愚者のことわざ・格言辞典【か】〜【こ】
【か】
「柿は法隆寺にあり」
(敵は本能寺にあり)
「欠けるが縁」
(負けるが勝ち)
「肩書き死すとも武勇は死せず」
(板垣死すとも自由は死せず)
「刀隠して槍隠さず」
(頭隠して尻隠さず)
「勝ってとどめに首絞めよ」
(勝って兜の緒を締めよ)
「壁にシミあり障子に手あり」
(壁に耳あり障子に目あり)
「神を憎んで使徒を憎まず」
(罪を憎んで人を憎まず)
「ガヤの外」
(蚊帳の外)
「可愛い娘にはサビを歌わせよ」
(可愛い子には旅をさせよ)
「可愛い猫にはノビをさせよ」
(可愛い子には旅をさせよ)
「燗して徳利とれ」
(損して得とれ)
【き】
「聞いて独学 見て会得」
(聞いて極楽 見て地獄)
「生地もこねずば焼かれまい」
(雉も鳴かずば撃たれまい)
「窮すれば敏する」
(貧すれば鈍する)
「機を見て折を見ず」
(木を見て森を見ず)
【く】
「くじも引かずば外れまい」
(雉も鳴かずば撃たれまい)
【け】
「ケツは青いうちにぶて」
(鉄は熱いうちに打て)
【こ】
「恋は愛より出でて 愛より青し」
(藍は青より出でて藍より青し)
「後悔あとを絶たず」
(後悔さきに立たず)
「弘法にも筆のこだわり」
(弘法にも筆の誤り)
「業を負いては業に従え」
(郷に入りては郷に従え)
「氷よければ滑ってよし」
(終わりよければすべてよし)
「焦げるが餅」
(逃げるが勝ち)
「米と餅」
(飴と鞭)
「紺を赤で返す」
(恩を仇で返す)