第二話 村を出て王都へ
10歳になった。
俺は村を出て王都キルフェイムまできていた。
理由は2つある。
1つ目は冒険者になり、お金を稼ぐこと。
2つ目は剣舞学院に入学することだ。
剣舞学院は、剣の技を磨き国に使える騎士を育成することが目的とした学校だ。
俺は、剣舞学院で革命の準備を進めていく事にした。
しかし、さすが貴族制だ。貴族は無料入学だが、平民は50万ヘル支払わなければならなかった。
お金を貯めつつ剣の力をつけるには冒険者ギルドに加入することである。
冒険者になって力とお金を蓄えることにした。
冒険者になってモンスター討伐をしているとわかったことがある。
この世界には【スキル】が存在することだ。
前世では付与魔法というのがあったが、その類であると推測される。
俺のスキルは
【魔法士】
詠唱省略:Lv10
敵感知:Lv10
超回復:Lv10
剣付与能力:Lv5
【剣士】
属性効果:Lv5
抜足:Lv3
身体能力向上:Lv5
暗殺:Lv1
Lvは10までの様で、魔法に関しては前世を引き継いでいるようだ。
剣士スキルの暗殺は革命時に役立ちそうで今から楽しみでワクワクする。
スキルは経験を積んだり、専門書を読むことでLvをあげたり覚えたりできるようだ