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psycho〜親愛なる君へ〜  作者: 山居中次
22/41

学生街の喫茶店

 純喫茶ガロは、落ち着いた雰囲気の店だった。扉を開けると、左手にカウンターがあり、その向かいに、いくつかのボックス生が並んでいる、よくある造りの喫茶店だ。


 新幹線の線路沿い。TOM書店の向かいにあったその店は、今はもう無いが、けっこう古い店だった為か、今も、この街の人々の記憶の中に強く残っている。


 チリリンと扉を開けると、コーヒーとバターの甘い匂いが店の奥からふわりとやって来て、俺たちを迎え入れた。


「お、彩子ちゃんいらっしゃい」


 カウンターで、作業をしていた人の良さそうなマスター(モサモサのアフロを潰した様な頭と、口元の髭が、すごく似合っていた)が、優しい笑顔で、サイコにそう声を掛けた。


 サイコは、ここの常連だった。


「こんにちは、マスター。ディランのレコードは、まだ見つからない?」


「いやーなかなか難しいね。ずいぶんと前の流行りだし、そもそも、レコードがもう、無いからね」


「ふーん」


「それより彩子ちゃん、雨、濡れなかった?」


「うん、大丈夫。ありがとう、マスター」


 マスターとそんなやり取りをしながら、サイコと俺はボックス席に着いた。マスターが水を持って来る。


「彼氏かい?」


 俺の事をマスターがサイコに尋ねると、サイコは「そーでーす」と、みのりん顔負けの屈託のないキラキラとした笑顔で一度答えては、「嘘。ただの同級生」と笑顔で訂正した。


 初めて見る、サイコのキラキラとした笑顔に一瞬俺は戸惑う。(みのりんの前でも時々笑うが、みのりん抜きで、サイコの笑顔を見るのは、この時が本当に初めてだった。)


「そうかい」


 マスターはサイコの紹介にそう納得を示すと、「この娘は、いい娘だよ」と俺にそう言った。


 マスターが続けざまに注文を取る。


「なんにする?いつものでいい?」


「うん。あと、ちょっとお腹すいたから、サンドイッチか、なんかちょうだい」


「はいよ。彼氏さんは?」


 彼氏さんと呼ばれて、少し、照れ臭くなった俺は、マスターの言葉を聞きそびれそうになる。


「あ、同じものを」


 とりあえず、そう答えると、マスターは、優しく微笑んで、「はいよ」と答えて、カウンターの中に返って行った。


 寄り道をしようと言ったのは、サイコの方だった。大雨が、小雨に変わり、何とか傘が無くとも帰れそうな、メドが見えた時、不意に、サイコが「ちょっと寄り道しようか?」と言って来た。


「寄り道?」


「うん。寄り道」


「珍しいな。サイコが、そんな事誘うなんて」


「なーに。デートとか、そんな堅苦しいもんじゃないさ」


「デートって、堅苦しいのか?」


「私とデートした奴ら、みんな始め妙に緊張して、最後は疲れ果てた顔になった」

 

