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プロローグ3

「おいおいなんだてめーらはよー‼‼うるせーなー静かにしやがれー‼‼‼」

急に聞こえたその声の方向を見てみると数人のヤクザらしき人たちが立っていた。

その場は静まり観客たちは帰って行ってしまった。


「おいリュウやべーぞ」と翔吾。

「ヤクザなんてこの辺いたっけ?」と小声で絵里。

その時ヤクザの一人がこう言った

「おいガキこいつらがお前の言うダチか⁉」

こいつは何を言っている?と思ったのはほんの数秒の間だった。傷だらけの雄大がそこに横たわっていたのだ。

「お前ら…逃げろ…」

きゃー‼と叫び声をあげたのは女の子二人だった。

「お前は黙っとけ‼」とヤクザは雄大を一蹴り。

「おいやめろ‼」と声を出すがあまり大きな声は出ていなかった。

「この子がボスの大事な車に傷つけちゃってさ〜お仕置きしてたらこいつが「俺は今からダチと一緒にライブをしに行く」とかなんとかいうから来ちゃった‼」とおどけた調子で言ったあと小さな声でヤクザはこう言った。

「全部壊すためにね。」

その後のことはあまり覚えていない…

気がついてみると病院にいて楽器が無残な姿で横たわっていた。

聞く話によるとヤクザは捕まっていないらしい…

雄大にいたっては植物状態が続いているらしい。

そして退院後4人で誓ったんだ…

「俺らがこのくだらない世界を変えてやろうぜ…音楽の力で…」


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