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代わり者  作者: 葵
プロローグ
2/30

男の日常

一日中カーテンを閉め切った部屋の中でパソコンのキーボードの音だけが響く。

暗い部屋の中をパソコン画面だけが光っている。

パソコンの前にはパソコンしか見ていない男がいた。

「これでよし」

一日中パソコンで作業し、今一息ついた。

男はネットに誹謗中傷を書き込み人の不幸を笑い、面白い動画や記事に広告掲載することで広告社から広告収入の一部をもらえる仕組みなどを利用してネットビジネスで生活いる。


生活していると言っても生活はかつかつで、水道代・ガス代を止められるのは当たり前。

電気代とネット料金は優先し、食事はいつも食パン一枚。

とてもネットビジネスで成功しているとは言い難いのが現状だ。

はたから見たらただの二―トでしかない


だが男にとっては今を惰性だせいで生きるのには十分だった。


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