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悪鬼の森

 ――いやいや、そこはもっとこう、夢のある話にならんのか、お前?


 思わず、ルークスは突っ込んだ。未だかつて彼と【契約】した数多(あまた)の人物の中でこれ程に【志の小さな奴】は存在しなかった。

 仮にも【神器】たる自分を手に出来るのは、間違いなく強い【潜在能力】を秘めている証だというのに。


「――だって、僕は別に【勇者】になりたい訳じゃないからね」


 そう改めて少年は言うと【祝福】の効果でさっきより軽くなった足を動かし、森を出ようと歩を進め出した。

 まだ、夕暮れには多少の時間はありそうだが、それでもまだペナルティがある今の状態では恐らくギリギリ夜が来る前に森を抜けられるかどうかだろう。


「――急がなきゃな。夜になったらヤバい」

 ――ところで、何をそんなに急いでいるんだ?

「何をって、ここは【悪鬼の森】なんだよ?」

 ――あぁ、そうだな。


 ルークスは、気のない声でそう言うと少年の手から離れてフワリと宙に浮いた。

 その様子を見た少年は「はぁ」と、溜め息をつく。


「この森には夜になったら【魔物】が出るんだよ? ……だから、日が沈む前にここを抜けなきゃマズイんだよ」

 ――成程な。じゃあ聞くが、さっきの骸骨が出たのは夜だったか?

「え、それは……」


 少年はその質問に言葉を無くした。

 ルークスはさらに続けた。


 ――何故この森が【悪鬼の森】と呼ばれるのか分かるか?

「何故って、【魔物】が出るからだろ?」

 ――何故、【魔物】がこの森に出るんだ?

「それは、夜になるとここに……」

 ――ならば【魔物】はいつからここに出るようになった?

「え? いつからって……」


 少年は矢継ぎ早に質問を浴びせて来るルークスの勢いに思わずたじろぎながらも、【いつから】という質問について考えてみた。

 そして頭の中で、学舎(まなびや)での講義を思い起こしてみる。

【悪鬼の森】という名前が付いたのはおよそ五百年前のことらしい。

 何故、よりにもよって【悪鬼】などという呼び名なのか? 正確な情報などは残っていない為にいくつもの逸話が出来上がっては消えまた出来上がってを繰り返して、最終的に今伝わる二つの話になったらしい。

 一つはその昔、町で悪さをした為に追い出されたある悪人が死後に恨みのあまり【魔物】となり、町の住人達にたくさんの被害が出た。

 彼を恐れた住人達は、その魂を供養する為に森の奥に【石碑】を作り、【宝玉】をそこに(まつ)る事で怒りを収めた【魔物】は森から出ないと約束し、また【石碑】の管理の為に【日中】は姿を出さないかわりに、【日没】の後は彼の国になったというもの。だから夜に森に入ってはいけないというオチだ。

 もう一つは 、昔、【森】には【神様の使い】が住んでいて、彼の仕事というのが【死者の魂】を迎えるという物で、森にはたくさんの死者の魂が【死後の世界】にいく為の順番待ちをしていたそうだ。

 だから、森を手入れすることが町の住人の仕事だったのだが、いつしか住人はその事を忘れ、森は荒れた。

 するとその事で【神様の使い】は怒り、森からいなくなった。

 困ったのは、森で【死後の世界】に行く順番待ちをしていた魂。彼らは置いていかれたことで町の住人を恨み、いつしか【魔物】となった。住人達はようやく過ちに気付き、【魔物】となった彼らの怒りを沈める為に【石碑】を森の奥に作り鎮魂(ちんこん)した。

【魔物】は、ようやく怒りを収めたが森からは出られないようになったので、町の住人達と話し合い、【日中】は眠っている代わりに【日没後】は森を彼らの【世界】として解放した。

 だから、日が沈んだら森に入ってはならない。何故なら、そこは【死者の住む世界】だから……。


 ――ふむ、そういう風に伝わっているのだな。

「ああ……って、ルークスっ!?」


 いきなり話しかけてきたルークスに少年が驚いて、思わずこけそうになった。


「な、何だよいきなりさ」

 ――ん? さっき言ったはずだぞ。私はある程度なら【心】が読めるとな。

「そ、そうだったな、…………ん? もしかしてルークス知ってるのか?」

 ――ああ、知ってるな。……知りたいか?


