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黒髪の大和撫子
「うおおおおりゃあ!くらいやがれ!ゾンビ!」
俺の振り下ろした包丁は見事ゾンビの脳天を直撃!
「うわぁ!やっぱり感触きもっ!……?あれ?ぬっぬけない!ほっ包丁が!抜けないっ!」
うぉああ
後ろでいやな呻き声がした
もっもうだめだ!俺もゾンビになってしまう!と思ったその矢先
銃声がとどろいた。勿論そんな音を聞いたこともない俺は危うく気を失いそうなった。いや、一度持ち越し直したが結局は気絶したのだ,何故なら何回も銃声がとどろいて、俺の耳は限界を超えたからだ。薄れゆく思考の中で、俺は確かにこの目で黒髪の大和撫子を目にとらえた。そのとき俺はつぶやいたんだ。
「なんだ……まだまだ捨てたもんじゃないな、この世の中」