 サイコがそう言って、鼻で笑う。


 それを見て、俺も「ハハ」と鼻で笑った。


 多分、彼らは一生懸命サイコの事をもてなした。だが、サイコは、興味のない人間には、何処か冷たい。きっと、彼らに対し、あの得意の威圧感を向けて、いじめたのだろう。


「藤村ってめんどくさくない?」


 いつか、サイコとデートした事のある同じクラスの中谷にそう言われた事があった。


「この前さ、あいつとデートしてみたんだけどさ、藤村って、何話しても無反応って言うか、一応リアクションはしてるんだけど、何か、感情がこもってないって言うか」


「心ここにあらずって感じだろう」


 サイコと、初めて会った時の、印象を思い出して、俺がそう言うと、中谷は「そうそう」と賛同した。


「リアクションしてるから、話に興味持ったのかと思うと突然食いつかなくなるし、そう思うと、向こうから、色々話して来るけど、なんだか、難しい話が多いし」


 そう言って、中谷はため息をついた。


「顔は、けっこう可愛いんだけどな。俺、ああ言う、眼がキリッとした娘タイプなんだよ。木村、よくあいつと一緒にいられるよな」


「別に、男と女の関係じゃないさ」


 俺が、そう言うと、中谷は、「それは何となく見てるとわかる。だけど、彼女じゃなくても、あいつといると疲れないか?」と言った。


「俺も、時々しんどいよ」


 中谷が、同情の顔付きで、俺を見ると、ポンと俺の肩を叩いて、「まあ、あれだ。どんな奴にでも、情が湧いたら、離れられなくなる。それが、人間の性だら」と言った。


 中谷の言葉は、上手く、俺の心を見抜いていた。


 しんどいけれど、何故か、今更離れられない。そんな気がした。


 ガロにて、サイコは、今、マスターの手前か、“普通の女の子”を纏っている。


「フルーツサンド。あと、コーヒーはもう少しで、落ちきるから、少し待ってて」


 マスターが、生クリームたっぷりのフルーツサンドを差し出すと、彼女は瞳を輝かせて、「わー美味しそう」とキラキラとした反応を示した。


「ありがとうマスター。食べよっ、木村君」


 そう言うと、サイコは子供の様な無邪気な表情で、フルーツサンドを頬張り始めた。


 サイコはいくつもの顔を使い分ける。それは解っていた。今、ここで、“普通の女の子”を纏っているサイコも、その顔の1つなのだ。


 だけど、不覚にも、俺は、今ここで、無邪気にフルーツサンドを食べているサイコを、藤村彩子を可愛いと思った。


 今の彼女が、本物の彼女であってほしい。いや、どの彼女も本物だとしたら、俺の前で、今の藤村彩子でいてもらうには、どうしたらいいのだろうか?長い時間、これからもずっと、側にいたら、いつかは、俺の前でも、こんな笑顔の彩子で、いてもらえる様になるのだろうか?気が付くと、俺は、そんな淡い期待を胸に秘めていた。


「何?」


 不意に、サイコが俺を見て、そう言った。


「え?」


「さっきから、ずっと私の事見てる」


 淡い期待をいだき、彼女の事を見ていたのがバレた様な気がして、バツが悪い。


「いや、こういう所で、サイコと一緒にいるのが初めてだったから」


 サイコが、イタズラっぽく笑う。


 いつもの不敵な笑みに戻ってしまった。


 もう少し、“普通の女の子”の彩子を見ていたかった。


「サイコ。どれが、本当の君なんだ?」


 ふと、言葉が漏れていた。


 サイコがじっと俺を睨む様に見つめて、「どれがって?」と聞き返した。


「いや、ここに入ってからのサイコは、いつものサイコと雰囲気があまりにも違うから」


「そうかい?」


「今は、元に戻ってるけど」


 俺が、そう言うと、サイコは、くすりと笑った。


「前から、思ってたんだ。サイコは人や場面によって人格が変わってるって」


 同じ様に、人や場面によって吃音の度合いが変わるコバみたいに。


「私が多重人格に見えるって事かい?」


「まあ、そんな所かな」


 多重人格。上手い表現だ。だが、サイコはそれを、自ら、こう否定した。


「解離性同一性障害。多重人格は、今は、そう呼ばれている。多重人格障害と言う病名は、もう、存在しない。そして、生憎私は解離性同一性障害ではない」


 と言った。


「そうなのか?」


「解離性同一性障害は、一種の記憶障害さ。幼少期に虐待などを受けた子供が、心の安定を保つために、一種の現実逃避で、乖離かいりする。乖離とは、心ここにあらずの状態だと思ってもらえればいい。その状態の時に、辛い思いをしているのが自分ではない誰かだと思う事で、そこに第2、第3の人格が生まれる。その間、基本、元の人格は、人格交代の間の記憶が無くなる」


「なんだか、よく解らないな。それだけじゃサイコが多重人格じゃないって言われても、俺には」


「私には、記憶の欠落が無い」


 真っ直ぐな視線で、彼女はそう言った。記憶の欠落が無いのであれば、確かに藤村彩子の人格は1つと言う事になる。


 ニィっと、サイコが獲物を狙う猫の様に笑った。


「じゃあ、感覚時間は?お前は、時々感覚時間に逃げるじゃないか。その間、お前はどこにいるんだ?」


 感覚時間への逃避、これも、乖離の一種と言えないだろうか?感覚時間に逃げている時のサイコは魂が半分抜けた様になる。その間に別の人格があらわれない。ないし、サイコの中に存在しないと言うだけの事ではないのだろうか?