 ルークスの問いかけに少年は「勿論」言いながら首をブンブン縦に降った。彼にとって【好奇心】は、全てに優先される事だった。


 ――いいだろう。


 ルークスはそう言うと少年の手から離れ、宙に浮くと、白い光を放ち始め、円を作った 。人一人が入れる位の大きさだ。


 ――ならば、見せてやろう。こちらに来い。


 少年は、ルークスの招きに応じて白い光の円に足を踏み入れた。

 すると、少年の視界は前と同じくグニャリと歪んでいき、やがて……真っ暗になり、そして白い光がまるで弾けるようにパッと広がっていった。




 ◆◆◆




 ――ん? 今度は気絶しなかったか。なかなかやるな。


 そこに立っているのは、騎士の姿のルークス 。

 少年は、辺りを見回してみる。


「ここが【悪鬼の森】……なんだよね?」

「ああ、間違いない。……どうした? 呆けた顔をして」

「だって、実感湧かないよ。光に包み込まれたらもう【過去】だなんてさ」


 そう言いながら少年は恐る恐る足を踏み出した。さっきまでとは違い、身体が軽い。その事で改めてここが本来の自分がいる場所では無いのだと実感させられた。


「ここはルークスにさっき見せてもらった……」

「……そうだ。お前の言う【動く絵の中】だ。さっきは直接お前の脳に情報を流し込んだが、今回は【絵の中】にいれた。この方が負担は少ないからな」

「【負担】? 何だよそれは」

「細かい事をいちいち気にするな、始まるぞ」


 ルークスは、そう言いながら先へと歩き出した。少年も慌ててついていく。


「な……何だよこれ」


 少年は愕然(がくぜん)とした表情を浮かべた 。

 目の前には、今と変わらず森が青々とした葉を広げ辺り一面を緑に彩っていた。そう、今と変わらずにだ。

 違うのは、森に今はいないモノがいる事だ。

 それは、人と同じ位の背丈をしていたり、または人より小さかったり、また人より遥かにでかかったりした。

 彼らには、一つだけ共通することがあった。それは彼ら全てが【骸骨】だった。一体残らず全てが骸骨。その数はとても数え切れそうにない。とにかく途方もない数だった。


「ルークス……こ、これは」

「見ての通りだ。ここは【骸骨】どもの【国】だ」

「で、でもまだ日が高いよ。……日中は出られないんじゃないの?」

「そんなことは【人間】の都合に過ぎない。奴らには、昼も夜も関係無いのさ」


 そう語るルークスの言葉を聞いた少年は目の前の光景を受け入れるしか無かった。

 そして、この森が何故【悪鬼の森】と呼ばれたのかをはっきりと理解した。


「…………」


 それからしばらく少年は【彼ら】を見ていた。

 ルークスが言うには、自分達は、この絵の中には、【存在しない】から何も出来ない。

 その代わり絵の中の住人にも二人は見えないから、危険は無いそうだ。だから、出来るだけ近付いて観察してみる。

 すると、骸骨を見ていていくつか気付いた事があった。

 彼らがカタカタ歯を鳴らすのは、やはり何かしらの会話のようなものらしい。

 現に歯を鳴らす度に彼らはぎこちない様子ではあったものの白骨化した手足を動かしていたし、彼らはそれぞれ何体かが集まって【群れ】らしきモノを作っていた。

 それを見ているとまるで、人間と違いは無いように見えた。


「ルークス……ここは」

「そうだ。ここは彼らの住む世界だった。確かに世界の摂理には、反した存在だ。それでも、彼らなりには平和だったのだ。……だが、森の向こうに別の【住人】が町を作り暮らし始めた」


 ルークスがそう言いながら指差したのは、まだ小さな町だった。

 そこは間違いなく、少年の暮らす町だった。今じゃ大分老朽化した学舎はまだ真新しくて、たくさんの人が暮らしている長屋もまだ無い。でも間違いなくそこは少年の暮らす町だった。


