鈍くつたる



美羽「零夜!?」 瑠羅「零夜くん!?」 ファインザ「零夜!?」 ウエラ「おい!どうした!?」 芽吹「零夜さん、、、!?」



ーーー5人は零夜の元へ駆け寄る



ファインザ「・・・一応生きてはいる!」


芽吹「よ、良かった、、、です!」


ウエラ「にしたってだ!今の零夜、、、!あれは何だったんだ!?」


瑠羅「本当だよ!!今の零夜くんは零夜くんじゃないよ!」




美羽:ーーさっきの零夜、、、やっぱ別人に見えた、、、気の所為なのかしら、、、?

あまりの衝撃に気が狂った、、、!?

確かに別世界から来た一般人がこんな戦場に立ったらこうなるのもおかしくはない、、、?

いやでも本当に有り得るの、、、!?そんなこと、、、少なくとも私はこんな状態になる人を初めて見た、、、力を得たこと事態がまずよく分からないのに更にこんなに化けるものなの!?

・・・分からない

でも、今の私がさっきの喰種の所に立ったとして同じ目にあっていた気がする、、、!

絶対に速攻殺される!

そのくらい気迫があったし圧倒的だった、、、!

本当に、、、本当に今のは零夜なn・・・


瑠羅「美羽!!」


美羽「ッ!!え!?何!?どうしたの!?」


瑠羅「どうしたの!?っじゃないよ!ずっと真剣そうに考えて!びっくりしたよ!?ずっと呼んでるのに反応しないから美羽もおかしくなったのかと、、、」


美羽「えっと、ごめん、、、」


瑠羅「別に大丈夫だよ!零夜くんだよね、、、?」


美羽「・・・えぇ」


瑠羅「まぁそうよね、、、私もあんな状態の人間は初めて見たわよ、、、」


美羽「瑠羅も?」


瑠羅「うん、、、でも、とりあえず今零夜くんは気絶している状態よ」


美羽「そう、、、」


瑠羅「しばらくしたら目が覚めると思うわ」


美羽「なら良かったわ、、、」


瑠羅「だね!」


美羽「それはそうとして、なんで私をそんなに必死に呼んでたの?


瑠羅「・・・!!」


ーーー瑠羅は何か“非常事態“を思い出したかのように口を開く


瑠羅「そう!そうだよ!!美羽!!城の外を見て!!」


美羽「・・・外?」


ーーー美羽は瑠羅に強くそう言われ、崩壊した城の穴から外を見る


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

一般人の声「やめて、、、!やめて、、、やめっ」ーグチャ


一般人の声「やめろ!来るんじゃ無い!やめるんだ!うわぁぁぁぁ!っ」ーグチャ


一般人の声「キャァァァァァァァァ!イヤァァァァァァァァ!やだ!やだ!イヤァァァァァァァァ!っ」ーグチャ


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


美羽「う・・・そ・・・」


ウエラ「クソ!一気に喰種が出てきやがったぞ、、、!」


芽吹「みんなの悲鳴が、、、!殺されていく音が、、、!・・・きっと私も美羽さんに見つけて貰えてなかったら今頃、、、!」


瑠羅「芽吹ちゃん!1回深呼吸!」


ファインザ「クソッ!どうなってやがる!」


美羽「どういうこと、、、?さっきより数が、、、!」


瑠羅「美羽が真剣に考えこんでる間に外ではこんな事になってた、、、!多分気づかなかったってことは悲鳴も聞こえて無かったんだろうけど、、、!」


美羽:どうして、、、?


ーーー美羽は深く考えた後ふと答えが出てくる


美羽「・・・計画だ、、、!」


ーーーその一言にウエラ、ファインザ、瑠羅は美羽の方へ振り返る


瑠羅「あの喰種達が言ってたヤツ!」


ウエラ「つまりこれは、、、」


ファインザ「計画が実行されたってことかよ、、、」


芽吹「うぐっ、、、」


ーーー芽吹はすんすんと少しずつ泣き始める



美羽「つまり、、、本当のオワリはこれから、、、なの、、、」


ーーーその一言に対しウエラ、ファインザ、瑠羅は歯を食いしばった

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