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嫌だと拒否したのに、無理やり一緒にお風呂に入らされ、恥ずかしさのあまり固まった私の体を隅から隅まで丁寧に洗ってくれる。

髪の毛もドライヤーでいつも以上に丁寧に乾かしてくれて、お姫様扱いだ。

なんか、坪内さんの手によって綺麗に清められたみたいだよ。


手を引かれて坪内さんのベッドへ行く。

たくさんたくさんキスをしてもらって、たくさんたくさん愛してもらう。


好きすぎて溢れた涙はこの前と一緒。

だけど違うのは、それが嬉しくてたまらないということだ。


釣った魚に餌はやらないタイプだったらどうしようという想いは杞憂に終わった。

彼はとことん私を甘やかす。

腹黒で悪魔だなんて思ってたけど、実は激甘だった。


今日も私は坪内王子様に甘やかされて愛されるのだ。



【END】

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