「ここにいるよ」


「ここに?」


「そうさ。今は、自我の扉を全開にして、木村正とこうして、話をしている。感覚時間に逃げている時は、扉を閉めて、その、覗き穴から、そっと世界を除いている。そんな感じだ。だから、どちらにしたって、私はここにいる」


 解った様な、解らない様な。モヤモヤとした印象だが、とりあえず、サイコはいつ、いかなる時でも、サイコとして、ここに存在しているのは、解った。


「タダシ、私は君に、自分が怪物だと言った。その思いは、今も変わらない。」


 サイコの言葉に俺は頷く。


「私は、私は自身の姿を、心で描けないんだ。描いてみると、歪んだ恐ろしい姿になってしまう。それを誰かに見せると、みんな私を不気味がる」


 前に、教授が言った通りだ。


 サイコは、仮面を付け替える。


「だから、人によって、仮面を作るのか?」


「ああ、でも、それは、私1人で作るわけではない。何の顔も描かれてない、のっぺらぼうの仮面に私ではない誰かがイメージを描いた時、仮面は完成する」


 要するに、サイコに出会った人が抱いた、第一印象が、そのまま、仮面になるんだな」


 サイコが頷く。


「だけど、君の前では、仮面は完成しなかった。君の抱いた印象が、私の描いた私自身の肖像と、大差変わらなかった」


 サイコの言葉に、俺は吹き出して見せた。


「そりゃ、そうだろう。だって、初めて会った時のインパクトが強すぎだよ」


 サイコも、ニタニタと粘っこく笑う。


「だけど、君はそんな私を、否定しなかった」


「いや、驚いたよ。初めて会った時に、あんな事言われて、正直驚いた」


 サイコが、俺をじっと見据える。そんなサイコに俺は続けざまにこう言った。


「だけど、認めたくなかった。サイコの事、確かに危ない奴かもって、思ったけど、何でか、放っておけなかった」


「どうして?」


 見据えた瞳のサイコがそう言った、次の言葉を俺に促す。どうしてだろう?どうして、俺は、彼女を放っておけないと、思ったのだろう。どうして、あの場から、逃げ出さなかったのだろうか?サイコの威圧感に縛られたから。それもあるが、やっぱり、俺自身がサイコの側から、離れたくなかった様にも思えた。


「さびしそうだったから」


 色々と考えた結論がその一言となって、口からこぼれ落ちた。


 切れ長の眼でじっと俺を見据えていたサイコは、その瞳を閉じると、小さく「そう」とだけ言って、突如席を立った。


「どうした?」


 何か、気に触る事でも言ったのか?サイコの行動から、不意に、自分の失態を検索する自分がいた。俺は無意識にサイコを気遣う様になっていた。けれど、その心配は無用だった。


「ちょっと、目を洗ってくる」


「目?」


「ちょっと、コンタクトが、ゴロゴロするんだ」


「お前、コンタクトなんだ」


「うん」


 そう言うと、サイコは「マスターお手洗いでかりるね」とマスターに声を掛けた。


「あっ、コーヒー席に置いとくよ」


「うん、ありがとう」


 そんなやり取りをしながら、彼女はトイレに消えた。


 サイコと入れ替わる様に、マスターが、コーヒーとアイスコーヒーを持ってきた。


「彩子ちゃんのホットと、彼氏さんはアイスでよかった?今日暑かったから、アイスコーヒーにしてみたけど、彩子ちゃんと同じがよかったら、替えるよ」


 マスターが優しくそう言ってくれた。


 すごく気がきく人だと思った。夏休み前のこの時期なら、ホットコーヒーよりも、アイスコーヒーの方がいい。何も考えずにサイコと同じものを注文した俺にとっては最高の気遣いだった。


「いや、アイスでいいです。サイコ、いや、藤村は、いつもホットなんですか?」


 俺が、そう聞くと、マスターは気さくに、「そうだね。割合だと、ホットが多いね」と、この店でのサイコについて教えてくれた。


「あの娘、本当にコーヒーが好きみたいでね。ほぼ、1年中ホットだよ。なんでも、ホットならではの香りが好きだとか言ってたよ」


「藤村が、ここに来るのは長いんですか?」


「そうだね、ちょうど去年のの今頃からかな?ほら、ここの近くに学習塾って言うか、予備校があるじゃない。彼女そこに通ってて、その帰りにここで、1人で、お茶してたんだよ」


 みのりんも通っていた所だとすぐにわかった。その当時、今もだが、サイコ以外で、若い学生の客はこの店では少なかったから、とても印象に残ったのだと言う。


「でも、去年の暮れあたりから、来なくなったんだけど、ここ最近になってまた、来てくれる様になったんだよ。始め、びっくりしたよ。すごく綺麗になってたから。女の子って、すごい変わるよね」


 マスターが、父親の様な笑顔ではにかむ。


 サイコが来なくなったのは、吉野とか言う予備校講師を階段から突き飛ばして、塾をやめたためだったが、マスターの笑顔の前では、その事実は伏せておく事にした。


 サイコ以外での、若い学生の少ないこの店も、かつては、学校帰りの学生で、ごった返していた時期もあったと言う。ガロと言う店名は、「学生街の喫茶店」と言う歌を唄っていたバンドの名前から、あやかって付けたのだとマスターは言った。