「元々いた先住民のすぐ近くに別の住人が暮らし始めた。見た目も言葉も違うもの同士、すぐに【争い】が始まった」


 そう言うとルークスは指を ”パチン” と鳴らした。辺りの景色が一面の緑から、紅くなり、また雪で真っ白に覆われて……急速に変化していく。


「こ、これは何なんだよ」


 少年はあっという間に変わる世界に困惑しながらルークスに話し掛けた。


「――少し時間を進めた。肝心の所までな」


 と言葉を返した。

 景色はなおも変わり続け、やがて……止まった。



 その光景を目の当たりにした少年はあまりの事に絶句した。

 彼に出来たのは絞り出すように、


「る、ルークス……」


 と傍らにいる騎士に声をかける事位だった。

 少年の目に映る森の景色は一変していた。

 青々とした樹木は切り倒されたらしく、辺りは切り株だらけ。

 しかも、あちこち地面が(えぐ)れており、美しかった森の面影はそこには無かった。

 さらに少年が驚いたのは、地面のあちこちに【骨】が無造作に転がっていた事だ。


「ルークス、これって……」

「そうだ。この森で、戦さが起きたのだ」


 ルークスはそう言うと森の奥へと歩き出した。少年もその後を追いかける。

 森の奥になればなるほどに、状況は悪くなっていた。

 バラバラの【骨】の数が増えていき、同時に呻き声を挙げながら悶える人々もちらほら見える。

 そして、奥に到着した少年はの目に映ったのは…… 。


「うわあああ」

「ぐわああああっっ」

「くそっ、死んでたま、るか……」


 そこは、町の男達と骸骨達との戦いの真っ最中だった。

 周りを見回す男達は、何百人はいるようで恐らくは町の男全員がここに来ているようだ。

 一方で骸骨達は、何千といるようで周りを取り囲もうとしていた。

 男達の様子を見ると、ここまで来るのに既にボロボロになったらしく、革製の鎧などを着ているものはほんの数十人。武器も剣や槍等の武器は刃こぼれしているのが、ハッキリと分かる。

 一方で骸骨達は、まばらにだが木の棒を持つ者がいる位で武器らしきものは、殆ど無い。

 単純に見ている限りでは、町の男達が一方的に骸骨達を殴り付け 、切りかかり、突き刺して、蹴り飛ばし等々数の差など関係無いように見える。

 だが、骸骨達は、殴られて、切られて、蹴られてもその都度ゆっくりと立ち上がってはまた向かっていく。

 そうこうしている内に、疲労の限界に達した男が骸骨達に取り囲まれて、引き倒されるとそのまま押し潰されていく。


「ぎゃああああ」


 その断末魔の悲鳴をきっかけに男達から戦意が急速に失われていくのが少年にも分かった。


「ルークス! このままじゃ、皆が……」


 少年にもこれが、自分は勿論、神器であるルークスにもどうすることも出来ないことだと言うのは理解していた。ここに来るまでに色々触ろうと試みたが、結果は全て失敗だった。


(ここじゃ、僕は幻みたいな物なんだ。……いや、ここ自体が幻なんだ)


 ルークスはただ「もう少しだ」とだけ言うと空を見上げた。

 少年も同じく空を見上げてみる。

 真っ青な空には、雲一つ無い。下では、次々と町の男達が倒されていき今にも全滅しそうだというのに呑気ささえ感じる。


「――来た」


 ルークスが、小さく呟いた。


「な、何だあれ…………」


 突然空の色が青から、緑に変わった。空の色が変わった事に気付いた男達、骸骨達も思わず空を見上げた。そして……。


「何かが来る?」


 淡い緑の空を黄色に光る何かが一直線にこちらに向かって来るのがハッキリと見えた。

 その何かが(まばゆ)くばかりに(きら)めくや否や、目の前に ”ドドーーーーン” という轟音と轟かせてここに落ちた。


「う………っ、今のは……?」


 あまりに強い光で、目が眩んだ少年だったのが、ようやく視力が戻り、何が起きたのかをすぐに理解した。

 目の前には、【巨大な穴】があり、そこからもうもうと立つ土煙の濃さが衝撃の大きさを雄弁に物語っていた。


 よろよろと町の男達が立ち上がると、骸骨達の異変に気付いた。

 骸骨達は、次々とその場に崩れ落ちていく。まるで、冗談でも見ているように次々にあっさりと崩れていき、やがて全ていなくなった。


「え? 何なの今の」


 少年がルークスに顔を向けるとその顔には、これ以上無い位のドヤ顔だった。


「ん~~~~? 今のは【私】がここに来たんだよ。…………どうだ、凄いだろう」


 ルークスは、そう勿体をつけるように言いながら胸を張る。


「え? 終わり?」


 少年は、あまりにあっさりと終わった事にキョトンとした表情を浮かべた。その表情を見たルークスは、


「まあ、物事等の終わりは、こういうものだ」


 そう言うと、穴の所まで歩く。


「元々、ここあった【魔力】は、私がここに来た事によりまとめて【封印】された。あの骸骨達は、魔力が無くなった事によって身体をこの世に繋ぎ止められなくなったのだ」


 そう言うと、今度はよろよろと起き上がった 町の男達に近付いた。


「この後コイツらがこの事を感謝してここに【石碑】を置くんだ。……ほら、もういいだろう。元の世界に戻るぞ」


 ルークスは、ここにはもう用は無いとばかりに急かしつけてきた。

 少年は、つい今まで自慢気な様子だったルークスの急変振りにおどろきつつも、何故かを考えて見る。そしてチラリとルークスへと視線を向ける。神器たる騎士はしきりに穴を見ている。


