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広島市民球場

作者: 黒江

大学に入るとまずサークルに入った。

これは女の子とたくさん仲良くなるための第一段階であり、当然女の子がたくさんいることを必須条件として探した結果、学外のイベント企画系テニスサークル(普段はテニスやって時々イベントやる系)で、わりとこじんまりしたところを見つけてそこに入った。


こじんまりと言っても総勢50名超えててイベントとかは常時20〜30人集まるサークルで、それなりの歴史と知名度があった。

その歴史と知名度のおかげでそのサークルが広島市民球場のバイトを斡旋してることを知ったのは入ってからなのだが、当然そんなおもしろそうなバイトを逃すわけにはいかなかった。


市民球場のバイトと言っても結構いろいろあって、入場口のもぎり、グッズ販売、ビール売り子、警備、清掃から、ホームランガールやらブルペン管理、試合途中のグランド整備、リリーフカーの運転まで幅広かった。


でも当然最初は簡単なありふれたやつからやらされるわけで、僕も一緒にサークル入った友達と観客席入り口のチケットチェックの係からのスタート。

当然働いている僕らもお客さんもカープファンがほとんどだから初対面でも会話のネタには困らないわけで、人見知りしてしまう僕でも初見のお客さんと気軽に話できたりして想像以上に楽しいバイトだった。

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