「あー、だから、ボブ・ディラン」


 マスターが嬉しそうな顔になる。


「そうなんだよ。少しでも歌の雰囲気を真似したくて、昔はレコード掛けてたんだけどね。ちょうど、3年前に、駄目にしちゃって。そのあと、慌てて、新しいの買おうとしたんだけど、今は、みんなCDになっちゃってて、もうレコードって無いんだよね」


「CDじゃ駄目なんですか?」


 マスターは、頷いて、「音が、全然違う」と言った。


「あと、針を落とした時のブツんって音がいいんだよ」


「針?」


「そう、針。なんて言うのかな?あの、落とした時のブツンって音が、ちょうど、コーヒーにお湯を注いだ時の香りみたいに、部屋の空気に溶け込むんだよ」


 人それぞれの、こだわりは、譲れないと言う所だった。


 マスターの話しで、俺も、その、ブツンと言う音を聞いてみたくなる。


「ところで、彩子ちゃんって学校では、どうなの?」


 マスターが、笑顔を絶やさずにサイコについて、そう聞いて来た。


「優等生ですよ。それに、人気者だし、結構モテるんですよ、彼女」


 マスターの持つ、サイコのイメージを崩したくなくて、彼女の事を良い風に言ってみた。


「それじゃあ、彼氏さんも心配だ。いい娘だもんね、彩子ちゃん」


「彼氏じゃないですよ」


 この店に入ってから、俺の事を「彼氏さん」と呼ぶマスターにそう否定すると、マスターは、「 じゃあ、これから、彼氏さんになるんだ」と言って、「あんないい娘、他に盗られたら、後悔するよ」と、俺の肩をポンと叩いた。


「ここにまた、来る様になってからの彩子ちゃん、なんだか、いつも楽しそうにしてるよ」


「楽しそう?」


「うん。前に来てた時のあの娘は、どこか寂しそうにしてたけど、最近の彩子ちゃんは、いつもニコニコしてるよ。今日は、特に楽しそうだ。彼氏さんと一緒だからじゃないかな」


 マスターも、俺と同じ様に、始め、サイコに寂しそうだと言う印象を抱いた。


 マスターの言葉に、胸が温かくなる。


 マスターは俺をサイコの彼氏にしたいらしい。ふと、

 それも悪くない様に思えて来た。


 サイコが、トイレから戻って来た。


「彩子ちゃんコーヒー置いといたよ」


「うん、ありがとうマスター」


 サイコが戻ると、マスターは「じゃあ、後は2人で」と言って、カウンターに下がって行った。


 サイコが向かいに座った時、俺はその変化に気が付いた。


「メガネ」


「うん?」


「サイコ、メガネなんて掛けるんだ」


「ああ、学校以外ではね」


 サイコが素っ気なく、そう答る。


 赤いフレームの小さなメガネ。


 切れ長の吊り上がった眼から醸し出されるキツい印象が、そのメガネを掛ける事で、随分と和らいで見えた。


「学校でも、掛ければいいのに」


「あまり、人前で、掛けたくない」


「何で?」


「ダサい」


 こいつも、見た目を気にするんだ。と思った。


「普通に、似合ってるよ」


「本当?」


 サイコが、素っ気ない声のまま、そう、聞き返す。声は、素っ気ないままだが、瞳は何か希望を秘めて輝いていた。


「本当に似合ってるよ。その方がいい」


「そう」


 サイコはそう言うと、黙って、鞄から、美雪先生の絵本を取り出すと、それを読み始めた。


 1ページ、1ページをゆっくりとめくりながら、サイコは真剣にな表情で、視線を絵本に落として行く。そして、時々、口元をほころばせて、小さくはにかんだ。そんな彼女を俺はしばらく黙って眺めていた。


「面白い?それ」


 サイコが絵本を閉じたのを確認して、何気なくそう聞くと、サイコは「なあに、別に特別面白いわけでもないさ」と言った。


「だけど、特別つまらなくもない。そして、ただただ、優しい。それだけさ」


 そう言って、サイコは、美雪先生の絵本を俺に差し出した。


「読んでみて」


「別にいいよ。俺は」


 特に理由も無く断ると、サイコは「読んでほしいしんだ」と真っ直ぐな視線をで、そう言った。


「それじゃあ、読んで見ようかな」


 彼女の視線に押されて、俺はその絵本を読んでみた。


 いわさきちひろを思わせる、淡くて繊細な絵がとても綺麗だった。

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