badendへ向かう
結婚間近の彼氏を後輩に寝取られた、涙目で
「先輩…ごめんなさい…彼の事が諦めきれなくて…告白したら…彼も…同じ気持ちだったの…。」
彼女の肩を抱きながら彼が…。
「すまない、でも彼女と居ると癒されるんだ!君とでは味わえない癒しだ!それに…子供ができたんだ」
「ふーん…貴方の子供だといいね」
「先輩…ヒドイ」
「なんて事を言うんだ!」
ここは社員食堂なので見知った背中に声をかける。
「あ!、~君!と~君、貴方達の兄弟がまた増えたわよ~」
彼女の彼氏達と不倫相手の…
「部長~!長男だから今回も彼女に援助してあげるんでしょ?
今回は慰謝料に式場と旅行のキャンセル料で許して上げますよ~」
「やだ!また増えたの!貴女の運命の人って何人居るのよ!」
そこへ現れたのは違う部署で働く親友
「あ、お疲れ~」
「お疲れ~、私の時は…「彼は私の運命の人なの!お願い!彼と別れてください」だたかな?しかも…私しばらく浮気に気づかなくて!アイツに病気貰ってたのよね最悪!まぁ、慰謝料でなんとか完治まで通院したけど…無駄に時間を使わされたし、下手したら不妊になるとこだったわよ」
そう、彼女も後輩に恋人を寝取られた1人だ。
「最悪じゃない…やだ!私も病院に行かなきゃ!部長~病院代も追加で~勿論あんたも慰謝料…よろしくね。」
唖然としていた二人に話しかけると、後輩は涙を浮かべプルプル震えて、彼は心なしか距離を開けて立っていた。
「だから、言ったでしょ?貴方の子供だと良いねって。それにしても彼女が、社内で男漁りしてほぼ皆兄弟なのを女子社員皆が知ってるからね~」
「あ!時間!もう行かないと!会議に遅れちゃう!」
「まぁ、慰謝料払ってくれるなら私は何も言わないよじゃ~ね」
「待てよ、会議なんか無かっただろ!」
「あるわよ?記念すべき彼女の運命の人が5人目を迎えたからね、私達女子社員からのお祝い渡さなきゃね~」
「え!ありがとうございます!先輩!」
胸の前で、手を合わせ涙目で私を見る後輩に笑顔を向けると。
私は笑顔で後輩に答える。
「任せて!社長も出張先からわざわざ帰って来るって返事あったから~」
男達が気まずそうに俯いていたが、後輩だけは喜んでいた…バカでよかった。
私…社員食堂で彼から後輩が妊娠したから別れると宣言されるが、後輩の別の彼氏達が居るのを知っていたのであっさり別れを決意する。
彼(攻略対象)…後輩と浮気して、妊娠させたため、私に別れを告げるが父親候補が数人居る事を初めて知る。
後日、僻地へ転勤し定年しても仕事を辞める事が出来なかった。
後輩…可愛らしい見た目と仕草で、男漁りを繰り返し社内で病気を撒き散らす。慰謝料は部長(1号)に助けてもらい、既婚者や婚約者が居る男にも手を出していた。
妊娠はしていなかったが僻地で慰謝料を稼ぐため仕事漬けの毎日を送る。
部長…後輩の不倫相手、関係を持ち続けて慰謝料は肩代わりしていた。
僻地へ転勤し生涯を終える。
親友…少し前に恋人を後輩に取られ恋人を通して病気を貰ったが、完治済み。
社長…部長の妻、不倫されているのを知ってるが忙しく放置している間に社員達が巻き込まれ社内が荒れた責任をとり辞職。