「あのさ、ルークス」

「何だ? もう帰る気になったか」


 ルークスは、少年に背を向けたまま返事を返す。


「……ルークス、ここに石碑が建つんだよね?」

「そうだ」

「石碑にはめ込まれるのは元々は単なる石なんだよね?」

「そうだ」

「で、ルークスは誰にも気付かれずに埋まったまま僕が見つけるまで――」

「そうだ。……何か文句でもあるのか?」


 そう言いながらようやくルークスは振り返ると、少年がその場でうつむきながらしきりに顔を降っていた。

 たまらず「おい」と言いながら近付くと、


「…………ご、ゴメン。もう我慢出来ないや」


 少年が苦し気な顔をしており、ルークスは「大丈夫か?」と心配そうに肩に手を置いた………。


「プッ――アハハハハハハッッッッ。だ、ダメだ。もう我慢の限界だっ……ハハハハッ」


 少年がいきなり爆笑したので一瞬、ルークスはポカンとした表情を浮かべたが、すぐに理由を察した。


「お前、そんなに笑わなくてもいいだろ」


 憮然(ぶぜん)とした表情と声のルークスに少年が顔を上げる。しかし、その表情は緩み、まだまだ笑い足りないと言わんばかりだ。


「だって、ルークスこの後五百年埋まったままなんでしょ? たまたまルークスの影響で緑になった石を【聖なる物】だって勘違いしたままさ――」

「そ、そうだ」

「この時ルークスはどうして黙っていたんだよ? 僕の時みたいに光ればいいのに」


 少年の質問にルークスは、ばつの悪そうな表情をし、黙り込んだ。

 そのまま、少しの沈黙ののち、


「………………ぜつしてた」


 と、いかにも自信無さげに小さな声で言った。気になって少年が聞き直した。


「聞こえないよ、なんだって?」

「あ~~~~。気絶してたんだよ、それにしばらくの間私は【魔力】を失っていたんだ」


 ルークスが、苦虫を潰すような表情でそう言うのをみて、少年はまた笑いだした。


「ハイハイ、笑えよ。――ったく、だから早く戻ろうとしたのに……おい、もういいだろ? 元の世界に戻るぞ!」


 ルークスは不機嫌な表情でそう言いながら光を放ち始めるのを見て、流石に少年も笑うのを止め、光の中に入った。

 あの独特のグニャリとした奇妙な感覚にも少し慣れてきたのか、今まで程には、不快感は無かった。

 そして、白い光はグニャリと渦を巻くようにして、消えていき…………やがて真っ暗な世界が目の前に広がり、弾けた。



 ◆◆◆




「う……戻ったみたいだね」


 目を覚まし、周囲を見回すと、さっきまでの殆ど丸裸だった木々は悠々とその巨大な幹を空に向けて伸ばし、枝からは青々とした葉が日差しを遮り、この五百年の歳月を感じさせた。


 ――やれやれ。分かったか? 奴らに【昼も夜】もない。


 ルークスは、ふわふわと浮いていた。


(やっぱり、騎士の姿からこれは凄い変わりようだよな)


 そう思いながら、ふと気付いた。


「え、ええとルークス」

 ――何だ?


 ルークスはまだ機嫌が悪いらしく、声にトゲがある。


「五百年前にここに落ち……来た時に【魔力】をどうしたんだっけ?」

 ――さっき言っただろう。【封印】した、とな。それがどうかしたのか?

「じゃあさ、この五百年は【骸骨】はいないんだよね」

 ――ああそうだ。

「最初に見た【幻覚】って? あれ何なの?」


 少年は恐る恐る聞いてみる。嫌な予感を感じながら。


 ――アレは石碑をここに立てた際に【魔術師】が、みだりに石碑に接しないようにとここにかけた【魔法】だ。……確か、見る奴によって見える物が異なるハズだ。


 それを聞いて、ここに来るハメになった【森に出る様々な怪物】の正体がハッキリとした。……要はイタズラ防止の為の物だったわけだ。

 もっともそれを知っても多分学友達は、信じてくれそうに無いわけだけど。

 それよりも、気になる事がある。思わずゴクリと唾を飲み込む。


 ――本物の【骸骨】が気になるらしいな。


 ルークスが心を読んだらしく、先に言った。


「じゃあさ、僕がルークスを掘り起こしたから…………」

 ――勿論、【封印された魔力】は少しずつ溢れ出してるな。

「つまり……【骸骨】が出てくるんだよね?」

 ――当然そうだな。


 ルークスは淡々とそう言った。つまり嫌な予感は的中した。

 足元ではモコモコと地面が動きはじめた。


(僕、ここで死ぬかも知れない)


 少年は、まだ明るい空を恨めしそうに見上げた。







 

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